ドラゴンクエスト7〜エデンの戦士たち〜 プレイ日記

 

※ネタバレありますので、未プレイの方は、お気をつけください。

※このプレイのモットーは「レベル上げは完全に詰まるまで一切行わない」です。ここでいうレベル上げというのは、いわゆる町の周りを回ったり、というやつです。わざわざ全部逃げる、というようなことはしません。要は、単に面倒なだけです(爆)

※途中で抜けるキャラがいそうなことから、種や木の実も使わないでやっていて、どうせなら最後まで使わないでやってみようと思い、結局クリアまで使いませんでした。なので、袋には大量の種が(^^;

※もともとはもっと長かったんですが、ムダに長いのもなんなので、おもしろくないところはカットしました。たぶん読みやすくなった…と思います(^^;

※ではでは、ごゆっくりお楽しみください。

 

<8月27日>

いろいろと事情があって発売日にはプレイできなかったので、今日、購入する。

午後10時ごろ、帰宅し、スタート。

名前入力画面。いきなり迷う。うーん、なににしようかな…。

〜3分経過〜

今回はモンスターを戦闘に参加させることができないみたいなので、モンスターの名前を取ろう。やっぱりここはスライムナイトでしょ。スライムとかはぐメタも好きだけど、「スラリン」とか「はぐりん」はちょっと…ねぇ。「ピエール」はちょっと似合わないので、「アーサー」に決定。ついに、アーサー君の冒険が幕を開けるのだった。

〜オープニング〜

自由に動かせるようになったので、とりあえず町を散策。他人の家には入れないらしいので、とりあえず外に出てるつぼやタルを壊しまくり!…ってこれじゃリンクじゃん!!(爆)だから服が緑色なのか…(違)

翌日。他人の家にも入れるようになったので、家宅捜索開始。つぼを割り、タルを壊し、花瓶を割り、タンスを開け…よく誰も注意しないよなあ…。

いろいろとイベントがあった後、ようやく町の外に出られることに。城下町に入り、家宅捜索を済ませた後、城の中へ。王様に会い、キーファを探すことに。

神殿に入り、キーファを発見!古文書を渡される。この後いろいろあって、重要アイテムを入手。再び神殿へ…と思ったら、画面が止まった!?音も「プーーー」。蓋を開けて、閉める…効果なし。PSをたたく…効果なし。仕方ない、リセットか…しかし、ソフトリセットがきかない。ハードリセットかい!?4年半かけてこれとは…(怒)

とりあえず、直前にセーブしていたので、気を取り直して再開。セーブとロードの速さはすばらしい。神殿の謎を解いて、異世界へ。パーティは、アーサー、キーファ、マリベル。

この後、ウッドパルナ編をクリアして、終了。レベル4。

 

<8月28日>

フォロッド城まで進み、からくり兵の本拠地に乗り込む直前で終了。レベル9。

 

<8月29日>

今日は特に用事もないので、昼すぎからスタート。まずはからくり兵の本拠地へ。

1回人食い箱でマリベルがやられたので一旦引き返して、再び入り、ボスまでたどり着く。こいつはそれほど強くなく、比較的楽に倒すことができた。しかし、どうやら連続でボス戦があるらしい。ボスがやってくる!鳴り響く轟音。しかし、長いな…。まさかフリーズ!?無念のリセット。おいおい…。

気を取り直して再びからくりの本拠地へ。進んでいくと、からくり兵出現。「アーサーの攻撃!」「プーー」おい!またか!!今日はソフトの機嫌が悪いようなので、ひとまず中断。原因究明のためネットに潜ると、どうやらこれは熱が原因らしい。10月頃にはデバック版ができあがるらしいが、そんなに待っていられないので、クーラーを強めにして、進めることにする。

今度は無事ボスに到着し、なんなく倒す。と、

「からくり兵は宝箱を落としていった! キーファは鉄の斧を手に入れた!」

次の連続ボス戦でさっそく装備。なんと攻撃力15アップ。これは強い。ありがとうからくり兵!ありがとうフリーズ!!(爆)

ボスはかなり強く、ガボがやられるが、かろうじて一発で勝利。うーん、フリーズも役に立つことがあるんだな…(爆)

この後メモリアリーフ編をクリアして、次の場所へ。進んでいくと、ユバール族なる民族のテント発見。どうやら、キーファはコバール族の踊り子のライラにホレてしまったらしい。イベント後、ユバール族の目的地の神殿へ行くことになるが、ちょっとしたアクシデントがあって、キーファ離脱…っておい!鉄の斧を持っていくな!(爆)これでは非常に困るので、リセットすることに。今日はもっと進むはずだったが、フリーズ事件のため、あまり進まなかった(T_T) とりあえずは明日。レベル11。

 

<8月30日>

今度は鉄の斧をアーサーに渡し、先に進む。しかし神殿は水に沈んでいたので、水をひかせるため洞窟へ。幸いボスはいなかったので、ここは楽勝。神殿にて、ライラの踊り。そして…なんとムービー!!しかし…なんじゃこりゃ…。ライラさん、きれいどころか、怖いぞ…。だって、目が開いたまま全く動かない。これでは人形である。これならムービー入れなきゃいいのに…。

