体験記7 敗走! ちびっこ強盗団




 KaladimでFounyからParchmentを入手した私は、Butcher Block MauntainのDruid CircleでSutetekokunの操るDruidの到着を待っていました。
 Parchmentを持つ2人目の男、Taniの待つNeriakへ行く為に。

 状況は混然としていました。

 SutetekokunもTaniからParchmentをPickpocketする為、サーバーアップと同時にloginしました。しかしほんのタッチの差で他のRogueがPickpocketを成功、Parchment入手はなりませんでした。

 ですが。
 Sutetekokunと同じことを考えたRogueは一人や二人ではありませんでした。総勢5名ものRogueが、TaniからParchmentを盗もうとしていたのです。盗めなかった4人のRogueは当然のごとく悔しがりました。が、それだけではおさまりませんでした。そして、彼らの一人は一つの方法を提案しました。

『我々で協力しあい、Taniを殺せないだろうか?』

 かくして、4人のRogueによる美しき同盟が結成されました。そしてその知らせを聞いた私も、Neriakに駆けつけることとなったのです。

そして、Neriakに集結する盗賊たち

 Sutetekokunは別アカウントのキャラクター、Curtisを出してくれました。これで死んでもレスがもらえていい具合です。互いに挨拶を交わし、作戦を話しあいます。

「Rogueギルドで殺るか!?」
「馬鹿な、それでは他のRogueまで相手しなくてはいけないではないか」
「うむ、無理だな」
「ではPullするしかないな」
「ああ」
「PullerはZoneしよう。そして、Hailして足止めし、全員で一斉にかかる」
「それがいいな。それでいこう」
「誰がPullerになる? やはりレベルの一番高い者がやるのがいいだろう。誰が一番レベルが高い?」
「あんた」
「そ、そうか。わかった、私がやろう」


 てなわけでPuller決定(笑)。そして・・

「いくぞ。みんな、用意はいいか!?」
「Rdy」
「Rdy」
「Rdy」


 まーRogueばっかりでManaとか関係ないもんな(笑)。いよいよ、待望のPull開始!

「Incoming、Tani! ・・・ぐ、ぐはあ(吐血)」
「Kroti死亡(冷静)」
「く、こうなったらこの俺が継続を!」
「や、やめろCorellian! お前のレベルではっ」
「こ、この力はぁ(吐血)」
「Corellian、死亡(冷静)」
「任せろ、Pullは得意なんだ」
「待て、奴は
Backstabを使うぞ!」 (←KrotiがHomepointに戻ってきたらしい)
「さ、先に言えぇぇ(吐血)」
「Jorlin死亡(冷静)」
「も、もう帰るぅ(半泣き)」 (←CorellianがHomepointに戻ってきたらしい)

 かれこれ3回くらい試したでしょうか? TaniはNeriak Rogue GuildのTrainerの力を思う存分発揮し、私たちはズタボロにされました(1人1回は死んだかな、確か)。

 まー、その、早い話が、その・・
 ええ、諦めました(泣)。こんなのRogueだけで殺すの、無理(泣)。



(余談)
 まー今となってはいい思い出ですが(笑)、当時は私たちも必死でした。その後Jorlinとは会っていないのでよくわかりませんが、Okota、Sutetekokun、CorellianはRagerbringerを入手しました。当時一番レベルの高かったKrotiは、この前会った時は両手にBlood Pointでした(泣)。Epic Questはレベルだけでは成らず、ということなのでしょう。