『Animax Musix 2011』(ライブレポ)
アニサマ以来のライブレポです。3回分ぐらいのテキスト書いたんで今週はこれだけで勘弁してー
【はじめに】
・筆者は2年連続2回目の参加です。
・出演者の中で好きな順に挙げると、angela>ロデオ>みのりんという感じです。
--- 第1部 ---
【オープニング(出演者紹介)】
ロデオさんに主役級の大声援が送られる。
【中川翔子】
しょっぱなから「つよがり」が聴けて大満足。この曲しょこたんの中で一番好きかもしれない。残り2曲も安定のパフォーマンスで完璧なトップバッターでした。
そういやふと思ったんですが、この人盛り上げ方がちょっとJAMの長老っぽいなぁと思いました。AnimaxはJAMが出てないので、しょこたんが長老的な役回りなのでしょうか。年齢的には全然長老じゃないけどw
【angela】
てっきり蒼穹が来るかと思ってたので、Beautiful Fighterはちょっと意外でしたが、2曲目とタイアップが被るってのと劇場版ってとこを考慮しての選曲でしょうか。
2曲目は定番Shangri-La。タオルがない人は彼氏彼女でも振り回しといてくださいとか適当なことを言ってましたが、残念ながらそんなものは持ち合わせていないので、代わりにこれを振り回しておきました。
【RAMM feat. Ayami】
fripSideみたいな曲でした。なんというか、去年熱烈ANSWERを使ったアニメシリーズの曲とは思えん。
【河野マリナ】
アニソングランプリ出身者なのですが、どちらかというとハロプロとかにいそうな雰囲気の人だなぁという印象。曲の方もなかなかよかったとは思いますが、横浜アリーナで河野マリーナの印象が強すぎて、どうにもこうにも。今、ここに第二のELISAが誕生した。
【アニソンカバーコーナー1】
一番印象に残ったのはangelaの「君の知らない物語」。angelaのアルバム曲で、同じように星とか宇宙とかがテーマになってる「Galactic
material」という曲があるので、リクエストされた方はその辺から連想したのかなと推測してみたり。
ひとまず軽めに5曲ほどやって終了。昨年は後半にカバーコーナーを集中させる構成でしたが、今年は合間に入れてく感じかな。こちらの方が変化が利いていいと思います。
【GRANRODEO】
新曲なかなかいいですね。トークも相変わらずの軽快さで面白かったです。「みなさまの耳を汚し続けて早6年」−うん、曲がどうこういう以前に、他のアーティストと比べて頭一つ、いや二つぐらい抜けて音がでかいので、耳には非常に優しくないことは間違いないと思います(笑)
【HIMEKA】
「ロデオに汚された後は癒しの歌声」という定石通りの起用。アニサマでロデオの後にほちゃが出てきた時は、それはもう天使の歌声に聴こえたものですが、HIMEKAはまたそれとは違った、女神的な美しさがありました。最後に歌詞を飛ばしてしまうあたり、なかなかおっちょこちょいな女神様なようです。
【The Sketchbook】
アニメから派生したバンドということで、昔で言うところのΛucifer的な感じでしょうか。作品を知らないので次の曲があるのかちょっとわかりませんが、なかなかよかったのでこれからも活動してほしいですね。
【佐咲紗花】
Zzzは曲もいいんですが、映像が可愛いですよね。特にアニメのシーンとか流さなくても、うまい具合に演出はできるものだなぁと思いました。
【Sea☆A】
K-POPにいそうなアーティスト名だなぁと思ってたら、なんとシンガポールとは。日本じゃないというところまでは合ってましたが、さすがにそこまでは想像できませんでした。日本語の喋りも含め、がんばってる感は凄く伝わってきたので、いろいろ大変だとは思いますが、がんばってほしいと思います。
*「ねえねえ、Sea☆Aって10回言ってみて」
*「しーえーしーえーしーえーしーえーしーえーしーえーしーえーしーえーしーえーしーえー」
*「ありがとウサギ」
*「えーーしーー」
*「日本広告機構です」
間違った覚え方をさせたところで次。
【KOTOKO】
やはりRe-sublimityはライブ映えしますね。CDで聴くより数段カッコイイです。他にも七転八起☆至上主義やLight My Fireなど、盛り上がる曲目白押しで、1部のトリにふさわしい高品質のパフォーマンスでした。
--- 第2部 ---
【茅原実里】
「黙ってれば美人」「歌うとかっこいい」「喋ると残念」などと形容される我らがみのりんですが、今回は課題のトークも無難にこなし、無事「美人」「かっこいい」の2面だけを表に出すことに成功。
パラロスの盛り上がりっぷりはいつもながら素晴らしかったです。また、4曲目にカバー曲の輪舞を起用してまで、徹底してアニタイを並べる構成も、イベントのコンセプトに合わせた感じで非常に好印象。ただ、アニタイ全部出し切っちゃったので、逆に来年の出演はなさそうかなーという感じもして、そこはちょっと残念。
【喜多修平】
世界一初恋づくし。アニメはアレなんで男子としてはちょっと見づらいものがありますが、曲は結構好きだったり。2曲ともフルでやってほしかったですね。
【飛蘭】
ひさびさの「mind as Judgment」は相変わらずのかっこよさ。しかし、「歌で元気を届けたい」的なMCをした後に歌ったのが未来日記EDで、むしろ元気を奪われました。あの曲調で元気になるのは無理だーw
【Kalafina】
Kalafinaが何も言わずとも、「歌で元気を届けたいんだ」などと満面の笑みで言い放つQBさんが思い浮かんできてQBてめえええ!!!
