体験記4 潜入 闇の都
Stanosの依頼の内容を(私は)聞き出すことはできませんでしたが、ストーリー的にはこの後、NeriakとKaladimに行くことになります。
要するにStanosのしたことの弁明の為の資料集めを依頼されるわけですね。それで、その資料を持っている人物がNeriakとKaladimにいると。その2人に会い、資料を手に入れるのが依頼を受けたRogueの使命です。しかしこの2人、資料を簡単にくれるような人物ではないそうです(それぞれStanosに協力できない事情があるらしい)。その為この2人からはPick
Pocketのskillを使い、資料を盗み取らなくてはいけません。うーん、Rogueらしい。
しかしちょっと考えてみればわかるとおり、対象の人物が街の中にいるというのは大変危険なことです。というのも、NeriakはDark
Elf以外の種族のRogueを受け入れてくれないでしょうし、KaladimはDark
ElfのRogueを受け入れてくれないだろうからです。
つまり、これは危険な街への潜入の試練でもあるわけです。
幸いRogueには姿を変えられるアイテムが幾つか用意されています。Dark
Elfに変身するMask of Deceptionと、Eruditeに変身するMask
of Obtenebrationです。これらのアイテムを使えば、普通なら入れない街への侵入も容易なはずです! ・・・たぶん(汗)。
私ことOkotaはHalfling。よって、Neriakに入るのが制限されます。しかもBristlebane信仰が問題なのか、Dark
Elfに姿を変えてもGuardに襲われます(泣)。何とも困った状況ですが、Neriakへ共に歩むSutetekokunが言いました。
「Okota、ワインのクエストまだやってないの? やれば?」
そう、NeriakのGuardのfactionを簡単に上げるクエストがNeriakには存在したのです!
とは言え、まずはそのNPCのところまで行かなければいけません。目当てのNPCはNeriak
3rd Gateにいます。そこまではfactionに頼らず、自力で行かなければいけません。Okotaはsneakとhideを使い、そこまで行くことにしました。幸いそのNPCの元へ行く途中、See
Invisibleを使えるNPCはいませんでした。
sneakとhideがあればfactionなんか上げないでいいのでは? という声が聞こえてきそうですが、まさにその通り(汗)。Guardのfactionは、必ずしも上げていなくてはいけないものではありません。しかしゲーム中は何が起こるかはわかりません。多少苦労はしますが、Guardのfactionを上げることは決して無意味ではないと私は思いました。
さて目当てのNPC、Locar To'BiathはNeriak
3rd Gateの図書館にいました。彼はMask of Deceptionで姿をごまかしていれば襲ってきません。まずは一安心。しかしそれでもクエストを受けるにはfactionが低く、相手にしてもらえません。
Red Wineを要求してくるLocar To'Biath
そこで使用するのがRogue skillの一つ、sneakです。sneakして彼の背後にまわれば、factionはINDに。つまりクエストが受けられるわけです。Sutetekokunに買ってきてもらったRed
Wineの4本の束を4つ、計16本を一度に彼に渡します。するとファンファーレと共に各種Neriak系factionがアップしました!
私はもうfactionが上がらなくなるまでこれを繰り返すことで、Neriak外人街以外のすべてのGuardからKoSでなくなりました。外人街とNektulosのGuardは、残念ながらKoSのままです(よほど元のfactionが低かったのだろうなあ・・)。これで準備は整いました。
factionもいい具合に上がったので、私は早速Rogue
Guildに向かいました。そして、目当てのNPCもしっかりいます。
Rogue Guildの重臣、Tani N'Mak
早速Pickpocketを開始しますが・・盗めません(汗)。もしかしてこのNPCじゃないんじゃ・・とか不安になりますが、Taniがアイテムを持っているという情報を信じるなら、Taniはこの男以外に考えられません。
「・・思うんだけど、もう盗まれた後なんじゃないかな」
「!! も、もしかしてサーバーアップするまで盗めない・・のかな?」
「考えられるなあ」
がーん。
実際その推測は当たっていました。一度盗まれると、Taniが再spawnするまでアイテムは復活しなかったのです! バグじゃないけど、ある意味これは仕様的なバグと言っていいのではっ(汗)。
とりあえずSutetekokunとは別れ、私は単独Kaladimを目指しました。Kaladimにはもう一つの重要アイテムを持つNPC、Founyがいるからです。
(余談)
この「サーバーアップするまでTaniからアイテムを盗めない」という仕様的バグは、後に修正されました。しかしバグが修正されることを当時知らなかったRogueたちはある暴挙を実行します。そしてその暴挙は、ある怪奇事件として世界を震撼させるのでした(笑)。
詳しくは体験記5でその事件を紹介します。