イベント後、元のテントへ帰ることに。一泊すると…外でキーファが戦っている。話を聞くと、「俺もやっとやりたいことが見つかったんだ」とのこと。

「オヤジによろしく言っておいてくれ」 うーん、仕方ないのかな…。

「でも、ライラさんにホレたってことは言うなよ」 やはりそれか…(^^;

キーファ、レベル12で離脱。戦力的には非常に痛いが、仕方ないでしょう。

ということは…アイラってキーファとライラの子孫?踊りがすごくて剣の達人、しかも名前がライラそっくり。間違いあるまい。まさかこういう展開が待っていたとは…。

しかし、どうやら今回は馬車がなさそうなので、あとアイラとメルビンが加わるとなると、誰か1人は外れることになるな…。マリベルかガボ、か…。マリベルは抜けてほしくないな…。

次の石版に行き、イベント後ふきだまりの町というところに行き、ここのボスとやらと対決。が、あっさり負ける(笑)なにしろこちらは呪文も特技も使えないのだ。一回で50ダメージも受けて勝てるわけがない。

イベント後、奇跡の石なるものをもらい、西の洞窟へ向かうことに。西の洞窟最上階にて、ボスと対決。ボスの名前はイノップとゴンズ…ゴンズ!!なつかしい。パパスの敵である。しかし、今回は「森の番人(とらおとこ)」の色違いになった。どうやらソルジャーブルはいないらしい(笑)しかし、色違いであることに変わりはないようだ(爆)

とりあえず、ゴンズから倒すことにする。が、ゴンズはバギマを唱えた!!全員40のダメージ!!イノップは真空波(?)を作り出した!全員60のダメージ!!全滅!!!勝てるかー!!!!

まあさすがにこれはイベントで、再びふきだまりの町からスタートすることに。イベント後、カシムという剣士と共に西の洞窟へ。カシムというと某タリスの詐欺師(爆)を思い出すが、とりあえずそれは置いといて、洞窟を進む。しかし、イノップとゴンズの姿はなく、無事山肌の集落にたどり着く。

集落のイベントの後、ダーマのフォズ大神官が捕われているという神殿へ。回復魔法がないのでかなり苦戦しつつも、世界樹の葉などを拾い、無事フォズのもとへたどり着き、封印を解くと、フォズ大神官は、幼い女の子だった!!てっきりオヤジだと思っていたが、意外な展開である。

しかし、ここでイノップとゴンズ出現!!しかし、今度はフォズが力を封じてくれているので、なんとかなりそうだ。

しかし、やはり強いぞイノップとゴンズ。全滅を繰り返す。とにかく敵に先攻されるのがつらい。かといって薬草の保持数には限りがあるため、攻撃を読んで薬草を使うわけにもいかない。うーん、どうしたものか。

…ん?そういえば、奇跡の石とかいうアイテムをもらってなかったか?説明を見る。「使うとHPを回復」戦闘に入り、試しに使ってみる。効果はホイミ、使用回数は無限!!…なんで気付かなかったんだろ…(アホ)

フォズ大神官を助け出して、集落へ戻った後、ダーマ神殿へ戻ることに。途中、仲間を呼ぶザコに手間取りつつも、イベントで呪文と特技を取り戻し、ダーマ地下の格闘場へ。と、どうやら格闘場で5回連続で勝ち抜かないと出られないらしい。NPCのザド(仮:名前忘れた)を仲間に入れ、格闘場に挑戦!どうやら、他の挑戦者はモンスターと一緒に参加しているようだ。

3戦目までを無事に勝ち抜き、4戦目。眠り(混乱かも)に陥ったところから崩され、ガボ死亡。なんとか勝ち抜くも、5戦目で全滅。無念である。しかし、参加者4人のはずなのに、モンスター4匹ひきつれてるのって、卑怯なのでは!?

再戦。今回も3戦目までは無事勝ち抜くが、やはり4戦目でガボ死亡。が、なんとか勝ち抜き、5戦目へ。ここはボスの攻撃で眠ることがあるのが凶悪である。ザコの百烈なめもきつい。ザコから倒そうとするが、途中でアーサー死亡。しかし、ザドのイオでザコを全滅させ、残るはボスのみ。マリベル奇跡の石で攻撃をザドにまかせ、見事撃破!!YES!!!

と思ったら、なんと決勝戦があるとのこと!!5回勝ち抜けばいいんじゃなかったのか!?ふざけるなー!!(怒)当然マリベルひとりで勝てるはずもなく、全滅。やり直し(怒)

この後なんとか格闘場を突破し、悪魔神官アセトリアとの決戦。NPCとして、フォズ大神官が加わっている。しかし、二つの玉によってアーサーとガボがあっさり死亡。

はぁ。もうダメだ。やる気をなくしつつも、フォズが1回に20以上のダメージを与えてくれるので、攻撃はフォズにまかせ、マリベルは防御。まだあきらめない。

執念が実ったのか、フォズばかり攻撃するアセトリア。玉も使ってこない。ベギラマも、NPCとパーティーは別グループ扱いらしく、フォズに来ればマリベルはダメージを受けない。こうして、数ターンが経過した頃、奇跡は起きた!!

