体験記16 幕間





 Renux Herkanorとの決戦の日取りが決まりました。決戦の日は2000年10月24日。その日に、Rogue Epic Quest初の戦闘イベントが行われます。

 何せ初めて戦う相手です。そして、これを最後の戦いにしたいとも思いました。私は、一緒に戦ってくれる冒険者を集めることにしました。その戦闘集団は各々が強力であり、なおかつ集団として見た時、バランスが取れていないといけません。その為私は公募は一切せず、一人一人直接協力を依頼することにしました。

 当初は6人グループを2つ作って対決を・・と思っていたのですが、噂を聞いた人たちが協力を申し出てくれ、実際にはもう少し増えることとなりました。以下にその協力者たちを紹介したいと思います。所属などは当時のもので、今では色々変わっています。

■“闘神”Ventra
 当時Solusek Ro JPN最強のTank。Kaze所属。キャラも強いがLotto運も強く、それを知る人に「異常」とまで言わしめたほど。Ourokと共にツートップを張る。

■“鬼神”Ourok
 Kaze三代目組長。面倒見はいいが、目を離すと仲間をかじるらしい。修正が入る前にMask of Disguiseをゲットした数少ないプレイヤーの一人で、Dark Elfの姿でいることも多い。王子様らしい(昔の記述より)。

■“さまよえる聖剣”Eilin
 Solusek Ro JPN最強のPaladinであるにも関わらず、ギルドには属していないHigh Elf。Solusek Ro JPN最初のNagaffen討伐の際、その行軍の指揮を執った。隠れファンが多い(笑)。

■“殺し屋”Mujinkun
 当時Solusek Ro JPNの最高レベルキャラクター。Love and Peace所属。Shadow Knightで、その凄まじいPull作業はあたかも『わんこそば』の如し。しかもどういう理由か本人はしっかり生き残る。ズルイヨ

■“うっとり”Okota
 HalflingのRogue。Wanderers所属。私ですね。省略。

■“うっかり”Sutetekokun
 HalflingのRogue。この体験記ではお馴染みなのでやっぱり省略(笑)。

■“お姉さん”Brunhild
 無所属のCleric。サブキャラクターを複数持っており、その育成に余念がない。可愛い娘が好きらしい。

■“旦那様”Larutan
 Sphinx所属。妻帯者で、そのsurnameは"Dannasama"。21〜22時は子供の相手をする時間らしく、その時間、彼はログインしないというのはSolusek Roでは常識である。ちなみに奥さんのキャラのsurnameは"Okusama"。

■“初代犬”Korya
 HalflingのDruid。Love and Peace所属。当時「犬」と言えば、彼の代名詞だった。キッチリとした仕事をこなす。

■“風来坊”Musa
 無所属。KazeやSphinxなどに在籍していたこともあったが、当時はギルドには籍を置いていなかった。海外プレイヤーの友人も多いらしく、その為海外ギルドにいたこともしばしばある。

■“愛と平和の”Peacemaker
 Love and Peace組長。そのギルドネームから"Love and Peace"はまるで慈善団体のようだが実は(以下検閲により削除)

■“Dコード”Dirac
 秘密のコード“D”を持つMagician。Kaze所属。その詳細は割愛するが、一言で言うと「運がない」(らしい)。彼が欲しい物は、彼がいたらdropしないと言われている。ある意味Ventraの対極に位置する男。

■“Lady Death”Latyes
 Love and Peace所属。Solusek Roには当時(今でもか)Necromancerがほとんどいなく、彼女はほぼ唯一のNecromancerだった。最近サイトを立ち上げた。詳しくはリンクコーナーを見てね。

■“職人気質”Sengoku
 Sphinx所属のEnchanter。Solusek Ro JPNのプレイヤーで初めて宝石細工技能を250まで上げた人物(Lemnaの方が早かったかも?)。目を離すといつの間にかレベルを上げている油断のならない男。

 何はともあれ人は集め、時間も場所も決まり、あとは当日を待つだけとなりました。
 人事は尽くしました。あとはもう「やるしかねェー」というのが私の心境でした(どどーん)。