【 トタン板屋根の塗装 】 (2003年5月)
【 経 緯 】
築25年の家、玄関上のトタン板屋根のペンキが突然全面的に剥がれた。トタン板の屋根は部分的に剥がれることがあるので定期的にペンキ塗りをしている。ところが今回のように全面的に剥がれたことはなかったので驚いた。
毎日のように強烈な太陽光線を受けていると、当然塗料は紫外線や熱線を浴びて劣化する。その塗料の寿命が来たのだろう。
【工事の作業手順】
[第1段階] 塗料を剥す。
ステンレスのへらを使って古いペンキを剥す。
取れないものはそのまま、無理に剥すことはない。
[第2段階] 水で洗浄。
屋根は土や埃が掛かっており、場所により苔が生えている。
それらを水で洗浄し乾燥させる。
[第3段階] 塗装。
あとはペンキを塗るだけ。
ペンキは出来るだけ薄めずに濃いものを刷毛で展ばすのがこつ。
自然剥離した塗料 | 剥した後水で洗浄 | 塗装、完成 |
塗料を剥がす | 水で洗浄、自然乾燥 | 塗装、完成 |
完成後の上下写真でのペンキの色は同一色であるが光の関係で違って見える。
[作業日数]
ペンキ剥がし、洗浄、塗装で1日、仕上げ塗装で半日の計1日半を要した。
[使用した道具]
項番 | 道 具 | 用 途 |
---|---|---|
1 | ステンレスのへらとマイナスドライバー | 剥がれた塗料を剥がす |
2 | 亀の子タワシと水 | 屋根を水で洗浄 |
3 | 水性ペイントと塗装用の刷毛 | 塗装 |
[総費用]
材 料 | 購 入 先 | 費 用(円) |
---|---|---|
塗 料 | 昨年買ったペンキ\2700の残り | 0 |
刷 毛 | 以前買った刷毛の再使用 | 0 |
合 計 | (あり合わせの材料) | 0 |