WS版FF2プレイレポート

 

 

はじめに

 

FF2はFFシリーズの中で僕が唯一クリアしたことがない作品です。かといってプレイしたことがないわけではなく、あまりの敵の強さ&ダンジョンのきつさに、途中(ミシディアあたり)で挫折しました(^^; なので、今回も多少の知識はありますが、攻略本は見ないでやりたいと思います。

この作品はかなり難易度が高めで、ダンジョンがかなり長いのにセーブポイントもないということで、レポートの方も、無事ダンジョンをクリアしたときの達成感や、全滅したときの虚脱感(^^;)がにじみ出るようなものにして、イベントのネタバレは控えていきたいと思います。たまに出てきますが(^^;

また、文章の中で、知らない人には全く分からないであろう用語などが出てくる場合があるので、付録としてオリジナル用語集を作りました。文章の中で下線が引いてあるところがあったら、そこをクリックすると、その用語の説明に飛ぶことができます。用語説明から本文に戻る時は、ブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください。

それから、今回はキャラクターに個性が出てしまっているということで、タークス冒険記はやりません。その分こっちでがんばりたいと思うので、よろしくお願いします。

…ということで、どうぞ気楽にごらんください!(^^)

 

 

第1章 自爆艦隊発進!

 

ゲームスタート。キャラクターの成長方針としては、フリオニールは剣、マリアは弓と魔法、ガイは斧と剣を中心に成長させることに。とりあえず、最初は全員HPを優先して育成。アルテアのまわりでひたすらパーティアタック!パーティアタック!!パーティアタック!!!そして…

 やりすぎて死亡(爆)

ア、アホすぎる…(汗) ゴブリン相手に2人も死者を出すようなプレイヤーは滅多にいまい(爆)

そこそこ成長したところで、ガテアの町へ。続いてフィンの町へ行き、リングを手に入れる。アルテアへ戻ってカヌーを入手し、ミンウが仲間に。そして、いきなりミンウの装備を剥ぎ(爆)フリオニールとガイに装備させて、パルム、ポフトを経由してサラマンドの町へ行き、ミスリルを手に入れるためにセミテの滝へ。そして…

 迷う(爆)

やはり10年前の記憶など当てにならないものなのか、滝の周りをひたすらさまよう。すると、いきなりランドタートル&オーガ出現。やばっ!!(汗) とりあえず気合でオーガを倒したものの…

 亀硬すぎ(汗)

なにしろ通常攻撃は全部ダメージゼロ。こっちが受けるダメージは100。絶対おかしいって(汗) それでもマリアの魔法でなんとか撃破し、数分後、ようやく洞窟発見。どうやら滝の西の方は行ってはいけなかったらしい。にしても、同じ陸続きでいきなり敵が強くなるとは、FF2おそるべし。

いったん回復に引き返し、いざセミテの滝の洞窟へ。さすがに最初のダンジョンだけあって敵は弱めで、パーティアタックもやらずに(当たり前)さくさく進む。道中、宝箱発見!中身は…

 10ギル。

さらに宝箱発見!中身は…

 1ギル。

おい!!まあ、箱が襲ってこないだけマシといえばそれまでだが(^^;

そうこうしているうちに、なんなく最下層までたどりつき、サージェントと戦闘!さすがに強い…というか硬い。それでもマリアの魔法を軸に攻めて見事撃破!ミスリルを手に入れて、サージェント戦の反省を生かしてコマンドキャンセル技でマリアのファイアレベルを上げてアルテアに帰還、ミンウと別れる。

 

 

第2章 Lying Prince

 

ミスリルを武器屋のじいさんに渡して、ミスリルソードなどを購入して出発。サラマンドでヨーゼフと話し、バフスクの洞窟へ。ここはボスもいないので楽勝、通行証を取って帰還。わざわざこんな重要なものを置いていってくれるとは、親切な敵である。

サラマンドへ戻り、ヨーゼフを仲間に。雪上船を取り、雪原の洞窟へ。敵は相変わらず弱いが、お金をたくさんくれてかなりいい感じ。問題なく進み、最下層でアダマンタイマイと戦闘!かなり硬かったが、弱点のブリザドであっさり撃破!こんな楽なボスばかりだと助かるのだが。

1階に戻り、ボーゲンと戦闘。あまりにも弱すぎるのでノーコメント(笑) ヨーゼフが抜けて、続いてはカシュオーン城へ。ゴードンが入る。

 …弱っ!!(汗)

