川口デニム探検隊特別編
戦慄!ブリガンデス城に謎の騎士を見た?!


ザエボス「クックックッ…実は、俺はドラゴンハンバーグ屋もやってるんだぜ」
待て、それヤバ過ぎ。って言うか、元ネタ誰も覚えてない



ブリガンデス城内



デニム 「ザエボスっどこだ!」
城内を駆け回るデニム一行

2軍兵士「!!!」
穴に落ちる2軍兵士

2軍ソルジャー「わぁ〜〜〜〜〜〜〜……………(ぽちゃん)」

カノープス「あ〜あ、これってトイレじゃねえか?」
デニム 「ザエボスらしい手だね。僕らも気を付けないとね。ま、これは後で引き上げよう」

城内大広間にてザエボス発見

ザエボス「待っていたぞ、デニム。英雄と呼ばれた貴様がなぜ、解放軍に追われてるのか、やっとわかったよ。公爵は貴様が嫌いなのさ」

デニム 「僕も嫌いさ」

ザエボス「貴様のように、好感度抜群のサラサラヘアで、若さをひけらかす…汚い顔は他人まかせで、見た目で得をする…それが貴様だ。そんな貴様を、デコが後退しまくった公爵は、面白く思わなかった。だから公爵は、ヴァイスとかいうデコ同志に、貴様の抹殺を命じたのさ。いずれ民衆は公爵を見限り、貴様を支持するようになるだろう。公爵よりも『ハゲていない』からな。しかし、それもつかの間だ。どうせ、貴様もそのうちに『ハゲる』のさ。クックックッ…」

デニム 「僕は公爵のようにはならない!」
カノープス「もうすでに会話の焦点がズレてるんじゃないか?」

ザエボス「それはそうと貴様に言いたい事がある。我等がガルガスタン・バルバトス派は今日より、@レフと名称を変える事にしたのだ」

デニム 「やっぱ、そう来たか」

ザエボス「しかしだな、猊下の民族浄化を謝罪する気なんて、これっぽっちも無いぞ。そもそも偉大なる我等が猊下は、天才的な瞑想家であり、その優れたガルガスタン至上主義の行方と民族浄化方は引継ぎ…」

演説するザエボス

デニム 「……zzz」
ザエボス「猊下の位置付けとしては思想の対象・霊的存在で…」

デニム 「……むにゃむにゃ…ああっオリビア〜昼間からそんなことしちゃいや〜ん……zzz」
ザエボス「…というわけだ。って、おい!貴様聞いてたのか!!」

デニム 「むにゃむにゃ…もう終わったの?」
ザエボス「…つまり、今までのを簡潔に説明するとだ…」

剣を抜くザエボス

ザエボス「貴様をブッ殺すって事よ!!」
デニム 「始めからそう言えばいいのに」

ザエボス「今度の俺は、ちょっと違うぞ。この剣を見よ!恐れ多くも猊下から下賜された名剣ファフニールだ。この剣で、貴様を血祭りにしてくれる!覚悟!皆の者、突撃!!」

部下  「あっ、ザエボス様!そこは…」
突撃するザエボス

ザエボス「何故ついてこ……!!!」
穴に落下するザエボス

ザエボス「なんの、これも試練なりっ!」
重甲冑から弓矢発射、ザエボスにヒット!

ザエボス「うぐぅ…試練を乗り越えた先に、解脱がある!!」
床が大爆発!

ザエボス「貴様も…いつか公爵のように…ハゲる…だろうな…ぐふっ」
天井からタライ落下。ザエボス絶命

デニム 「僕は…ハゲない」



かくして、ガルガスタンの残党を一掃した、デニム一行であった。しかし、公爵の魔の手がデニムに迫っている。行け、デニム!己の理想の為に戦うのだ!次回川口デニム探検隊特別編は極秘潜入「恐怖!フィダック城に暗黒騎士を見た?!」をお送りします。お楽しみに。


デニム 「僕は絶対にハゲない、絶対ハゲない、絶対ハゲない、絶対…」


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