「アセトリアはベギラマをとなえた! しかしMPがたりない」

おおっ!!これはいけるかもしれないぞ。とりあえず玉対策として、マリベルは防御を繰り返す。が、玉は一向に使ってくる様子がなく、数ターン後。

「フォズの攻撃! アセトリアに22のダメージ!! アセトリアをたおした!!」

な、なんと!こんなことがあるのだろうか。フォズ最高!大神官様万歳!!(爆)

イベント後、さっそく転職。まず、マリベルは賢者にしたいので、まずは僧侶。HPが80台になったが、魔法使いでは60を割ってしまうので、まだこっちの方がいいだろう。アーサーはMPもそこそこあるが、攻撃系キャラにすることにする。戦士か武闘家になるが、まわしげりがほしいため武闘家に決定。そして、ガボは盗賊で決まり。筆者は盗賊の鼻と忍び足が大好きなどうしようもない奴である(爆)

ここで終了。ここからが本番だ。レベル15。

 

<8月31日>

元の世界に戻り、山賊軍団と対戦。しかし全く勝てないので、職業変更のためダーマへ。そこで、なんとなく仲間にはなしかけると…

ガボ「やだやだアーサー オイラ転職するなら フォズ大神官って決めてるんだい」

…ガボよ…お前というやつは…(^^;

リクエストにお答えして、フォズ大神官の元へ(爆)アーサーは武闘家のまま、ガボを船乗り、マリベルを武闘家に転職させる。本当は全員船乗りが一番楽なのだが、とりあえずこれでいくことに。

しかし、これでも勝てず、ふとあることに気付く。そういえば、最初に戦った時、マリベルが毒蛾のナイフで攻撃したら、山賊がマヒしたことがあった。ということは、眠る可能性もある。早速試すと…

「マリベルはラリホーをとなえた! さんぞくをねむらせた!」

やはり!これで安心して山賊マージを攻撃できる。この後山賊兵も眠らせることができ(エテポンゲはダメ)、見事突破。うーん、ラリホー様々ですな。

この後、砂漠の城編までクリアして終了。レベル16。

 

<9月1日>

クレージュ編で祝福の杖を入手し、リートルードをマキマキの時の砂にかなりキレつつも「しっぺがえし」がはまってなんとか突破。時の砂を入手し、北の橋を渡ると、町を発見。入ってみると、そこは前にペペを助けたハーブ園の町。しかし、イワンの経営が失敗し、リンダも家出と、うまくいっていない様子である。東へ歩くと、そこには新しくできたハーブ園、メモリアリーフがあった。ここは、どうやらペペが作ったらしい。そして、リンダは山の上の修道院のシスターになったようだ。しかし、リンダとペペが結ばれることはなかった。「テイルズ オブ ファンタジア」のエルウィンとナンシーや、「スターオーシャン2」のクロス王子とセリーヌのように、ペペにはリンダを連れ出すぐらいの勇気、そしてリンダにも町を飛び出してペペを追いかけるぐらいの勇気があれば、未来は変わっていただろうに。

プレイ時間的には結構多いのだが、全滅が多くなってきたため、ペースダウンしている。レベル17。

 

<9月2日>

ハーメリア編にて、グラコスの話が登場。やっぱりマーマン姿なんだろうなと思ったら、本当にそうだった(笑)

しかし、グラコスは強かった。数ターン後、マリベル死亡。しかし…

「老楽師は天使の歌声を歌った! しかしマリベルはいきかえらなかった!」

生き返らなかった…ということはザオラルか。これは1人やられても粘っていれば持ち直せるかもしれないな。しかし…

「老楽師は天使の歌声を歌った! しかしマリベルはいきかえらなかった!」

「老楽師は天使の歌声を歌った! しかしマリベルはいきかえらなかった!」

…やはり、ザオラルの成功率は実質3割程度という伝統は受け継がれているらしい(苦笑) そうこうしているうちにガボ死亡。しかし、結構ダメージを与えていたため、時の砂を使わずに少し粘ることに。しかし、これが裏目に出て時の砂を使う前に先攻されて全滅。無念。

とりあえず職業は変えずに再戦を挑むと、途中ガボとマリベルが何回かやられたが、天使の歌声がなんと4回中3回成功するといううれしい誤算があって見事勝利。これはこれで奇跡的かも(^^;

ギガミュータントを倒して終了。レベル20。

 

<9月3日>

プロビナ編を突破し、石版をはめて次の場所へ…と行きたいところだが、ここでマップ上で何気なく「はなす」をすると、

ガボ「熱を発する石か…そういえばだらしのないおっちゃんが持ってた気がするな」

ナイスガボ!!そういうことだったのか。でも、ホットストーンを持ってた時、君はまだいなかったのでは?ていうかホンダラに会ったこともないはずでは?君はいったい何者!?(汗)