HP32ってのはどういうこったい…でも弓がなかったので前列で使用。当然ながら、しょっちゅうやられる(^^; ステータス的にはなかなかいいので、将来性はありそうだが、サブキャラに求められているのはあくまで即戦力なので、はっきり言って役に立たない。でも、フリオニールの初期HPが30であることを考えれば、これが普通なのかもしれないが…。

ここは敵の攻撃はそれほど激しくなかったが、アダマンタイマイなど硬い敵が多く、マリアのMPの減りが激しい。しかし、なんとかエギルのたいまつを発見、レッドソウルと戦闘。レッドというからにはブリザドが弱点かと思い、使ってみると回復してしまった。続いてサンダー、ファイアと使うがやっぱり回復。でも打撃では30ぐらいしかダメージ与えられないのだが…他に手段がないので、仕方なく持久戦に出る。そして、マリアのMPが20を切ったところで、なんとか撃破。ふぅ…他にいい方法はないのだろうか。ちなみに、言うまでもなくゴードンは戦闘不能です(^^;

カシュオーンから戻り、いよいよ大戦艦へ。入口で試しに「のばら」と言ってみる。すると…

 「きさまら反乱軍だな!」

リセット(^^;) ていうか、なんで敵の兵士が反乱軍の合言葉知ってるんですか?(^^; 反乱軍もよくこんなんで持ってるもんだ(苦笑)

気を取り直して、戦艦内部へ。ここは敵がさらに硬く、HPも多くなって、しょっちゅう猛毒にされたりしてかなり大変だったが、そこまで危険な敵はいなかったのと、運良くほぼ最短ルートで行けたので(といっても宝箱はちゃんと回収)、ギリギリたどり着けた。ボスがいたらかなりやばかったかもしれない(^^;

アルテアに戻り、ようやくゴードン離脱(爆) ミンウ・ヨーゼフに比べて、この使えなさはいったいなんだったんだ…(汗)

 

 

第3章 ヒルダの伝説 誘惑の章

 

パルムで海賊たちを倒し、レイラが仲間に。こちらはHP150。やっぱり弱い(^^;) でも女性なので許す(ぉぃ)

ここで、このままでは明らかに攻撃力不足なので、先にミシディアへ。中ではこおりのゆみが5000ギルでお買い得だったため、2本購入してマリアとレイラへ。レイラはHPが足りず、弓以外の武器ではゴードンの二の舞いになってしまうので、ちょうどいい。さらにガイにオーガキラーを購入、フリオニールはとりあえずトライデントで我慢。

準備が整ったところで、いよいよディストへ。城内にてウィングソード入手。ナイス!(^^) さっそくフリオニールに装備させて、ディストの洞窟へ。しかし…

 ヒルギガース強ぇ〜(汗)

一撃400近くのダメージはかなり強烈(^^; しかし、とりあえずペンダントはすぐに見つかったので帰還。ひりゅうのたまごをもらって、再び洞窟へ。すると、B2以降はヒルギガースが出現しなくなった。なぜかはよくわからないが、これなら楽勝、エスナやバスナのレベルを上げながら先へ進み、最下層でボス・キマイラと対決。が…

 弱い…(^^;

FF7のキマイラはアクアブレスなど凶悪極まりなかったのだが、この頃はこんないい奴(?)だったのか(^^;

卵を沈めてアルテアへ帰還し、誘惑イベント。あっさりひっかかるフリオニール(笑) しかし、すぐに仲間がかけつける。ということは、のぞいていた…?これはレイラが怪しいと思ったのか、それとも…?

というわけでラミアクィーン戦。ここも楽勝かと思われたが…

 ブリンク16おそるべし…(汗)

なにしろ攻撃が全く当たらない。しかもマリアが混乱して魔法攻撃が思うようにできない。でも攻撃は弱い(^^;) 結局レイラのサンダー2であっさり倒すことができた。マリアは最後まで混乱(^^;

しかし、ということはブリンクは恐ろしく使えるかもしれない。今後使ってみる価値は十分あるだろう。

そして、ここでレイラが離脱…そしてゴードンが加わる。今度は前回の反省を生かして、ちょうど余っていたほのおのゆみを装備させて後列に。でも所詮は熟練度1、やっぱり使えない(^^;

パラメキアの闘技場へ。ベヒーモスはザコ(^^;) しかし、ついに出た、恐怖のスペクター!ブレイク6でいきなりガイが石に。凶悪だ…これではうかつに部屋に入れんではないか…でもやっぱり入る(^^;

スペクターの恐怖にさらされつつも、なんとか無事王女救出に成功。しかし、ここでゴードンが勝手に離脱…

 おい!装備品を持ってくな!!(爆)

それに、お前ひとりじゃ絶対脱出できないって(^^;) ということは…実はヒルダはすごく強かったりして?ああ、ゴードンの未来が目に浮かぶようです(笑)

 

 

第4章 ボディチェンジ!

