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ふたり |
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1 | 風の時間ーオープニング・テーマ |
幻想的なボイス系シンセのコード音からはじめるイントロ。足音が左右を駆けて行く。ハープのアルペジオとパンフルートの壮大なメロディーは物語の始まりをつぶさに予感させる。最後は足音だけがコダマする・・・。 |
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1 | モノクローム |
ベル系のきらびやかな音とシンセが合わさり、とても神秘的な音楽だ。一音一音が長く、過去に戻ったかのよう・・・。 |
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1 | 北尾家の人々 |
ゆったりあたたかいシンセのメロディー、Two of Usの旋律が所々入る。劇中に合わせたのだろうか、途中、急に曲が振り出しに戻る。その後はピチカートストリングスによるメインテーマ(Two of Us)が奏でられる。 |
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1 | 父と娘 |
コミカルな感じのピチカートストリングスのフレーズから始まる。それをベースに後へ続いていく木管楽器の旋律はほのぼのとして和やかな演奏だ。全体的にスパスパっと軽やかな印象を受ける曲。 |
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1 | 不意の出来事 |
タイトル通り今までのあたたかいメロディーとは一転、怪しげなシンセのフレーズから曲がスタートする。ピッチを微妙にずらした不気味なストリングス。まさに不幸が起こったと言うことを想像させる音楽。緊張感と重苦しい雰囲気。 |
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1 | 白い指先 |
タイトルは何を意味するのだろうか。前曲の名残を引く不気味なフレーズ。 |
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1 | 実加と真子 |
父と娘で出ててきたコミカルなフレーズのピチカートストリングスからはじまる。父と娘よりは若干、シーンの関係から短くなっている。 |
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1 | 少女のままで |
きらびやかなエフェクトがかかったピアノがメロディーを奏でる。メインテーマ草の想いでもあるTwo of Usの旋律。コンサートでも良く登場する。なんとも大人びた堂々として華麗な旋律。そして音楽としての美しさを感じる。 |
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1 | 別れの予感 |
ベル系の煌びやかで印象的な音と、コーラス音の合わさったような不思議な音色が曲を構成する。2曲目のモノクロームに似た感じである。そしてゆったりとした意味ありげなフレーズが続くことになる。途中からシンセベースが加わり、なんとなく緊張感が漂うが、ゆっくりした雰囲気は変わっていない。突然!一転!激しいリズムとともに曲が大きく変わる!・・・怪しげで、なんとも息が詰まる。後半は、やがて静かになり、お馴染み、左右のクロまチックパーカッション系のオーソドックスなパターンのフレーズだ。そして久石メロディー・・・。そしてTwo of Us・・・。 |
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1 | 揺れるボタン |
この頃の久石さんの映画音楽ではよく登場する、コーラスエフェクトの深くかかったピアノの音色によるメロディー。それは、なんとも美しく、そして印象的、ドラマチック・・・。 |
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1 | 姉の初恋 |
マイナースケールの少々、深刻な感じの音楽。シンセストリングスによるコード演奏が中心。 |
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1 | 風になって |
タイトル通り、とても軽快な音楽だ。ストリングスの小刻みなリズム演奏は、とても明るく軽快な印象を与える。つたつた・・・と前を1歩1歩進んでいく感じだ。メロディーも面白く、面白い音色、明るいベース・・・、なんとも言えない。ベース音が一定の音程で続くところが多いので、多少緊張感が表されている。未来的な雰囲気さえする音楽。 |
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1 | 今泣いていたカラスが・・・ |
まさにシーンの中の音楽と言えるかもしれない、メロディーはでしゃばり過ぎず、引きすぎず・・・。単独ではあまり登場しないような音楽である。 |
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1 | 石段の道 |
コミカルなエレピ音。4曲目父と娘でも登場した音だ。キツツキのような面白いパーカション。 |
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1 | 海の見える風景 |
アルペジオの幻想的なハープの演奏から始まる。しばらく後に曲が変わってしまう。同じトラックだが2曲目である。ふたりのサントラでは良く登場する、軽快なリズムの曲だ。こちらは主役はストリングスのようだ。またまた同じトラックだが3曲目。シンセストリングスのコード演奏をバックに、パンフルートが重々しいメロディーを奏でる。 |
