すっぴんすたいる force

*2011年9月1週*

  

 ライターズカフェ(第8回)

2011/09/08 (Thu)


『Animelo Summer Live 2011 -rainbow- (2日目)』(ライブレポ)

 すみません体調崩して更新どころじゃありませんでした。金曜企画はキリのいいところで10月から再開します。

【会場入り】
 今日はピンクが少ない。7のTシャツが奈々なのかアニサマなのか紛らわしい。

【オープニング(出演者紹介)】
 人気どころがさすがに大きな歓声を受けていた印象。

【水樹奈々+堀江由衣】
 大方の予想通りだったであろうコラボ。ほちゃの曲なのに奈々の方がうまかったりするあたりが若干残念でしたが、なかなかよかったと思います。

【栗林みな実】
 さすがの安定感。それに尽きます。しかし、これは栗の子に限ったことではないんですが、飛ぶと思ったタイミングで誰も飛ばなくておっとっとになることがよくあって困ります。というのは、足しげく王国に通ってると、王国民の感覚が体に染みついてしまうんですね。なので王国民ならここで飛ぶ!というタイミングで飛びそうになってしまい危ない危ないという。逆はまずないんですけどね。まぁそれだけ王国民が凄いということでしょう。

【栗林みな実+黒崎真音】
 ライブでも何回か聴いたことのある曲ですし、特にコラボだからどうということもなかったですが、いつも通りいい感じに盛り上がっていたと思います。

【黒崎真音】
 初参加ですが、栗の子に憧れていただけあって、この人も安定感がありますね。逆にコメントが書きづらくて困るところもありますが(笑)

【宮野真守】
 安定のイケメン。オルフェは期待通りのかっこよさ。2曲目は残念ながら知らない曲でしたが、たぶんまも自身はああいう曲がやりたいんでしょう。前回の出演では無難にシングル2曲だったし、このくらいなら全然許容範囲じゃないでしょうか。というかこれでアウトだったらロデオなんか完全にアウトですからねw

【RO-KYU-BU!】
 個人的にSHOOTよりロート製薬ぱーりらの方が好きなので、そっちもやってくれたのはよかったです。しかし一番印象に残ったのは自己紹介。「Fantastic Fourって、2006年W杯の時のブラジル代表の愛称じゃねーかw」とか心の中で突っ込んでました。しかしその後は普通で残念。うーん、どうせなら笑いを取りに行ってほしかったなぁ。例えば、
   5番…LEVEL 5
   6番…ネゴシックス
   7番…マイルドセブン
   8番…エイトマン
 とか。

【ミルキィホームズ】
 相変わらず緑が大人気。他の子のやる気がなくなっちゃうんじゃないかと心配になってしまうぐらい大人気。

【いとうかなこ+志倉千代丸】
 安定の目力。特に不満があるわけではありませんが、個人的にはそろそろ千代丸枠は他のアーティストが見たい気も。例えばまさかの野川さくらとか。でもって長老プロデュースの曲も歌ってコラボっちゃうとか。

【ファンタズム(FES cv.榊原ゆい)】
 嵐のように現れ、嵐のように去って行った。

【谷山紀章+宮野真守】
 そんなに好きな曲ではないけどカッコイイコラボでした。イケメンにグラサンで対抗するKISHOWに惚れた。

【堀江由衣】
 まさかのPRESENTERショートバージョンで超残念。ほちゃは普通に3曲でいいと思うのだが…。出演順も含め、扱い悪いなぁと思ったけど、冷静に考えると、2分縮めるためにほちゃに2曲短縮させろって言うだろうか?という気も。なので、もしかしたら自ら短縮したのかもなぁという気もしています。ほちゃって個人ライブもあまりやらないし、あまりライブに積極的じゃないイメージが。本業は声優なわけだし、それはそれで全然ありだと思います。