 

再びレイラが仲間になり、いよいよフィン城へ。最上階でボス・ゴートスと対決!が…

 弱っ!!(汗)

こいつは本当にボスなんだろうか…(^^;) というより、こっちが強すぎるのかもしれない。まあ楽に倒せるにこしたことはないので、続いてフィン城地下へ。すると、なんか変な敵が現れ、いきなり「チェンジ」の魔法を使用。すると…なんと、ガイのHPが100に!(汗) さらにMPも80に減少。チェンジおそるべし…ていうか、

 お前はギニューか!!(爆)

どうせならギニューみたくカエルにしてやりたかったところだが(爆)、残念ながらトードがなかったので泣く泣くあきらめる(ぉぃ)

B4でブラッドソード発見。間違いなくFF2最強の武器でしょう。ゲームバランス壊しまくりです(^^;

という感じで、あとは余裕で白い仮面を入手して脱出。続いて南の島へ。しかし、どういうわけか敵が異様に弱い。なにしろ全部逃げられる(^^;) というわけで余裕で黒い仮面入手。ミシディア洞窟でクリスタルロッドを取り、ミシディアの塔への途中でレイラとはぐれてしまう。でも、この展開はたぶん生きてるんじゃないだろうか…たぶん(^^;

というわけでレイラが外れてリチャードが加入。しかし、HP500台はちょっときつい…ここはあえて後列で弓使いにすることに。竜騎士に弓というのはかなり似合わないような気もするが(^^;)、装備品の都合もあって弓決定。なんかNPCはほとんど弓使いにしてる気が(^^;

 

 

第5章 アルテマウェポン

 

ここからいよいよ未プレイの領域に突入。まずはミシディアの塔へ。ここはとにかく長く、全滅したらやってられないので、慎重にすすむ。基本的には楽勝であったが…

 インプ凶悪すぎ!!(滝汗)

なにしろコンフュでフリオニールとリチャードが確実に混乱してしまう。しかもブリンクで回避率がアップ。さらに8匹で登場することもあり、これは危険極まりない。とりあえずマリアとガイは絶対混乱しなかったので大丈夫だったが、もし3人混乱していたらと思うとゾッとする。1時間以上セーブできずに、混乱して全滅ではやる気喪失してしまう(^^;

といっても他は本当に楽勝で、ギガースたちもあっさりブラッドソードの餌食になり、無事最上階へ。先にまわりのパワーアップを取り、いよいよアルテマを入手。外に出て、試しに使ってみるが…

 150ダメージ。

レベル1で150というのは他の攻撃魔法よりはだいぶ強いが…MPを消費するし、別になくてもクリアできる気がする。

 やはり「無駄死にミンウ」の名は本物だった…(苦笑)

しかも、のんきにアルテマなんか取りに行かないで、フィン城奪回した後速攻パラメキアに乗り込めば竜巻による破壊もなかったわけだし、被害はもっと食い止められたのではないだろうか?なんかアルテマはこっちの戦力というよりも敵の戦力、むしろアルテマウェポンという名前にしたほうがいいかもしれない(苦笑)

気を取り直して、続いては竜巻へ。ここはインプがいない分ミシディアの塔よりもはるかに楽だった。というか、怖いのは状態変化魔法だけ(^^;

飛空艇を入手し、パラメキア城へ。しかし、ここも楽勝…これだと書くことがなくて困ります(^^;

 

 

第6章 脅威のブラッドソード

 

レオンハルトが加わり、いよいよジェイドへ。宝箱は視界に入ったもののみ取り、すべて回収するのは面倒なのでやめる。ここまで来るとさすがに敵も強く、受けるダメージも結構な量で、MPの減りも激しい。しかし、なにより凶悪なのはネオパラサイト。なんと、

 アスピル1回で140あったMPがいきなり0に!(滝汗)

これはたまらん…急いで進み、パンデモニウムに入ってエリクシャー使用。すると、ここからはゴーレムが続々登場。ブラッドソードで大回復できるので、本当に助かります(^^;

パンデモニウムに入ってからも適当に進み、全く問題なく皇帝のもとにたどり着き、ついにラストバトル!が…

 瞬殺。

ブラッドソード強すぎ…(汗) どうやら皇帝のHPは10000らしいのですが、ブラッドソードで攻撃するとなんと4000ダメージ!しかも2本あるので、1ターンに8000与えられる。鬼としかいいようがない(^^;

