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INFORMATION |
■ピアノ曲 ■アンサンブル曲 ■オーケストラ曲 ■シンセ曲 ■ボーカル曲 ■複合曲・その他 |
■INFORMATION |
この曲はいわゆる「ナウシカオルガン」とファンの間で呼ばれる独特なオルガン音色を使った曲である。左右微妙にずれたオルガンのフレーズが中心。オルガンとほぼ同じフレーズのシンセ音が重なり独特の音色を構成する。そして「インフォメーショーン、インフォメーショーン」とヒューマンボイスを利用した奇妙かつ不思議なコーラスが口ずさむ。(もしかしたら自分の声をボコーダーにかけているのかも)非常にインパクトのある音楽だ。 |
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■WONDER CITY |
この曲から6曲目までは英語の歌詞による歌ものとなっている。この曲は心地よいシャッフル(厳密に言うと少し違うが)のリズムに合わせ特徴的なシンセベースがうなる。特徴的なリズムで曲が始まる。久石さん若かりし頃の歌声はとてもハスキーだ(笑)。アナログシンセ音色は曲に幻想的な雰囲気をくわえと供にパワフルな感じを効果的に演出。このアルバム全体的に言えることだが少しブラックでいて、ポップなのだが、何処となく寂しげな雰囲気が漂っているのが何とも言えない。ちなみに「WONDER CITY」と言う名は後に、久石さんの会社の名称となる。 |
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■POP UP! SHAPE UP! |
この曲は久石さんが自ら作詞を手がけている。少し早い8ビートのポップなりズムに合わせて曲が展開する。コミカルな印象の強い1曲(エアロビクスに持ってこい?!(笑))が、インストの部分などは多少、不思議でブラックな雰囲気を漂わせています。やはりこの曲もPOPなのだが、何処か寂しげなのは気のせいだろうか・・・。 |
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■CHANGING |
またまたブラックな雰囲気の曲の登場である。シンセベースの印象的なフレーズがシャッフル系のリズムに合わせて繰り返されます。ヴォーカルが何とも言えない雰囲気を作り出す。クリーンギターもどことなく寂しげでに展開。 |
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■AFRICAN MARKET |
タイトル通りまさにアフリカチックな1曲である。この曲はヴォーカルはしばらくしないと出てこないが、ボーカルがまたアフリカ的民族音楽の掛け声のような響きである。イントロはまず幻想的なシンセ音色から始まる。そのあと左右のシンセ音、ディストーションギターなどが入り現代音楽だがパーカッション等がアフリカを演出。現代音楽とアフリカ民族音楽が同居していて不思議な印象を与える、心地よいリズミカルな音楽に仕上がっている。 |
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■HIGHWAY CRACKER |
この曲はせわしいエレピの伴奏が印象的である。途中、パトカーのサイレンの効果音などが入り面白おかしく曲を演出する。ヴォーカルは同じフレーズをリズミカルに繰り返えす。 |
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■INFORMATION |
この曲のタイトルはINFORMATIONと1曲目と同だが、当然中身は違うものとなっている。オルガン系の音色によるフレーズと「インフォメーショーン」というボイス音が基本に構成されるところは1曲目と変化は無いが、ベース音やパーカション、別のシンセ音などが入りより重厚な演奏となっている。最後はボイス音だけになり終わっていく。 |
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■ISLANDER |
この曲はシンセ音中心の非常に幻想的で壮大な音楽となっている。16ビートを基本にまるで耳をくすぐるようなシンセ音のシーケンスフレーズをベースに曲が展開していく。フィルターの変化するシンセ音色はまさに神秘的! 「ナウシカオルガン」も登場する。 |
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Written by HeeFoo at 2000.4.10 最終改訂2002.9.10 無断転載を禁じます。 Copyright(C) 2000-2002 by HeeFoo, NOSTALGIA WIND All Right Reserved |
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