【石川智晶】
 これだけの方なので、思いのほかよかったという表現は若干失礼かもしれませんが、1曲目が予想以上によかったです。さすがですね。

【JAM Project】
 2日目は休憩前のトリに来るんだろうなぁというのは予想していたので、公演全体では中盤ですが、残らず出しきれました。レスキューファイアーは相変わらず素晴らしいですね。来年以降もこの公演形態が続くのであれば、「1日目のSKILL」「2日目のレスキュー」が定番化しそうな気がします。

--- 休憩 ---

【エリオをかまってちゃん】
 女の方はまぁ歌がしょっぱいのと個人的に曲が好みじゃないだけなので、かろうじて許容範囲内ではあったんですが、男の方のパフォーマンスは許せなかった。KYにもほどがある。

【GRANRODEO】
 一番いい演奏順を引いた人。選曲がファン向け過ぎて、アウトだった人も多いと思われますが、前が前だったおかげでなんとか持った感があります。SUPERNOVAは最新アルバムのタイトルチューンで比較的幅広く受けそうなのでいいとしても、アウトサイダーとIGPX(まだ中盤なのに何分やっとんねん)はどうなんだろう。まぁロデオボーイ的には十分楽しめましたが。
 個人的にはもしかしたらトップバッターもあるかもなんて予想してましたが、やらせなくて正解でした。1日目のレポで「やはりトップは人気・実力共にある程度備わった方でないといけないと思うので〜」なんて書きましたが、もう1つ重要な条件がありました。「空気を読める人」これ超重要。

【Kalafina】
 IGPXからのQBさん。この落差こそアニサマの醍醐味。個人的にはsprinterがよかったです。あれはなかなかライブ映えしますね。

【謎の新ユニットALT☆IMA】
 映像でシャナが出てきて、会場全体に「ついに川田まみ登場か!」と期待させておいて、まさかのmotsu登場という誰得なオチ。そのままゆかりんでも登場すれば、それはそれで(主に俺が)盛り上がったと思いますが、何せ誰も知らない曲&アーティストだったので、全体的にポカーンとしたまま終わってしまった印象。

【T.M.Revolution】
 西川が出てきた瞬間の観客席、マジHOT LIMIT。歌唱力も観客の煽り方も素晴らしく、多くの観客が限界のレベルを振り切っていたと思います。とにかく西川ーーー!!!すぎて意外と書くことがないw

【水樹奈々+遠藤正明】
 西川が出てきた時、思いっきり盛り上がる一方で、この後出てくる奈々は大変だろうなぁ…などと思っていたんですが、まったくの杞憂に終わりました。コラボ自体もよかったですが、なんというかエタブレはやはり凄すぎる。さすがトップに君臨する人のトップに君臨する曲ですね。西川のあの雰囲気の後、たった10秒で自分の空気にしてしまえるのは、他のアーティストを見渡しても、この曲ぐらいなんじゃないでしょうか。

【水樹奈々】
 完璧な選曲・曲順で非常に楽しめました。最後のSCARLET KNIGHTは締まりますね。奈々の評価は一昨年マイナスに振りきれて、去年でニュートラルに戻って、今年でプラスに行くのか、またマイナスに戻るのか、期待と不安が半々なところでしたが、期待以上のプラスっぷりで素晴らしかったです。

【出演者挨拶+テーマソング】
 今日はゲソもいなかったので平和に終わりましたでゲソ。

【2日目のまとめ】
 途中ちょっと忘れたい時間もありましたが、終わってみれば史上最高レベルのアニサマとなりました。その要因としては、やはりなんといっても西川に尽きるでしょう。今日だけでなく、これまでの3年間でも最高潮の盛り上がりに見えました。しかし、それは誰もが思うところだと思うので、個人的には奈々を評価したい。上とも被りますが、「西川の後でもこのパフォーマンスができる」というのは、高く評価されてしかるべきだと思います。

-番外編に続く-

 

 


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