【 湯西川温泉紅葉狩りツーリング 】

[Visiting of the Yunishigawa spa for the red leaves watching.]

【 2006年10月度STー21ツーリング・報告 】
<紅葉の平家の郷「湯西川温泉」を訪問する旅>
Ver.1.1 2006/11/11
Ver.3.1 2006/11/17
紅葉の平家の郷「湯西川温泉」
1、日 程    平成18年(2006) 10月21日(土) 晴

2、目的地    湯西川温泉

3、集合場所・時間
  【第一集合場所】高倉南公園・西口前 8:00集合 PSさん、SM
  【第二集合場所】東北道・蓮田SA  9:00集合 KBさん

  【バイク・メンバー】
 記号  メンバー愛称  所  有  車 
PSPublic Servant BMW R1150-RS 1150cc
KBKyoto Boy BMW R1100-S  1100cc
SMSnow Man BMW R1100-RS 1100cc

4、コース

                6km   中央道 31km  環状8号 46km
自宅────高倉南公園────八王子IC────高井戸IC────和光IC
6:00    6:00〜10     6:20                7:15

東京環状 65km    8:00集合78km 東北道 173km  東北道 202km
────川口JCT────蓮田SA────上河内SA────西那須野塩原IC
    7:32       7:45〜8:45   9:40〜10:20    10:35〜

 R400 218km  R400
────塩原温泉────上塩原温泉────尾頭峠(尾頭トンネル)────


230km            244km(昼食)
上三依────海尻橋────湯西川観光センタ────湯西川温泉────栗山村
11:25            

霧降高原道路  292km 小休憩  霧降高原道路       313km 日光宇都宮道路
───────霧降高原・大笹牧場───────日光────日光IC───────
       14:10〜50                  15:25

     東北道       東北道 426km  東北道 545km  首都高速 582km
宇都宮IC────栃木都賀JCT────蓮田SA────浦和料金所────三鷹料金所
                   16:25〜55    17:05       18:05

                    515.5km
────八王子IC────GAS────自宅
    18:15             18:30

5、走行距離

走行距離・給油等データ 【 BMW R1100-RS 】 ( ODO:59,957 km )
  走行距離燃  料燃  費
往 路 173 Km   9.8 Litters  17.6 Km/L 
帰 路 342 Km  19.0 Litters  18.0 Km/L 
合 計 515 Km  28.8 Litters  17.9 Km/L 

6、ツーリング・ポイント
名   称 説      明 
湯ノ郷「湯西川観光センター」と道の駅「湯西川」 野岩鉄道会津鬼怒川線「湯西川温泉駅」直結
平家の郷「湯西川温泉」 平家の落人が作った誇り高き温泉街
霧降高原「大笹牧場」 高原の頂上付近にある広々した牧場

7、状況・感想
<エピローグ>
 当初の計画では10/28(土)であったが、皆さんの都合が悪いと言うことと、TV情報では「日光方面は10/14には紅葉を始めた」と言うことなので10/21(土)が紅葉の最盛期と思われた。そのため、日程を1週間早めての再設定をして実施した。

(1)天気は最高
 天気は雨の心配もなく快適な走りから始まった。東北道で行くには中央道・高井戸ICを降りて環状八号線を走らなければならない。朝から早速渋滞で大泉IC入口付近まで続いた。我々は次の和光ICから東京環状線に乗った。後は快適な走りとなった。

(2)KBさんの遅刻
 昨日念のために「寝坊をしないように」とeメールで伝えた。それなのに時間に来ない。8時少し過ぎにPSさんのケイタイが鳴った。浦和料金所に到着したと言うのだ。時間を過ぎたので気にして電話してきたのだろう。律儀ではある。
 到着してからの事情説明では集合場所を勘違いして常磐道を走り、いつまでたっても「蓮田SA」が出てこないので気付き、折り返してきたと言うのだ。本来なら7:30に到着の予定だったとのことで、さぞかし彼は悔しかっただろう。
 結果、集合時間より20分遅れの到着で、それから休憩なので出発は40分遅れとなってしまったが、事故ではないので問題ない。

(3)上川内SAまでフリーラン
 蓮田SAで給油して予定より40分遅れて出発。天気もよく車の流れは割合良いので上川内SAまでフリーランとした。PSさんに「お先にどうぞ」と手招きすると、さぁっとトップに出てその後にKBさんが続いた。今回も追越車線には車が多いので車間を縫って行かなければ追い越すことが出来ない。何せ東北道や常磐道を走っているドライバーは極めてマナーが悪い。3車線もあるのに中央車線と右追越車線は同じくらいの速度で走っており、追越車線が空いていない。従って、追越し出来ない。やむなく、縫って走行せざるを得ない。それでも、私は出来るだけ「縫っての走行」をしないようにしているので、二人はあっという間に見えなくなった。東北道は左車線がガラガラに空いているので私はここを走行して二人を追った。走行する車が少なくなってきたので追い越し車線に出て速度を上げるがとても先行の二人に追いつくはずもない。
 上川内SAまでついに二人に追いつくことが出来なかったが、二人に聞くと「2分遅れ」だったようだ。