そんなことを言ってもはじまらないので、ホットストーンを取りに行き、世界で一番高い塔へ。最上階で、英雄メルビン復活!レベルは19だった。メルビンはMPが多めなので、魔法系キャラにすることに。HPもかなり多いため、魔法使いにすることに。よくよく考えてみれば、プロビナに行く前に仲間にできたようだ。

ルーメン編を突破して、終了。レベル21。

 

<9月4日>

石版を入手し、マーディラス編へ。

マーディラスでは魔法が使えるほど偉くなれるらしく、女の子が魔法の勉強をしていた。すると、突如現れたメディルの使いと名乗る怪しい男は、女の子に向かってこう言い放った。

「メラゾーマの呪文を見せてあげましょう(ちょっと違うかも)」

飛び出る炎!炎は女の子には命中しなかったが、かばった神官に直撃。命は助かったが、重傷のようだ。当然、メディルの使いとは後で戦闘することになるのだが…

「メディルの使いはバギクロスを唱えた!」

「メディルの使いはメラミを唱えた!」

バギクロスはなかなか凶悪だが、こちらにはさざなみの剣がある。魔法しか使ってこない敵に勝ち目はない。しかも、こちらがマホカンタを貼るとバギクロスを使ってこなくなるようで、楽勝であった。

しかし、よく考えてみるとこやつはさっき「メラゾーマの呪文を見せてあげましょう」と言って炎を出したはず。しかし、メラゾーマは使ってこない。どうやら相手が子供だと思って、本当はメラミなのにハッタリをかましたようだ(笑)

イベント後、ゼッペルとの対決。この戦闘は竜騎兵と同じく、1回目は鬼のように強いが、2回目は弱くなる、というものであった。しかし、ゼッペルは竜騎兵と違い、弱くなっても十分凶悪であった。

「ゼッペルはメラゾーマを唱えた! マリベルに125のダメージ! マリベルはしんでしまった!」

つ…強い…。ゼッペルは力が弱まってもメラゾーマを使えるようだ。メディルの使いとは大違いである(爆)しかしそんなことを言っている余裕はなく、急いで時の砂のお世話になることに。

この後も時の砂で持ちこたえる展開が続いたが、4回目になんとか勝利。

しかし元の世界に戻ると、突然イベント発生!マリベルがパーティから抜けてしまう。しかし、キーファの時と違って、装備品が返ってこないところを見ると、そのうち復帰してくれるかもしれない。ぜひそうあってほしいものだ。

ここでボルカノに話しかけると、北西にユバール族のテントがあるとのこと。さっそく行ってみると、イベント後、アイラが仲間に!やはり、キーファとライラの子孫で間違いなさそうだ。剣士系キャラだけあって、攻撃力がかなり高く、戦士の職に就いている。しかも踊り子をマスターしているので、そのうち流星剣もとい剣の舞を覚えて、大活躍してくれることだろう。アイラのレベルは21だった。

本日はここまで。マリベルの早期復帰を願う。レベル22。

 

<9月5日>

続いて聖風の谷編へ。しかし、ここで悪夢が待っていた。ヘルクラウダー。仲間(ベビークラウド)を最大4体も呼ぶ上、ベビークラウドはなんとラリホーを使ってくる。どうにもならないので、魔封じの杖を購入し、ベビークラウドの魔法を封じる作戦に出る。これは見事に的中するが、スカラが3人同時に切れたりして、真空波などで追い込まれて結局勝てず。最悪(T_T)

 

<9月6日>

用事のため、プレイせず。

 

<9月7日>

ヘルクラウダーに対して、いろんな作戦を試してみる。まずはメルビンにスカラをかけまくって、仁王立ちさせる戦法。しかし、仁王立ちはターンの最初に行動が来るため、スカラが切れた後ボコボコにされて論外(汗)

なので、やっぱり普通に戦うことにする。しかし、魔封じの杖が4匹全部に効かなかったり、肝心なところで先攻ラリホーされたりして、やっぱり倒せず。マジかよ…(T_T)

ちなみに、職業は当然船乗りです。一応アイラだけ戦士でしたが(^^;

 

<9月8日>

精霊の鎧を2つ買って、アーサーとメルビンに装備させたら、真空波のダメージが60ぐらいに減って、これが功を奏してついに撃破。疲れた…(爆)

レブレサック編をクリアし、いよいよ最後の石版、コスタール編へ。しかし、町に入っていろいろやっても全くイベントが進まないため、東のホビット族の洞窟へ行ってみる。が、イベントは進まず、町に戻っても何も起こらない。手詰まりか!?と思っていたら、宿屋で下り階段を発見。話をすると、宿屋のおかみの居場所を教えてもらうことができた。なんだ、こういうことだったのか…。DQ6ではHP1のまま欲望の町まで行ったし、俺ってかなりアホかも…(自爆)

イベント後、ホビット族の村へ行くことに(苦笑)そして、ボスのガマゼウスと対決。このボスは、ザコ2匹(たつのこナイトとシードラゴンズ)をひきつれている。しかし、こやつはザオリクを使うため、ザコから倒す戦法は通用しない。で、ほっといたら凍りつく息2発+激しい炎が同じターンに来て全滅。ぬぬぬ…。

