【 壁の穴あけと修復 】 (2002年12月)
【 経 緯 】
和室のエアコンを更新することになったが、10年程前に和室の前にサンルームを増築した関係でエアコンの配管配線がサンルームの壁に埋め込まれている。この配管配線を全て新しいものと交換するには壁と床を破らなければならない。
工事会社の技術者(電気屋さん)と相談の結果、同じメーカーのエアコンなので配管配線は以前のものをそのまま使用すれば、それらを接続するための穴を壁に開けるだけで済むことが分かった。
そのため、電気屋さんが必要とする位置に穴を開ける必要がある。大工さんにその工事を頼むにも小工事のためすぐ請けてくれるかも分からない。そこで自分でやることになった。
【工事の作業手順】
[第1段階] 全体準備。
大まかな設計、材料準備。
頭の中で概要設計。壁と同じ厚さの板を近くのTIY店で見つけた。
[第2段階] 準備作業。
壁灯の取り外し。壁紙を破らずに剥がす。
[第3段階] 穴あけ作業。
開けるべき穴の四隅にドリルで穴あけ。
ジグソウで壁を四角に切る。二つの大穴。
【電気工事後】
[第4段階] 壁修復作業
穴とぴったり同じ大きさの板を切り蓋をする。
壁紙を糊で貼り復元。
[第5段階] 最終仕上げ
壁灯を取付けて完全修復。
穴あけ後の配管配線 | 穴にぴったりの板で蓋 | 壁紙を糊で貼り復元 | 壁灯を取付て完全修復 |
[作業日数]
大まかな設計、材料準備から完成まで、通算4日間を要した。
[使用電動工具]
項番 | 電動工具 | 使 用 個 所 |
---|---|---|
1 | 電動ドライバードリル | □に開ける穴の四隅に○穴を開ける |
2 | 電動ジグソー | ○穴から次の○穴に向けてジグソーで切る |
[総費用]
項 目 | 詳 細 | 費 用 (円) |
---|---|---|
蝶 番 | 蓋の開閉が出来るように買ったが取付けず | 140 |
100x150x10の板 | 壁の厚さの板で蓋をする | 200 |
合 計 | (最低限の材料) | 340 |