▼解説作品一覧 ▼音楽用語辞典 ▼解説UP履歴 | |
▲TOPへ戻る ▼サイトマップへ |
驚異の小宇宙・人体 サントラvol.1 |
■ピアノ曲 ■アンサンブル曲 ■オーケストラ曲 ■シンセ曲 ■ボーカル曲 ■複合曲・その他 |
■THE
INNERS〜遥かなる時間の彼方へ〜(Opening Theme-Sythesizer Version)
|
この曲はNHKスペシャル驚異の小宇宙・人体のオープニングテーマです。出だしはエレピのとてもあたたかいメロディーで始まります。この人体シリーズの番組はCGを駆使したメカニックな場面が多いのですが、この音楽はシンセサイザーバージョンにもかかわらず人間的なメロディーです。全体的にリバーブが深めでとても壮大な印象も受けます。
Written by subaru
|
|
■TOUR
IN CELL〜ミクロの戦士たち〜
|
この曲はきらびやかな同じフレーズが左右少しずれたバッキングが背景となり曲を構成しています。(久石さんがよく使う手法) 4拍子と3拍子が1小節ごとに交互に繰り返す変わったリズムの曲です。しかしラテンパーカッションなどが入りとても乗りやすいリズムです。タータ、タータ、タータという感じのリズムに合わせたシンセのフレーズも印象的。 |
|
■FANTASY〜かくも壮大なる小宇宙〜
|
この曲はいろいろなTV番組で使われているのをよく耳にします。(僕自信この曲は久石さんが作っていたのかあ・・・、と言う感じでした。) Am7-5 → Gm7-5のきらびやかなシンセ音によるアルペジオ演奏は非常に不思議で神秘的な感じの音楽となっています。またそれに合わせたビブラートのかかったメロディー音色も不思議な雰囲気を漂わせています。 |
|
■MYSTERIOUS
LOVE〜ひと・そして・愛〜
|
この曲は心臓の鼓動のようなテクノ風の打音に合わせて、詩情豊かなメロディーがゆったりと展開される曲です。シンセバイオリンのような音色が主旋律を奏でています。 |
|
■TRANSIENT
LIFE〜うたたかの夢〜
|
この曲はエレピ(DX系)の伴奏から入ります。印象としては、いままでのあたたかいメロディーとは違い、キーがマイナーで少し重々しい感じの曲となっています。フルート系の音色が悲しい感じのメロディーを演奏します。途中で転調してその雰囲気を高めています。 |
|
■MICROWORLD〜10数ミクロンの遠景〜
|
この曲は水がはじけたような効果音が主体となっています。 |
|
■BIRTH〜生命の歓び〜
|
この曲はタイトル通りシンセストリングスの前奏のあと一気に感動的なシンフォニーとなります。まさにBIRTH 生命の誕生です! シンセストリングスのハーモニーとハープの伴奏が見事です。途中のオーボエのフレーズも曲にまとまりを加えています。 |
|
■THE
ORIGIN OF SPECIES〜35億年の結晶〜
|
この曲はMYSTERIOUS LOVE〜ひと・そして・愛〜のオルゴールバージョンと言った感じでしょうか。(正確にはオルゴールの音色とすこし違いますけど)あの詩情あふれるメロディーがシンプルな演奏によって、また違った感じの曲となっています。 |
|
■INNER
YOYAGE〜内なる宇宙の航海〜
|
この曲はナウシカ!? ナウシカに登場するオルガンのフレーズにとてもよくにています。(というか基本のフレーズは全く同じだったりします)そのあと違うオルガンのフレーズが左右分かれてさらに重ねられ幻想的な雰囲気が高められます。そのあとさらにオーボエのメロディーや即興的なオルガンのフレーズなどが入ってきます。 |
|
■MIND
SPACE〜永遠の亜空間旅行〜
|
この曲は緊張感のある曲です。コード進行に対してベース音(シンセべース)が同じ音程だったりして緊張感をより高めています。左右のシンセ音、シンセコーラス系音色も曲の雰囲気を作り出しています。 |
|
■SYSTEM
OF LIFE〜細胞60兆のめくるめく世界〜
|
この曲は3曲目と同じくTVなどでたまに耳にする曲です。すこし深刻な感じのする曲です。シンセボイスの一拍ごとのフレーズがとても印象的で耳に残ります。 |
|
■THE
INNERS〜遥かなる時間の彼方へ〜(Ending Theme-Orchestra Version) |
この曲は1曲目のオーケストラの生演奏バージョンです。やはり今までのシンセ中心の音楽とは違い、生ならではの緊張感と迫力がある曲です。シンセ版とは前奏も含め編曲が違っています。全体で大きなまとまりを2回繰り返し、1回目のサビはピアノが中心で2回目はストリングスが中心となりオーケストラを総動員して壮大に盛りあがります。
|
|
|
Written by HeeFoo at 2000.3.28 最終改訂2003.5.30 無断転載を禁じます。 Copyright(C) 2000-2003 by HeeFoo, subaru, NOSTALGIA WIND All Right Reserved |
▲全曲解説TOPへ戻る ▲TOPへ戻る |