とりあえず今日はここで終了。レベル23。

 

<9月9日>

ガマゼウス戦は音楽がザコと同じであったことを思い出し、たつのこナイトも元々はザコだし、眠る可能性があると考え、眠りの杖を購入(このパーティはラリホーすら使えないT_T)。そして、再戦を挑む。すると…

「ガボは眠りの杖を使った! たつのこナイトをねむらせた!」

やはり。これでだいぶ楽になる。となれば、シードラゴンズ(たつのこナイトの色違い)にも効くはずである。しかし、3回試しても効かなかったので、こちらはあきらめる。ところが…

「ガボは眠りの杖を使った! ガマゼウスをねむらせた!」

ギャグのつもりでやったのに本当に効いてしまうとは(笑)この後も起きたら眠りの杖の繰り返しで楽に撃破。こんなんでよかったとは(笑)

この後大灯台のボスを倒して、コスタールに帰還。すると、奪われた子供たちが町に戻ってきた。それは非常にめでたいのだが、

お母さん「アーサーさんたちにあやかって、娘の名前をアーりんにしました」

これはどうかと思うぞ(汗)なんといってもカタカナとひらがなが混ざってるというのはどうにも…。おそらく「主人公の名前の前2文字+りん」ということなんだろうけど、せめてカタカナとひらがなの区別ぐらいはつけてほしかったなあ。

しかし、ということはダーマ神殿で名前を変えたら女の子の名前も変わるのか!?これは試してみる価値があるな。

この世界に光を取り戻し、忘れないうちに、女の子の名前が変わるか確めることに。ダーマ神殿で、アーサーの名前をくりぼーに変更し(爆)コスタールへ。女の子のお母さんに話すと…

「くりぼーさんたちにあやかって、娘の名前をくりりんにしました」

やっぱり!!(笑) しかし僕はこういうくだらないネタは本当によく思いつくなあ。思考回路がそういう風にできてるのでしょうか(^^;

てことは、主人公を「けいば」にしたら女の子は「けいりん」になるのか…。なんだかなあ(^^;

しかし、女の子のお母さんはどうやってアーサーが改名したことを知ったのでしょうか。実はこのお母さんが命名神マリナンだったりして(笑)

存分に楽しんだところで、今日は終了。物語もそろそろ核心にせまってきた感じで、非常に楽しみ。レベル25。

 

<9月10日>

天上の神殿にて、防具を購入することに。とりあえず全部試してみると、炎の鎧は呪文と炎を軽減、プリンセスローブは呪文を軽減することが判明。炎の鎧の方が役立ちそうだが、プリンセスローブを売ろうとすると、「でもそれを売ってしまうと2度と手に入らないかもしれませんよ」の文字が。店で売ってるのに?と疑問に思いつつも、もしかしたらこの神殿自体が後でなくなっちゃうのかもしれないなあと思い、結局「2度と手に入らないかも」の言葉に負けてプリンセスローブ購入。あっさりレア物に負けてしまったのであった(苦笑)

そして、ついに魔王オルゴ・デミーラとの決戦。音楽が他のボスと違う。これがスーファミだったらこいつがラスボスかなと思うところだが、DISC2が残っている以上そんなはずはない。にもかかわらず、音楽が違うとはなかなか豪華な作りだ。ただの大魔王の部下の1人だったムドー@DQ6とは大違いである(爆)

魔王は強かったが、2回目で倒すことに成功。ついにDISC1が終了した。プレイ時間は59時間、レベル26。

DISC2に入って、再び踊りのムービーが入る。今回は踊り手がアイラ、弾き手がヨハンに変わっていたが、やっぱり変わってない(汗) これは絶対ないほうがいいです(断言)

しかも、この後キャラクターのドット絵(?)がバグった!!アーサーたちとヨハンは問題ないのだが、族長やユバールの民たちが完全にバグっている(細長い)。フリーズの予告かと不安になったが、とりあえず問題はなかった。ムービー後の処理に問題があった、ということだろうか。これもムービーの影響だとしたら、ますます入れない方が…(爆)

この後、メルビンにアーサーが乗り移るシーンではしっかりメルビンの装備を剥ぎ(鬼)、炎の精霊のところまで行って終了。

 

<9月11日>

4精霊を復活させて終了。レベル28。

 

<9月12日>

今日はいよいよ魔王の城へ…と思ったが、その前にメダル王のもとへ赴き、賢者の石をもらう。これがあるとないとでは、大違いだ。また、アイラが剣の舞を覚えたので、バトルマスターをめざし、武闘家に。そして、ここからは5人の中から4人を選ぶことになるようだ。迷わず、メルビンを外す。とにかく、アイラは剣の舞があり、ガボは忍び足と盗賊の鼻があるため外せない。残るはマリベルとメルビンということになり、迷わずマリベルで決定。メルビンも好きなんだけど、こればっかりはしょうがないかな。今回のキャラはかなりいい感じで、5人とも好きなので、かなり困ってしまいます。

