〜2日目〜
東農林道 開通記念碑前にて
5月4日 (晴れ) 本日は8時過ぎ起床。 朝食後今日東京へ帰るM川氏を見送ると結構まったりとしてしまい、山小屋を出たのは11時頃。 今日1本目の林道は菅平から下る菅の沢林道。昨年夏に初めて行った時は、入口が判らずあちこちウロウロしたり地元の人に聞いたり…。 今回もあまり自信が無かったが、多分こっちだろーなぁ…と思い進むと入口発見。少し走った所で小休止。 そこから先はT田氏を先頭に自分は最後尾で団子になって進む。 昨年夏走った時は梅雨明けの時期だった為か、路面には縦横無尽に水の流れた跡が深くえぐれ、草も生い茂り荒れ放題のかなりハードな林道だった。しかしその後補修されたのか、今回はだいぶ走り易くなっていた。結構走り易いな〜と走っていると、2番目に走っていたFK氏が突然停止。見ると『!』リアタイヤがペシャンコ、パンクだ。見ればでかい釘のようなものが突き刺さっている。こんなのが刺さったらチューブだろうがチューブレスだろうがタイヤの種類に関係なくパンクするね。先頭のT田氏は気付かずに行ってしまったので自分が追いかける。 少し下った所でT田氏に追付きパンクした旨を伝える。丁度その辺りが程好く広くなっていて修理作業をするには良さそう。止まっている所は坂の傾斜もきついし狭いので、ココまで移動して作業したほうがよさそう。再度現場に戻りその事を伝える。そしてその広くなった所まで移動。パンクしたNOXと、ついでにウッシー氏もフサベルを押して移動。下り坂なので割りと楽? しかし今日は中日で、荷物を軽くする為に必要最低限以外のものは山小屋に置いて来ている。朝、『チューブ置いていこうか?』との声もあったが、念の為持ってきていた。いやいや持ってきて正解だった。工具も重複してる事もあり、主に自分が持参していた。で、皆で手分けして修理の準備開始。適当な丸太や切り株等をそろえ、切り株はスタンド代わり、丸太や木材切り落とし等はその他の台などに。しかし都合良くスタンド代わりになる切り株があったのはラッキーだった。その他にも様々な便利素材があり、当に「絶好のパンク修理ポイント」。皆手馴れた手つきで手分けして作業を始める。まずはリアホイールを外しKLXのサイドスタンドを利用してビードを落とす(モタード用幅広17インチなので結構硬い)。 次にタイヤレバーを使いみみをリムから外してパンクしたチューブを取り出す。外したチューブには多少空気が残っていたが、目視で判るくらいの穴が開いていた。次に新しいチューブを用意して少々空気を入れタイヤの中に入れる・・・。とここでFK氏曰く『あれ?これ18インチ用のチューブだよ』どーやらチューブをスタンバイした人が間違えて自分が持参した18インチ用を出したらしい。同じDUNLOP製でパッケージングは全く同じ。ぱっと見は見分けがつかない。しかし気が付いて良かった。再度17インチ用チューブを用意してタイヤの中に組み込む。そして…一番大変なのが空気を入れる作業。交代でポンプ押して最後は炭酸ガスボンベを使用。すると『パンッ』という音と共にビードが上がる。皆拍手。こーゆー時人数いると良いね。半分楽しんでたりもする。けど最後片側のビードが上がってこない。まぁ走る事は出来るのでそのまま林道抜けて、GSで空気入れ借りて仕上げる事にして再び走り出す。掛かった時間は1時間位か? 再スタート後もT田氏を先頭に団子状態で走る。途中昨年走った時はフラットだった沢沿いの一部が、雪解け水で沢が増水したのか水が流れた跡などでかなり荒れていた。が無難にこなす。 そして林道を抜けると、最初にあったGSで給油&エアボンベを借りる。ここで無事ビードが上がり修理は完全に終了。 その先のレストランで昼食をとることにする。 昼食中、本日一人で菅平に向かっているかみさんとメールのやり取り。どーやら一人楽しくのんびりツーリングしているようで。 |
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hidezou 2005.