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1 | 命の糸 |
ハープの独奏。寂しい感じの、そんな演奏だ。所々にストリングスが入る。分割的なメロディー。 |
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1 | 拍手の中の二人 |
短い曲だが、ストリングスの重奏とハープの合奏・・・。 |
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1 | ふたりと二人 |
今までには無かったマリンバ系の音色が主旋律を奏でる。なんとも不思議な感じの音楽。 |
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1 | きらめきの瞬間 |
今度はピチカート奏法によるストリングスの演奏だ。奏でるのはメインテーマ・・・。Two Of Us・・・。せいぜいベースが入るぐらいのシンプルな構成。そして後はエレピバージョンのTwo of Usだ。後半はがらりと変わりタタタタ・・・と言う感じの緊張感あふれる演奏。sus4のストリングスのコード中心に曲が展開される。 |
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1 | 汚された台本 |
雰囲気は一転。力強い弦楽器の弦の引き裂けるような強いフレーズ。 |
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1 | 黒い電話 |
シンセストリングスによる、不気味な不協和音の連続・・・。 |
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1 | 震え |
前曲に続き、ストリングスの引きみな演奏が響く。時々現れるハープが緊張感を増す。 |
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1 | いたわり |
いたわり・・、そのタイトルの様にゆったりとした感じの演奏だ。ハープのアルペジオがなんともあたたかい。 |
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1 | 独り暮し |
コミカルなシンセ音が登場。とても愉快なのだが、楽器構成がとてもシンプルで何処となく寂しげなところがある。フルート二重奏はなんとも不思議な動き。 |
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1 | 宴の光と影 |
ゴージャスに始まるイントロ・・・。その先はストリングスのsus4コードを中心とした、タタタタ!というバッキングに合わせ切迫感のあるメロディー。フルートを中心に緊張感のある演奏を奏でる。リズミカルでもある。そしてその後は、Two of Usのコード演奏。メロディーがないがとてもにぎやかだ。どこか余韻もある。 |
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1 | 痛み |
印象的なハープのアルペジオのあと、ベース音が一定の緊張感のある演奏だ。タイトルのような印象は、あまり受けない。 |
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1 | 淋しいひとたち |
雰囲気がよく現れている。とてもぼんやりとした演奏。エレピ中心だがコーラス、リバーブが深く幻想的でさえある。パンフルートの音色がより、その幻想感を増していると言えるだろう。まるで夢を見ているかのよう・・・。two of Usのコード進行の面影を残した、コード演奏が、またその雰囲気を強くする。後半は、シンセ音だがどう説明してよいか(笑)反響版に反響したようなとてもユニークな音色による演奏が続く。 |
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1 | 失ったもの |
不協和音の分散和音から始まり、なんとも不気味。ストリングスのとても高い音程の不協和音は、耳にツーンと押しかけてくるようだ。そして、シンセベースと供に、なんとも不気味な足音のような、おどろおどろしい音色!怖さを感じる・・・。後半は次第に落ち着き、静かなエレピの演奏・・・。前半の演奏によって、余計に、なんとも安らぐ感じである。最後はTwo of Us・・・。いよいよクライマックスである。 |
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1 | 白いページ |
ハープのアルペジオに合わせ、伸びやかな演奏・・・。しかし次第に盛りあがる。テクノドラムも入り、重厚に・・・。映画のクライマックス。 |
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1 | 草の想い |
この映画の監督である大林さんと久石さんの貴重なデュエット!!、大林監督のちょっと恥ずかしげな歌声(笑)久石さんのあま〜い歌声(笑)が響く。これはある意味とても貴重な曲である。メロディーはもちろんお馴染みTwo of Usである。永遠と繰り返されるその旋律は、発表してから今まで、人々の胸の奥に刻まれつづけて止まない。久石メロディーの王道だ。伴奏は久石さん独特のマリンバ系音色、パンチの効いたドラム、シンセベースなど、そのオーソドックスさが、また感動を呼んでいる気がする。 |
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Written by HeeFoo at 2000.12.20 最終改訂2001.3.29 無断転載を禁じます。 Copyright(C) 2000-2001 by HeeFoo |