体験記11 失敗! 牛乳配達




 二つのParchmentを手に入れた私はHighpass Holdに足を運びました。NeriakからHighpass Holdは距離的にもそれほど大したことはありません。Ansonに会い、Stanos Pourchを渡し、Stanos Spawn! 早速手に入れたばかりの二つのParchmentをStanosに。

 ちなみにこっちはAnsonさんです。

Stanos Herkanor says 'Excellent! With this document I can..' <He pauses for a moment>. 'Damnation! Curse my tired old mind, I forgot that I could not read the document. It is written in some obscure code or language. I can't decipher it, but I know someone who can. Seek out one called Eldreth, an Erudite who used to do work for me. I know not where he may be found these days, only that he will not be found in Erudin, as they want his head for some misdeed in the past. Give him the complete parchment and tell him I sent you. He owes me.

Your faction standing with HighpassGuards got better
Your faction standing with CarsonMcCabe got better
Your faction standing with MerchantsofHighpass got better
Your faction standing with CorruptQeynosGuards got better
Your faction standing with TheFreeportMilitia got better

「見事だ! この書類を使えば、私は……くそっ! 私も年をとったものだ、私は自分でこれを読めないことを忘れていた」

 おっさん、おっさん(汗)。

「これはある種の暗号で書かれている。その為、私には解読できないが……私はそれができる人物を知っている。私のこの仕事を成し遂げられる、EldrethというEruditeを探し出せ。私は彼がここ最近どこに姿を眩ませているのかを知らないが、少なくともErudinでは見つけることができないだろう。彼はその悪行の為、命を狙われているからだ。彼にこの一つにまとめられた書類を渡し、私がお前を送ったと告げるがいい。彼は私に従うだろう」

 そんな大事なことを忘れるなよう。

 というわけで、Eldrethを探す旅が始まります。本来なら探索者は世界中を駆け回ってEldrethを探すのでしょうが、先人の残した知識により私は彼がLake Ratheにいることを知っていました。Mt RatheからZoneしてすぐに見える塔に、彼はいるとのことです。なんでも、Milk二瓶と100ppも必要とか。ということで、私は一路Mt Ratheに向かいます。

 このEldrethという男、普段はいないことが多いそうです。当時 /who all rog 51 60 とかすると、よくLake Ratheにいる人が多かったものです(汗)。

 こ、この男はぁ

 ところが! 運が良かったのか例の塔に男Eruditeがいます。名前を見ると、その男の名はEldreth! 間違いありません、彼です!

You say, 'hail Eldreth'
Eldreth says 'Go away! I'm busy! I don't have time for scoundrels like you! Leave me alone or I shall, um..turn you into, er, a fish or something! That is what us powerful wizards do to those who annoy us! Yes, that is it. A fish! <leans towards you, looking abashed> Did that sound scary enough?

「ども、Eldrethさん」
「立ち去れ! 私は忙しいのだ。貴様のようなならず者に関わるような時間はない! 私を放っておけ、さもなくば……ふむ、そうだな……魚か何かに変えてしまうぞ! それが我々、強力なWizardをいらだたせた者の末路と知るがいい。いいか、魚だぞ! ……あの、十分恐かった?」


 変な人だ(汗)。しかし私は彼にParchmentと100pp、二つのMilkを渡せばオッケーなことを知っています! というわけで、早速渡してみましょう。

Eldreth looks at you, obviously expecting more. Did you forget the milk?

 Eldrethは貴方を見て、より多くの物に期待しているようだ。milkを忘れてはいないか?

 ……あ、あれ? 今渡したよ(汗)。どういうことっすかー。そんな時、あの運がない男(笑)からtellが!

 Kithicorで敗退した、あの人です

「Okotaよ、キミがLake Ratheにいるということは……狙っているな! Eldrethを!」
「Shadowcross! そうなんです、でもうまく行かなくて」
「ふむ、話を聞かせてくれないか……なるほど、よくはわからないが全部アイテムを渡してしまったのだな? 仕方ない、別のmilkと100ppを用意したまえ。何にしろ私も彼に用がある、私もこれからそこに行こう」


 でも、Lake Ratheに店なんてあったっけ? (泣)
 こうなったらプレイヤーから買うしかないです。Mt Ratheにならたくさんプレイヤーがいるかも! さあ、いくぞauction!

「ミルク二つを20ppで買うよ!」
「ぎゃはははは」
「うはは、何だそりゃ」
「街行けよ、街」
「街行ってる時間ないんだってばぁ(泣)」


 Cyclopsなどを狩るひよっこーズの失笑を買いながら、auctionを続ける私。そのうちmilkを売ってくれるプレイヤーを発見、売ってもらいました。

「でも、なんでこんなのが欲しいの?」
「クエストで必要なんですよ。あと、時間なくて」
「え、じゃあもっとふっかければよかったなあ」


 高レベル冒険者の財産を骨までしゃぶろうとする餓鬼の群れ(言い過ぎ)から泣きながら逃げ出した私は、Lake Ratheに向かいました。

 なんかEruditeが増えてます

 塔についてみると、見かけない男がいます。Erudite? 鎧を来てるところをみるとPALかSHDか……なんて思っていたのですが、名前をよく見るとShadowcrossでした。魔法の仮面の力でEruditeに姿を変えていたようです。

「久しぶりだな、Okota。私はもう私の用事を片づけた。心おきなくやるがいい」
「ども、Shadowcross」
「Okotaよ、まずは彼から詳しく話を聞くがいい。そして、milkはスタックしないように渡すのだ。そうそう、彼をconsiderして見たまえ」
「……dubですね」
「ふむ……まあキミのquestに失敗した原因がそれとは考えにくいが、一応sneakして背後からquestをやるのがいいだろう。私? 私はEruditeに姿を変える力を持っているからな。そうか、キミはまだ持っていないのか……(何やら考え事をしているらしい)……では、幸運を!」


 か、貸してくれないんですか(泣)。とか何とか思っている間に行っちゃいました、彼。
 でもあまり頼りすぎってのもアレですし、ココは一つやってみましょう!