魔王の城へ入り、最後の鍵を取って、アイテムを回収したところで、再び魔王の城へ。とりあえず、ザコがあまりにも強いので、マリベルを船乗りに転職。忍び足と盗賊の鼻を使いこなし、とにかく敵に遭わないようにする。そして、敵と会ってしまったら、速攻逃げる!そして、逃げられなかったら時の砂を使い、また逃げる!!(爆)

これでまったくダメージを受けずに突き進むことができる。なんてずるい…(苦笑)

この後、魔王の元へたどり着くが、第2形態であっさり全滅。とりあえずオチェアーノの剣とトルナードの盾を回収して終了。メタルキングを2匹倒したのが効いて、レベルは31に。

 

<9月13日>

この日はガイアーラの鎧とフエーゴの兜を回収し、小さなメダルでメタルキングの盾を入手して、終了。

 

<9月14日>

ガイアーラの鎧が手に入ったことでドラゴンローブを買う必要はほとんどなくなったので、まずはマリベルに水鏡の盾(呪文・炎軽減)を購入。あと、アイラにギガントアーマー(炎・吹雪軽減)を購入し、魔王に挑み、2回目に第3形態まで行くことに成功。混乱という非常事態が起こったものの、人魚の月を持っていたため、なんとかなり、撃破。しかし、悪夢の第4形態が…(T_T)

すべてを使い果たしていたので、もはや勝ち目なし。アーサー賢者の石、ガボ遠吠え、マリベルザオラルで最後の悪あがき。遠吠えは有効なようだが、ザオラルは失敗、そして、あっさり全滅。3回も変身するとは、お前はフリーザか!!(爆)

今日はここで終了。実際は2時間ぐらいプレイしたが、全滅&リセットのためゲーム内では15分程度しか進んでいない(^^;

 

<9月15日>

昨日の戦いを見る限り、世界樹の葉が大量にあれば勝てないこともない気はする。なので、カジノに没頭することに。元手は250枚で、10ドルスロットに挑戦。当然のごとく4連敗し、残り50枚となるが、ラストでなんとはぐメタ的中!!一気に2500枚のコインを獲得した。

この後6500枚まで増えたので、50ドルスロットに切り替えるが、2連敗。台が悪いと判断し、左上の台へ。すると、11000枚に増殖。ここでオリンピックの開会式が始まったので、○ボタンを押しっぱなしにしながらオリンピックを見る。少しして切り替えると、17000枚に増加。セーブして、再び○押しっぱなしにしながらオリンピックを見て、しばらくして画面を戻すとなんと7がリーチ!そして777的中!!コインは一気に84000枚に。

この後もオリンピック観戦&○ボタン押しっぱなしにしていたら、最終的に280000枚に。メタルキングヘルムを3つと、世界樹の葉13枚、ふしぎな石版?をもらい、ダーマ東のカジノに移動。祈りの指輪をもらい、残り112000枚。ここからお金稼ぎの始まり。一番もうかる網タイツをもらっては売りを繰り返し、コイン残り80000枚で、お金は73000Gに。ドラゴンローブと水鏡の盾を購入し、いよいよ本気で決戦に挑む。装備品は以下の通り。

アーサー:水竜の剣、ドラゴンローブ、水鏡の盾、メタルキングヘルム、疾風のバンダナ/賢者の石、世界樹の葉×6
アイラ:オチェアーノの剣、ギガントアーマー、ドラゴンシールド、メタルキングヘルム、炎のアミュレット/疾風バンダナ、世界樹葉×4、世界樹雫、さざなみの剣
ガボ:氷の刃、水の羽衣、メタルキングの盾、メタルキングヘルム、疾風バンダナ/祝福の杖、世界樹葉×3、世界樹雫、時の砂、水のアミュレット
マリベル:マグマの杖、ドラゴンローブ、水鏡の盾、風の帽子、風のアミュレット/世界樹の葉×2、世界樹の雫、人魚の月、祈りの指輪×3

これでもかなり苦戦したが、2回目に無事第4形態までたどり着く。マダンテや麻痺攻撃などに悩まされつつも、ラリホーをメタルキングヘルムで防げたのが大きかった。というかせっかく作ったモンスターがルカナンで補助してくれてるのに自分で凍てつく波動を使って解除するとは、ラスボスは間違いなく賢さ0であろう(爆)

こうした魔王の自滅にも助けられ、見事撃破。エンディングを見て、THE END。78時間の長い冒険が幕を閉じたのだった。

しかし、隠しダンジョンがなぞの神殿の石版なのは分かるのだが、エンディングでヒントのようなものは出てこなかった。リセットして、最後にセーブした冒険の書から始めても、まったく変化は見られない。いったいどういうことなのだろうか。ネットにもぐって調べてみる。

すると、なんとエンディング中にグランエスタード城下町でいろいろやらなければいけないらしい。確かにフォロッド東の占いばあさんは「近い将来にグランエスタードで…」というようなことを言っていたが、普通あそこでわざわざ町に出ようなんて思わないって。でもこれを取らないと隠しダンジョン行けないのだろうから、仕方ない。また魔王を倒さなきゃいけないのか…(T_T)

