11月23日(水)勤労感謝の日、9月に続いてロングツーリング(走行距離600km)に出かけた。目的地は岐阜県恵那峡。ここは「ダム湖100選」に入っている景観の良い湖である。
恵那峡は東京(八王子)からもかなり遠く片道約300kmもあるので、日帰りツアーとしてはかなりハードなツーリングである。往復で600mkm弱もあるので片道520kmの大阪へ行くよりも遠い。高速道路料金も1万円を超える「走るのが目的」のツーリングだ。
2、目的地 恵那峡(岐阜県恵那市大井町)
3、集 合
【第一集合場所】高倉南公園・西口前 6:00集合 PSさん、SM
【第二集合場所】中央道・談合坂SA 7:00集合 CMさん
【第三集合場所】中央道・恵那峡IC 10:30集合 SDさん、TBさん
【バイク・メンバー】
記号 | メンバー愛称 | 所 有 車 |
---|---|---|
PS | Public Servant | BMW R1150-RS 1150cc |
CM | Curious Man | BMW F650-GS 650cc |
SD | Soft Daddy | HONDA Silverwing 600ABS 600cc |
TB | Teddy Bear | HONDA ST-1100 Pan European 1100cc |
SM | Snow Man | BMW R1100-RS 1100cc |
4、コース
6:00集合 中央道 7:00集合37km 中央道 102km 自宅――――高倉南公園――――八王子IC――――談合坂SA――――双葉SA―――― 6:00〜10 6:20 6:40〜7:15 7:50〜8:00 164km 中央道 248km 中央道 中央道 285km 288km10:30集合 諏訪SA――――阿智PA――――恵那山トンネル――――恵那峡SA――――恵那峡IC 8:35〜8:50 9:35〜45 Pass(待10:10〜15) 10:20〜30 298km 301km 15:00解散 中央道 309km 中央道 ――――恵那峡ランド――――恵那峡散策――――恵那峡IC――――恵那峡SA――― 10:40〜 11:00〜14:25 (一次解散) 14:45 中央道 433km 中央道 557km解散 中央道 590km 596km 恵那山トンネル――――諏訪SA――――談合坂SA―――八王子IC―――GAS―自宅 15:45〜16:15 17:20〜55 18:25〜30 18:45
5、走行距離
走行距離 | 燃 料 | 燃 費 |
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596Km | 34,7Litters (18.6+16.1) | 17.2Km/L |
6、今回のツーリング・ポイント
項 | 名 称 | 説 明 |
---|---|---|
1 | 諏訪湖SA | 長距離ランの休憩地点。(往復共利用) ここから諏訪湖が一望できる素晴らしい所。朝夕の諏訪湖鑑賞。 |
2 | 恵那山トンネル | 全長8430m 完成当時日本一長いトンネル、現在は第三位。 走っても走ってもトンネルという感じ。 |
3 | 恵那峡 | 今回の目的地 「ダム湖100選」に入っている景観の良い湖。 |
7、状況・感想
ここ数日晴天が続き今日も良いツーリング日和となった。
(1)今年2度目のロング・ラン
今年2度目のロング・ランで9月の静岡県・天竜以来だ。AM4:30起床、6:00出発という定番の時間設定だ。自宅近くの公園でPSさんと待ち合わせて中央道・談合坂SAに向かった。結構寒いので下着から上着まで冬の完全防備だ。その甲斐あり体は寒くない。指はやや冷たいだけなのでそれ程辛いものではない。PSさんはホカロンを色々な部分に入れて防寒しているようだ。なんといっても片道300kmを走破しなければならない。寒さでいつも休憩しない双葉SAと阿智PAで臨時のトイレ休憩を取った。
予め計画したスケジュール表通り、集合場所(高倉南公園、中央道・談合坂SA、中央道・恵那峡ICに予定通り到着した。これは長年経験した実績を基に計画を立てているために達成できる「ウルトラC級の技」である。9月と同様名古屋から来られたSDさんが我々のあまりに正確な到着に驚いていた。
(2)恵那峡
10:20計画通り恵那峡ICに到着した。恵那峡迄は10km程なので20分くらいで到着のはずだったが、詳細な地図を調べてこなかった結果1本曲がる道を間違えて「恵那峡ランド」に到着してしまい、回り道をしたので目的の恵那峡JET遊覧船乗場には30分程余計にかかり11:00からの散策となった。これも誤差の範囲なので全体計画には支障がなくむしろほぼ計画通りの到着となった。
恵那峡の紅葉は終盤を迎えていたが紅葉を鑑賞することはできた。
JET遊覧船と4人のライダー | 恵那峡全景 |
(4)JET観光船からの奇岩鑑賞
いよいよ、このJET観光船からの奇岩と紅葉の鑑賞となった。先程、道を間違えて恵那峡ランドに立ち寄ったときにSDさんが乗船割引券を頂いてきたので10%割引となった。「転んでも只起きない」精神がここでも生きている。
品字岩 |
(5)湖畔の散策
30分の遊覧が終わると丁度昼食の時間となり、土産店の並びにある食堂に入った。ここで地元の蕎麦でも食べようとメニューを見ていると、当店名物「五平餅定食」(五平餅2本+蕎麦の小椀+煮物+お新香)というので3人はそれをオーダーした。蕎麦にこだわるPSさんは盛り蕎麦+五平餅2本をオーダーした。内容はほぼ同じで料金も\1000だった。このお店の若いお嫁さんらしい人が一生懸命お客の応対をしているのを見ていると、この家庭的なお店の雰囲気で心が和んだ。 この後、湖畔を散策して小さな弁天島を見るとそこには青銅製の弁天様が鎮座されていた。その背景には恵那大橋もありそれなりの絵にはなっていた。 帰路、先程の土産店を覗いていると桐下駄を売っていた。今は下駄が流行っており足に良いとを知っていたので、土産として「手作り桐下駄」を買った。 その後、定食屋の前を通りかかると、先程の愛想の良いお嫁さん風の人が店前で今度は土産用五平餅売りの手伝いをしていた。この店のオーナーらしい老人が五平餅を焼きながら「美味しいよ」と言っていたので「本当に美味しいね。先程「五平餅定食」をご馳走になった」と言ったら喜んでくれて、焼いた3本の五平餅をサービスでくれると言う。既に、PSさんとCMさんが土産にオーダーしていたこともあり気前の良いサービスとなったのだろう。すかさず、PSさんが「4人なのだけど」と言うと気前良くもう一本サービスしてくれて4人揃ってまた美味しい五平餅を食べられ満足した。私は元々土産に買うつもりだったのでその後で「五平餅土産」を買った。 このようなやり取りは「昔ながらの日本人の心」が伝わる真に心和むひと時である。
五平餅心が和む紅葉狩り
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3台のBMW CMさん撮影 F650-GS/R1150-RS/R1100-RS |
8、費 用
項 目 | 費 用 (円) |
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ガ ソ リ ン | 5,200 (3105+2094) |
高速道路 | 10,100 (5050*2) |
飲 食 | 1,200 (200+五平餅定食1000) |
乗 船 券 | 1,130 (観光船1250*10%off) |
土 産 | 1,850 (五平餅800+桐下駄1050) |
合 計 | 19,480 |
今回は好天と良友に恵まれ楽しいロングツーリングを満喫できた。
[使用カメラ] CANON Kiss Digital (6.4Mpixel) [使用レンズ] CANON ZOOM LENS EF-S 18〜55mm (35mm フィルム換算 29〜88mm) SIGMA COMPACT HYPERZOOM 28〜200(35mm フィルム換算 45〜320mm)