坂戸市で見られる植物リスト
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分類 確認種数 主な種
シダ植物 15科36種 スギナ、ゼンマイ、ワラビ、ベニシダ、ヘビノネゴザ



裸子植物 7科14種 アカマツ、モミ



双子葉植物 離弁花類 64科406種 コナラ、スダジイ、ケヤキ、セリ、アカザ、ツメクサ
合弁花類 28科238種 アカネ、コヒルガオ、フキ、ムラサキシキブ、ノアザミ
単子葉植物 20科225種 ススキ、ヤマユリ、キショウブ、シュンラン
134科919種 -
 
ヤマツツジ
 ツツジといえばこのヤマツツジをさすぐらい全国で一般的に見られます。色も透明感のある赤橙色で遠くからでも目につきます。4〜5月が見ごろです。雑木林の減少とともに自然のものは少なくなってきました。
フジ(ノダフジ)
 長くつるを伸ばし、他の物に巻きつく木です。初夏、垂れ下がった枝にたくさんのあわい紫色の花をつけます。花が終わると、大きな鞘の中に固い種子ができます。花弁が赤紫のフジはヤマフジで近畿以西に分布する種類です。
コウホネ
水面から突き出した柄の先に鮮やかな黄色い花を1個つける、水中の根茎は白色で太く骨の様であるところから河骨「コウホネ」の名がついた。
三芳野のカワズザクラの咲く堤に沿った飯盛川に繁殖している。
ヤマエンゴサク
山地の落葉広葉樹林や路傍に生える多年草.花期は4月,数個の淡青紫色の可憐な花を総状につける.2〜3回複葉で,小葉は卵形〜皮針形.別名「やぶえんごさく」
 四日市場:滝不動の崖でみられます。このような所で見られるのはたいへん珍しいことです。 2007/4/13
タコノアシ
珍しい種類(さいたまレッドデータブックで、 絶滅のおそれのあると指摘されている種類です)
 変わった名前の植物です。花のかたちをタコの足に見たてたものです。写真は、足らしいものが6〜7本あり、まさにタコの足です。
ミゾコウジュ
珍しい種類(さいたまレッドデータブックで、 絶滅のおそれのあると指摘されている種類です)
 河川敷きや水田のあぜ道などの湿った草地に生育し、5〜6月にうすむらさき色の花を咲かせます。休耕田でよく見かけます。
イヌカキネガラシ
荒れ地に生える1年草または越年草.花期は5〜6月.花は黄色で花弁の長さは4〜5mm.果実は幅1mmほどで長さは数センチの棒状,茎から横に突き出すようにのびる.茎は高さ70〜80cmになる.407号線の中央分離帯に繁茂し始めた.これから増えていくものと思われる種類である。  2007/4/21  清水町:国道沿い
アメリカスズメノヒエ
南アメリカ原産で、牧草や芝生に使用されている多年生草本.茎は高さ80cmにもなる.葉は線形,葉鞘は扁平.夏に茎の先に二股状に穂をだす。メヒシバに似ていて気づきにくい種類で、これから増えて行きそうな種類である。 2011/8/24 泉町:高麗川堤防
カゴノキ
暖地の植物で,四国の瀬戸内地方や島根県,愛知県に大きな群落が見られる.埼玉県では坂戸市と越生町に各1本確認されている.木の幹が小鹿の背中のようなまだら模様であるところから名づけられてものである.雌雄異株で多和目の天神様の境内にあるものは高さ20mほどの大木である.
サイカチ
川岸や野原の水辺に育つ落葉高木.社寺に植えられることも多い種類.雌雄同株で雄花と雌花があり5〜6月に直径数ミリの淡黄緑色の花をつける.果実はサヤエンドウに似た長さ20〜30cmでややねじれて扁平な実をつける.浅羽のビオトープ内に数株の大木が見られるが,移植したものである. 
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