▼解説作品一覧 ▼音楽用語辞典 ▼解説UP履歴
▲TOPへ戻る　▼サイトマップへ

α-BET-CITY

超音楽とはこのことだ！ ■ピアノ曲　■アンサンブル曲　■オーケストラ曲　■シンセ曲　■ボーカル曲　■複合曲・その他

■SYNTAX ERROR

SYNTAX ERROR、プログラムに詳しい方ならご存知の文法上のエラーという意味。このアルバムが全体としてサンプリング音を多用したとてもユニークな曲が多く占めるが、この曲は特にその傾向が強い。明確な音程が無く、バシバシッという感じの電気的な音色のみで構成されたまさに「超音楽」。

作品データ 作曲 編曲 久石　譲 収録時間 4分38秒

■α-BET-CITY

この曲のはじめの部分は、シンセボイスの無秩序な感じの演奏から始まるが、その後は雰囲気は一転しアップテンポな6/8拍子之リズムの曲となる。リズムの刻み方がテクノ風で、左右から人の声の断片のような音が断続的に聞こえる。このような伴奏が重なるがメロディアスである。まさに久石メロディーを彷彿させる。途中、幻想的な左右のシンセ音色のフレーズがある。

作品データ 作曲 編曲 久石　譲 収録時間 5分33秒

■SMILE OF ESCHER

この曲は明確な音程が存在していない。いろんなサンプリング音が寄せ集まり曲を構築している。左右から人の声が聞こえてくる。（笑）　しかし所々かわいらしい感じでオルガンの音色のフレーズが登場する。何とも不思議な印象を与える１曲となっている。

作品データ 作曲 編曲 久石　譲 収録時間 2分25秒

■ROAD RUNNER

ロードランナー。街を走っていろいろな珍場面に遭遇するそんなユニークな雰囲気の漂う１曲である。どたばたしています。（笑）　ロックンロールなシンセベース、不思議なメロディー、ガラスが割れる音、クラッシュ音、その他もろもろ・・・。

作品データ 作曲 編曲 久石　譲 収録時間 3分12秒

■VENUS & AFRICAN

デビューアルバム「MKWAJU」から一貫してアフリカをテーマにした曲が登場するが、この曲もそんなアフリカをテーマにした一曲になっている。オーケストラヒットの音色が印象的。中盤は雰囲気が変わり、生のピアノの力強い伴奏と供に荘厳なメロディーが展開される。どことなく民族音楽的である。

作品データ 作曲 編曲 久石　譲 収録時間 4分45秒

■DA-MA-SHI-絵

拍子が5拍子というちょっと変わった１曲である。同じフレーズの繰り返しで、まさにミニマルミュージックという印象が強い。そのフレーズは、非常に独特である。そのフレーズが5拍子に乗るため、インパクトがあり一度聴いたら忘れない。転調が何回もありそのたびに曲がリフレッシュされたような感覚になる。

作品データ 作曲 編曲 久石　譲 収録時間 6分25秒

■CLUB DANCE

この曲はマリンバ系のシンセ音色のコミカルなフレーズが中心に曲が構成される。リズムはアフリカ民族音楽的でユニークなものとなっている。（ちなみにMIDIでこの曲を作るとしたらドラムは２パート以上要りますね。（笑））パーカッションが重厚である。

作品データ 作曲 編曲 久石　譲 収録時間 3分43秒

■LEMORE

デビューアルバム「MKWAJU」にも登場する曲。重厚で独特のエスニックなフレーズが印象的です。リズムはおそらく７拍子（３拍子＋４拍子）で非常に複雑な構成となっている。この曲も同じフレーズが永遠と繰り返される。左右のシンセ音なども入り、幻想的で不思議な音楽空間を作り出している。

作品データ 作曲 編曲 久石　譲 収録時間 5分22秒

■MOBIUS LOVE

この曲は宮崎アニメのサントラでもよく登場する音色が使われている。太鼓風の打音や、ダルシマー、バチをたたくようなパーカッションが随所に登場する。演奏はピアノのメロディーが中心で今までとは少し違うアナログ的でアコースティックな印象を与えるものとなっている。

作品データ 作曲 編曲 久石　譲 収録時間 4分44秒

■DA-MA-SHI-絵

この曲は６曲目のリミックスになっている。基本的には同じ構成だが、比べて聴くと明らか随所が違って聞こえる。エフェクトのかかり具合、音量バランス、等が違っている。こちらの方がより広がった感じに聞こえるのではないだろうか。

作品データ 作曲 編曲 久石　譲 収録時間 6分24秒

スタッフ、スタジオ等 ALL SYNTHE SIZERS & RHYTHM MACHINES (FAIRLIGHT, CM1, PROPHET-5, DX7, MC-4, LINN DRUM) JOE HISAISHI WADAIKO (SHIME-DAIKO, UCHIWA-DAIKO, OKEDO, ATARI-GANE) EITETSU HAYASHI DULCIMER KEIJI AZAMI E.VIOLIN MASATSUGU SHINOZAKI PRODUCED JOE HISAISHI ALL MUSIC COMPOSE & ARRANGEMENT JOE HISAISHI EXECUTIVE PRODUCER KOKI MIURA、YASUYUKI KOIKE A&R AKIRA SHIMABUKURO MIXED BY JOE BARBARIA,ROB STEVENS MIXED AT QUADRASONIC SOUND SYSTEMS, N.Y. RECORDED AT JAW'S STASION, SUNRISE STUDIO & STARSHIP STUDIO ENGINEER YASUHIRO ABE, OSAMU HIROSE ASSISTANT ENGINEER PINK MIYAKE, PACO COREY RECORDING CORDINATION IN N.Y. TOM TOEDA、KAMPO CULTURAL CENTER, N.Y.、CHIRISTIAN DALBAVIE、TIME CAPSULE BROKERAGE INC.、N.Y. COVER COMPUTER GRAPHICS DESIGNED KAZUYUKI HATTA DISPLAY EQUIPMENT NEXUS SLEEVE DESIGN & LAYOUT CHUTAROU/G★HOUSE SPESIAL THANKS TO ALL STAFF NEW SOUND CO.、LTD. & JAPAN COLOR MOVIE CO.、LTD.FOR SCOTCH VIDEO CASSETTE、MU-MAGIC FOR KANEBO'S XANAX Special thanks to UEDA-KUN、MARTY、OHISHI(TOHO MUSIC)、FLASH

Written by HeeFoo at 2000.4.10　最終改訂2002.9.10　無断転載を禁じます。 Copyright(C) 2000-2002 by HeeFoo, NOSTALGIA WIND All Right Reserved	▲全曲解説TOPへ戻る ▲TOPへ戻る