しかし、まあなんにせよゲームクリアは果たしたわけで、ヘルクラウダーやラスボスに絶望的な状況に追い込まれても、「レベル上げをしない」「種・木の実を使わない」という公約を守り通すことができたのは、非常に良かったと思う。まあ、レベル上げに関しては面倒だからやらないわけだし、種に関してもなんかもったいなくて使わないだけなんで、公約もなにもないという話もあるのですが…(^^;

さて、明日からは隠しダンジョンへの挑戦がはじまる。いったいどうなるのであろうか。

☆クリア時のパラメータ☆

アーサー/LV31、バトルマスター/HP274、MP59/戦士★8、武闘家★8、バトルマスター★4

ガボ/LV30、船乗り/HP244、MP62/盗賊★8、羊飼い★7、船乗り★7

アイラ/LV29、船乗り/HP229、MP79/戦士★8、武闘家★3、踊り子★8

マリベル/LV29、船乗り/HP222、MP92/僧侶★8、魔法使い★3

…結局上級職になったの主人公だけ(汗)

 

<命名神マリナン解析>

ロングバージョンの方では10月1日に載せた記事ですが、こちらでは、1つのコーナーとして、ここに書くことにします。

さて、いったい何をやるのかというと、「命名神マリナンの怒りを買う名前は何か」ということを調べました。ついでにコスタールの子供の名前についても研究。

まず、「ああああ」ダメ。「いいいい」もダメ。つまり、同じ文字を4つ入れたらダメ、ということですね。でも、「あああ」はOKです(笑)「ああ」もOK。「あ」もOK!(爆)

続いて、いわゆる下品な言葉はダメでした。どういうのがダメかは、あえてここでは書きません(笑) でも、「ああああ」の場合とマリナン神官の言葉が違うのがおもしろいです(笑)

しかし、どういうわけか、カタカナにすると下品な言葉もOKなんですね。ダメなのもあるんですが、大半はOKです。なんででしょう(笑)

続いてエッチな言葉。「せ○く○」はダメでした(^^) でもこれもカタカナにするとOKなんですね。これって外来語だから本来カタカナなのでは?(苦笑) ちなみに「ぱふぱふ」はOKです。 さすがDQ(笑)

続いてキャラ関連。「マリベル」「ガボ」「メルビン」「アイラ」は、本人以外はつけられません。「キーファ」は全員ダメです。他は「ボルカノ」「バーンズ」「リーサ」など、全部OKです。「ロト」もOKでした(^^) そして…「マリナン」もOK!(笑)

ちなみに、こういったふざけた名前にすると、「その名前は呪われている」とか言われて、5000Gはらわないと名前をかえられなくなります。なんかぼったくりな気が(笑)

さて、コスタールの「〜りん」ちゃんですが、主人公の名前が1文字だと、やっぱり3文字になります。なので、「かりん」や「まりん」といった、普通の名前にしてあげることも可能です。でも、やっぱり兄貴は「変な名前」と言ってきます。 普通だと思いますけど(^^) まあしかし、主人公の名前を「か」とか「ま」にする人はまずいないでしょうね(笑)

以上で、研究は終了です。楽しんでいただけたでしょうか?みなさんも、よかったら試してみてください(^^;

 

<クリア後>

どう考えてもこのままじゃ隠しボスに勝てるとは思えないし、この状態でもう1回魔王を倒すのも大変なので、ここでレベル上げ&熟練度稼ぎを行う。もうゲーム本編としてはクリアしたわけだから、まあいいでしょう。

というわけで、クレージュのまわりでレベル上げ&熟練度稼ぎを行い、レベル47のとき、魔王と対戦し、あっさり撃破。 こんなに弱かったとは…(^^;

そして、隠しボス、神様に挑戦。が、ジゴスパーク強すぎ(汗)全体270ダメージはどうにもならん。もちろん全滅し、どうにもならないので再びレベル上げ&熟練度稼ぎ。しかし、54個もある職業を全部マスターする気には到底ならないし、どうせならキャラクターの特徴を生かしたいので、キャラクターに似合わない職業には就かせないことを決意。というわけで、マスターしたのは

アーサー:戦士、武闘家、バトルマスター、僧侶、パラディン、ゴッドハンド、勇者

アイラ:踊り子、戦士、吟遊詩人、笑わせ師、スーパースター、武闘家、僧侶、パラディン(職歴で剣の舞)

ガボ:盗賊、羊飼い、船乗り、海賊、魔物ハンター、笑わせ師、スライム、腐った死体(爆)、キメラ

マリベル:僧侶、魔法使い、賢者、吟遊詩人、踊り子、笑わせ師、スーパースター

うーん、なかなか個性が出てていい感じだ。なんかガボだけかなりひどい扱いを受けている気がするが、彼はギャグキャラだと思ってるし、エテポンゲがお気に入りみたいなので、まあいいかなと(^^;

そして、神様に挑み、途中「凍りつく息+ジゴスパーク+煉獄火炎」などというどうしようもないこともやられたが、メガザルなどで立て直し、なんとか29ターンで勝利。しかし、20ターンを切るためには、どう考えてもベホマズンが必要だろう。プラチナキングの心を手に入れるため、小さなメダルを集めることに。ついでに移民も集め、町を最大にし、メダルも無事110枚に。7-DQ7いっしょにTALK!さん、本当にどうもありがとうございました!!