(4)紅葉の平家の郷「湯西川温泉」
 西那須野塩原ICを降りてR400を西に向かう。上三依で会津方面からのR121にT字路で合流するので左折して南南下すると五十里湖が見えてくる。その湖尻を右折すると直ぐに「湯西川観光センター」だ。今は道の駅「湯西川」にもなっており3年前よりも立ち寄る車が増えた。建物が新装なって立派になったが、逆に落ち着いた良さがなくなってしまった。少しがっかりであった。
 ここには「岩盤浴」「露天風呂」など温泉を存分に楽しむことが出来るようだが時間がないので食事後は直ぐに「湯西川温泉」に向かうことにした。

(5)紅葉の平家の郷「湯西川温泉」

白亜の温泉ホテルと右側「平家の郷」は対象的
 湯西川温泉とは「平家落人の郷」でこんな山奥に立派な温泉郷を築き上げている。「平家の落人の郷」は日本中に点在しているがどの地も立派な文化を継承していることに「平家の誇り」を感じる。昔、九州熊本県人吉市から50km北の山里で五木村から20kmほど山奥の「五家荘」(ゴカノショウ)にバイクで行ったことがあるが、この山奥に「能舞台」があり大変驚いたものだ。
 この湯西川温泉は一般にはあまり知られていないが最近は訪れる人が増えている。

紅葉狩る郷に平家の誇り満つ 雪雫

 3年前に来たときにはこの郷周辺を散策したが今回は写真を撮るだけで散策と入浴は省略した。
BMW R1100-S とKBさん
BMW唯一、黄色のスポーツバイク
BMW R1150-RS とPSさん
バイクとウェアの2Tone揃に注目
BMW R1100-RS と私SM
パールホワイトのバイクとBMW帽子
【註】 この写真は全くの逆光線ながら綺麗に撮れている。(影に注目) 写真技法を駆使して撮影。

1999年4〜5月度(GW) [九州(西廻り一周)ツーリング] ←クリック をご参照。

2003年10月度[湯西川温泉・紅葉狩りツーリング] ←クリック をご参照。

(6)霧降高原「大笹牧場」

霧降高原「大笹牧場」駐車場入口付近に車の待ち行列が
 当初計画では栗山温泉、川俣温泉経由で光徳牧場で休憩して戦場ヶ原⇒中善寺湖⇒日光に抜ける予定であった。しかし、KBさんが夕方の用事に間に合わせるべく早めに帰宅したいとの要望が出た。我々二人は計画通り走るつもりでいたが、栗山温泉の分岐点で霧降高原方面に左折してしまったのでこれを機にコースの再検討をした。その結果、霧降高原も魅力があるのでKBさんにお付き合いする形で3人一緒に帰ることにした。
 ここまでの道は「霧降高原道路」で昨年まで有料道路であった道なのでよく整備されており大変快適である。峠の頂上付近に来ると急に視界が開けて「大笹牧場」が見えてきた。ここには駐車場とショッピングセンタがあり飲み物や土産が沢山あった。我々はこの牧場の名物「ソフトクリーム」をオーダーした。私は「ソフトクリーム」はあまり好まないが今回は食べてみた。ここの「ソフトクリーム」は牛乳が豊富で今まで食したことのないほど美味しかった。

 三人揃ったところで記念撮影をして、「大笹牧場」の碑があるところで若夫婦の家族が写真を撮っていたが長閑で家族の幸せを感じさせた。そして自分の若かった頃を思い出していた。「家族っていいなぁ」と。

三人揃ったところで記念撮影 (KB氏黄色で統一) .

(7)ワインディングを楽しむ
 湯西川温泉から栗山村に抜ける山道は狭くカーブが多いのでワインディングの上級コースである。対向車がいつ来るかわからない。しかも幅は一車線+アルファ程度なのでかなりの技量を要する。そこを速く走るのが腕と言うものだ。3人とも得意技なので心配はないが、狭いワインディングを抜けるのに最も速いKBさんをトップ仕立ててその波に乗った。
 その後、大笹牧場経由の「霧降高原道路」は片側一車線の完全舗装された快適な道路だ。今度はより高速でカーブを走り抜けるバイカーにとって最高のコースだ。しかも、費用回収ができたらしく今年から通行料が無料となっていた。そのため訪問者が増えて頂上の駐車場には車の待ち行列が出来ていた。

8、費  用
 項   目    費     用   (円)
ガ ソ リ ン   4,267  (1527+2740)
高速道路   7,830  (500+400+2950+100+300+2400+680+500)
飲   食   1,600  (150+昼食700+300+150)
合   計  13,651  

 今回は高速道&自動車専用道路とも素晴らしい走りを満喫できた。

以上
 [使用カメラ] CANON Kiss Digital (6.3Mpixel)  [使用レンズ] CANON LENS EF-S 18〜55mm (35mm フィルム換算 29〜88mm)
MT=7+2

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