あ、「輝く空の静寂には」はかなりよかったです。あのハーモニーはやっぱり素晴らしい。
【アニソンカバーコーナー2(前半)】
SWORD SUMMITがよかったです。アニサマのTMRは言うまでもなく素晴らしかったですが、これはこれでなかなか。ロデオはやっぱかっこいいし、May'nとKOTOKOも安定のかっこよさ。
Over The Futureで第5回アニソングランプリの優勝者が登場。なんと15歳ということで…なんかこの企画、やるたびに優勝者の年齢が下がってません?このまま行くと、第8回あたりで芦田愛菜とかがグランプリになっちゃうんじゃないかw
【アニソンカバーコーナー2(アコースティック)】
angelaのsecret baseに大歓声。本人のライブでちょっと歌っちゃってたり、アニサマの裏でやってたイベントでZONEと共演してたりしたので、これは納得のリクエスト。
もう1曲はみのりんの「あんなに一緒だったのに」。これは意外でしたが、素晴らしかった。正直みのりんと梶浦曲がこんな相性がいいとは思いませんでした。これはぜひ、オリジナルで梶浦曲歌ってほしいなぁ。みのりんサイドからすればいい新規開拓になるだろうし、梶浦サイドからしても固定ファンによる売り上げが見込めるので、結構win-winだと思うんだけど。
【アニソンカバーコーナー2(後半)】
いきなりロデオさん登場、「ガンダムの曲が歌いたいんだ!」のMCに「まためぐりあいか!?」と思わせるも、まさかのINVOKEで大盛り上がり。キーボードなど跡形もないロックアレンジでありながらも、原曲の雰囲気も残しつつ、しっかり形にしてしまうあたり、まさにTaniyama Makes Revolution。「コラボ時はなぜかいつもグラサン」など、アニソン界の革命児としての印象を強く残しながら、2011年、ロデオの秋が完結するのでした。
あとはKalafina(途中でしょこたん登場)の空色デイズが意外とよかったです。あのハーモニーは梶浦曲じゃなくても全然いけますね。もっといろいろ聴いてみたいと思いました。
【May'n】
初回から参加されてるし知名度も高いということで、トリを務めることにはまったく異論はないんですが、他の出演者の曲数を考えると、6曲はちょっと多いかなーという気も。4〜5曲にして、浮いた分をロデオさん…に回すとファンしか知らないような曲を堂々と歌いかねないので、angelaあたりに回してほしかったです。
パフォーマンスの方は、いつも通りの安定感。コラボでも男性ボーカル曲が多いにもかかわらず十分歌いこなしていて見事だと思いましたが、本人の曲だと、また一段と歌唱力の高さがうかがえて素晴らしいです。
【出演者挨拶】
angelaが出ると、ここは基本的にKATSUお兄様のワンマンショーと化してしまうので、まぁいつも通りのジークジオンでした。アニサマの時は次の栗の子がうまく拾ってくれて、今回もロデオとかだったら何の心配もなかったんでしょうが、よりによって次がKalafinaという不運。うら若き娘たちの「この人何やってるんだろう…」という冷たい視線に耐えきれず、渾身の土下座を披露し、会場の笑いを誘うKATSUお兄様でありました。
【エンディング】
締めは「おどるポンポコリン」。「おーへそがちらりー」のところで谷山さん(仮名)がおへそを出しちゃったりするんじゃないかと心配しながら見てましたが、そんなこともなく無事終了。「にんじんいらなーい」のところを、どや顔で「にんじんきらいー」と歌うも、若干スベり気味だったのはご愛敬。
【全体の感想】
非常にいいイベントでした。コラボの曲目もよかったし、時間的にもこのくらいでちょうどいいと思います。早く終わったのは、出演者に15歳の子がいたからってのもあるかも?
今回のライブレポは以上。やっぱロデオさんがいるとネタに困らなくていいね!
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