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| PIANO STORIES II |
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| ■Sunday |
| 中学生のころきいていた ローカル局の深夜ラジオ 日曜日のPM11:00 番組名などとっくに忘れてる 「告白コーナー」に流れていた音楽 ゆっくりと伝えられる数々の思い ハガキ出したこともあったっけ でもやっと出せたの高校3年だった Written by アリエス |
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| ■Angel Spring |
| 大江千里のファンだったこともあった イントロ〜コードの動きって何だろう?って ずっとさがしてた〜さがさなくてもいいのにね 君と見る夕映えが こんなふうに激しいなら これからもう進めない 君なしじゃ生きてゆけない その部分の歌詞はこうだった ライブバージョンはピアノ弾き語りで アコースティック一色で スローバラードだった そのBassの動きがわたしのまぶたを 開かせた 絶望感と孤独感をゆっくりと浮き上がらせていく まるで沈んだ船を海底から引き上げるように そして「悲愴」からカタルシスを得るように ステージの床の色をじっとみつめてから ピアノ椅子にすわった Written by アリエス とっても美しくって繊細。 自分が普段の生活で悩んでいるコトなんかがとってもちっぽけなコトのように思えてきます。 何回聴いても涙が出ちゃう。 いつも私を元気付けてくれる・・・大好きな曲です。 Written by なな |
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| ■Kid's Return |
| -プロローグ- 娘が言った 「けんかしてるみたいね」 副題「春のインドにて。虎狩りの祭典」 セロ弾きのゴーシュは言った 「では弾くよ」 猫を大いに狂わせ 苦しめた「インドの虎狩り」という曲 最初のチェロのうごめきは 猫にとっての 異様な予兆なのか まさつの火花が散っている グルグル ぐるぐる回る猫のからだ そして胡椒のピリピリきいたリズムの中に 打ちのめされていく ズダ!ズズ・ダ!ズズズ・ダ!ズズズ・ズダ!ズズ 春の祭典が革命というならば インドの虎狩りはゴーシュの噴火と 新山誕生というべきか いつのまにか トマト泥棒の猫は 虎になって 捕まる運命だったことになっている Written by アリエス |
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Written by アリエス at 2000.7.18 最終改訂2002.9.22 Copyright(C) 2000-2002 by アリエス, NOSTALGIA WIND All Right Reserved |
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