ブラッドソードのダメージはたぶん「敵の最大HP/16×HIT数」という公式で決められているので、ブラッドソードで合計16HITさせればどんな敵でも倒せてしまう。命中率が悪いといっても6HITぐらいはするので、結果3回で倒せてしまう…もうゲームバランス壊しまくり。これがFFらしいと言ってしまえばそれまでですが、FF7のナイツオブラウンドやFF8のライオンハートと違って簡単に手に入ってしまうため、さすがにちょっと問題かと…(^^;

実際マサムネで攻撃したところ600ダメージしか与えられず、エクスカリバーでは17だった(笑)ので、普通にやれば15ターンぐらいかかることになり、こうなってくるとアルテマも活躍できてミンウも無駄死にじゃなくなるんですが、ブラッドソードはとにかく凶悪すぎです(^^;

で、今回は「先制攻撃のチャンス!」だったため、結局皇帝は1回も行動できませんでした(爆) 実際強いのか弱いのか、どうなんでしょう…?でもあの長いダンジョンをまた行く気にはなれないので、確認はしません。(笑)

 

 

おわりに

 

というわけで、これでゲームクリアです。なんか怠慢なレポートになってしまいましたね…予定では必死でダンジョンを突破して、プレイレポートも突破したときの感動がにじみ出るようなものにしたかったんですが、パーティアタックなどで強くしすぎたためか、終始楽勝でした(^^;

というより、FF2は意外と簡単でした。HPは普通にやってても1000は超えるだろうし、それだけあれば十分です。また、後半はやたらお金が入ることを考えれば、1つのダンジョンあたりエリクシャー4個ぐらいは使えると思うので、MPも100、しかもマリアだけで十分ですね。マリアが状態異常にならないように魔法回避率を上げておけば、全く問題ないでしょう。ただ、なにしろ皇帝の強さがわからないので、なんともいえないところではありますが、たぶん大丈夫でしょう。というか、ブラッドソードを使えば絶対余裕です(笑)

なので、総合的に見てFF1よりもだいぶ簡単だったと思います。やっぱり先入観っていうのはよくないですね。でも、ダンジョンの長さを考えると、難易度はこのくらいで十分でしょう。また実際にクリアまでやってみると、熟練度システムとかHPやMPの上がり方なんかも意外とバランスが取れてて、別にパーティアタックとかコマンドキャンセルとかやらなくても十分クリアできると思うし、ストーリーもちょっと重いけど1よりはだいぶストーリー性があるため、十分な出来といえるのではないでしょうか?

レポートの方は前述の通り戦闘が結構余裕だったので、やっぱりストーリーにつっこまないと、かなり苦しかったですね。でもだいたいのストーリーは既に知ってしまっていたためにイベントでも感動があまりなくて、どうにもなりませんでした…今回のプレイレポートは、はっきり言って駄作です(^^;

ということで、プレイレポートはこれで完結ということになります。読んでくれた方、どうもありがとうございました!

 

 

付録 オリジナル用語集

 

☆パーティアタック

 味方を攻撃することです。このゲームは戦闘中にHPが減ることで最大HPが成長していくので、味方同士で攻撃することでHPをあげていくという手段が非常に有効になります。一種の裏技です(^^;

☆コマンドキャンセル技

 このゲームでは、コマンドを決定した瞬間に熟練度が上がるため、コマンドを決定した後、Bボタンでキャンセルし、またコマンドを決定するということを繰り返すと、簡単に熟練度を稼ぐことができます。これも裏技ですね(^^;

☆ギニュー

 ドラゴンボールに出てくるキャラクターで、「ボディチェンジ」という技で悟空やベジータと体を入れ替えようと画策し、一度は成功するものの、最終的にはカエルとチェンジしてしまい、哀れな末路を遂げた悲運の戦士。

☆ナイツオブラウンド

 そのまま「円卓の騎士」。13人の騎士が、敵を攻撃する極大召喚魔法で、与えるダメージは最大で13万ポイント、普通の状態でも6万ぐらいは行くでしょう。つまり、ラスボスも2発でKOですが、手に入れるためにはチョコボを育てないといけないので、ファーストクリア時にはほとんどの人は持っていないでしょう。

☆ライオンハート

 スコールの最強武器で、特殊技の「エンドオブハート」が超凶悪。与えるダメージは最大で20万ぐらいでしょうか…もうすごいとしかいいようがないんですが、こっちも手に入れるのが大変で、なにしろそこらのボスよりもはるかに凶悪なモルボルを倒さないといけないので(他の方法もあるけどかなり面倒)、やはりファーストクリア時にはまず手に入らないでしょう。

 


あまりおもしろくなくてすみません(^^;) 最後まで読んでくれた方、本当にどうもありがとうございました!

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