そして、マリベルをプラチナキングにし、ベホマズンを覚えたところで神様再挑戦。3連敗でかなりへこむも、4回目に16ターン撃破に成功。基本パターンはアルテマソード、剣の舞、怒涛の羊、ベホマズン。ポイントは怒涛の羊の成功率と、強制睡眠やステテコダンス、いっぱつギャグにどれだけかからないか、ということかな。

この後、日を改めて挑戦してみると、まず強制睡眠が1回も来ないというラッキーが手伝って12ターンで撃破。2回目は開始早々アーサーが眠らされてかなり苦しんだものの、なんとか18ターンで撃破。そして、3回目は開始早々アイラが眠らされるも、アーサーが1回も行動不能にならなかったため、見事13ターンで撃破。

というわけで、なんと3連勝!アルテマソード、剣の舞、怒涛の羊という攻撃パターンは変わっていないが、神様は凍てつく波動をあまり使わないため、マリベルのフバーハが安定させる要因となった。

こうして、残りの石版2つと夢のキャミソールを手に入れ、さっそくマリベルに装備させる。うーむ、なかなかいい感じだ(爆)

最後の石版は、移民の町。どうしても奥の階段にたどり着けず、かなりさまようも、なんとか飛び降りに気付いて突破。これでついに石版がすべて揃い、試しにフォロッド東の占いババのところへ行ってみると、「もう探し物はないようじゃな」とのこと。

石版をすべて埋めて、さらなる異世界へ。四精霊は、大地の精霊の地割れ攻撃にてこずったものの、比較的楽に撃破。しかし、どうもマリベルのダメージが多いと思ったら、どうやら夢のキャミソールを装備しっぱなしだったらしい(爆)

神様に移民の町の場所を教えてあげて、リレミトで帰還。移民の町に神様がいることを確かめ、戦ってみる。ぱふぱふを連発してみたが、残念ながら効かないようだ。効きそうなのに…(爆)

そして、最後は旅立ちの町、フィッシュベルでセーブして終了。97時間に渡る、アーサーたちの長い冒険が幕を閉じたのであった。

 

The End

 


というわけで、DQ7プレイ日記はこれで完結です。いつかまたやることがあって、日記にできるようなおもしろいネタを見つけたら、番外編として掲載したいと思います。

では最後に、DQ7をプレイしての、感想を書きたいと思います。

まず最初に、正直言って、発売前はあまり期待していませんでした。というのも、僕はDQ6の職業システムがあまり好きでなく、それと非常に似たシステムであったことや、モンスター仲間システムがなくなったことで、本当に楽しめるのだろうかと思っていました。

しかし、それは杞憂に終わりました。確かに職業の熟練度システムに関してはちょっとだるい部分もあったし、モンスターが仲間にできなかったのはやっぱり残念ですが、今作はキャラクターがそれぞれに個性があって、すごくよかったです。思ったことはなんでも言っちゃって、きつい性格に見られるけど、実はすごく優しいマリベル。王子様でありながら主人公と冒険にあけくれ、結局王子であることも捨てて自分の道を進んだキーファ。いつも自然体で、とんでもない発言をする、史上最強のギャグキャラ・ガボ。英雄のくせに初期レベルが低く、見た目通りスケベ心丸出しで、結局最後は居残り要因にされてしまったメルビン。魅力的なお姉さんぶりを発揮しつつも、さりげなくメルビンにつっこみまくるアイラ。そして、何もしゃべらなくても、冒険の中でしっかりと成長を遂げていった主人公。その他のサブキャラたちもすごく個性が出ていて、よかったと思います。

また、ストーリーも、結局クリアまでの78時間のうち、50時間ぐらいは石版めぐりをしていたわけで、ある意味では一貫性のない、つながりの薄いストーリーとも言えるのかもしれませんが、それぞれの世界で全く違った問題が起きていて、「次はどんな世界なんだろう」という興味を抱かせてくれたのがよかったし、それぞれの世界が、18個ある石版のうちの1つではなく、1つの世界として、ちゃんとした意味を持っていたと思います。そして、DISC2に入ってからの展開もよかったと思うし、隠しダンジョンが神様関連というのも非常によかったと思います。

そして、やっぱりRPGである以上、戦闘はすごく重要です。今作はゲームバランスが、すごくよかったと思います。やっぱり、RPGというのは基本的に「敵を倒して平和を取り戻す」というものですから、戦闘には緊張感がないといけません。そういった点で、今作は序盤のボスから2回攻撃してきたし、特にボス戦では毎ターン緊張感があって、非常によかったです。

そういうわけで、DQ7はかなりすばらしいゲームだったと思います。次作はいつになるかわかりませんが、楽しみに待っていたいと思います。プレイ時間は7の半分でいいから、3年以内に出してほしいですね(^^) たぶん無理だと思うけど…(爆)

それでは、最後まで読んでいただいて、本当にどうもありがとうございました!

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