★S15購入編★
◆S15シルビアを購入しよう!!



S15シルビアは2002年の8月をもって生産中止になってしまっているので、中古車を探しましょう。

中古車選びのポイントとしてはやはり「無事故」であることがまず最優先なのは言うまでもないでしょう。
しかしながら「シルビア」という車の特性上、状態のいいものを見つけるのは多少骨が折れる話かもしれません…
spec-Sならばspec-Rに比べれば状態のいいものが多いと思いますが、ここではあくまでspec-R主体のサイトなのでspec-Rをオススメします。
昔S14のQ'sに乗っていたのでNAの良さである音だとか立ち上がりだとかもありますが「改造する」となった場合、NAであるspec-Sだとパワーアップしていくにつれ、エンジン内部に手を入れたり、ボディ剛性がspec-Rより弱いためここでも費用が…
まあ、spec-Rでも十分すぎるくらい費用はかかりますが…(汗

また、S15には数種類のグレードがあります。同じ「spec-R」でもハイキャス付きや限定シート付き、純正ナビ付き、メーカーオプション等様々…
後悔の無いようにその辺もしっかりチェックしておくといいと思います。
HH's データベース
NISSAN webカタログ バックナンバー 1999/01〜2001/05
NISSAN webカタログ バックナンバー 2001/05〜2002/01
NISSAN webカタログ バックナンバー 2002/01〜2002/08

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本やDVD等を買って情報を収集するのも有りです。



★まとめ
●S15について、車についての情報をできるだけ収集しよう!



◆中古車を探そう!

中古車探しは結構大変です。
自分で近所の中古車販売店を回るのはものすごい労力を必要とします…
ですが、あなたは今こうして「インターネット」でこのHPを見ています。
そう、インターネットでの中古車検索は非常に便利で情報も早いです。
雑誌等だと発売日に買わないと「欲しい車が見つかった」→「電話する」→「もう売約済み」みたいなケースがあります。
まあ、ネットでも無いとは言い切れませんが雑誌よりは確実にキープできると思います。
「状態のいい車」を探す場合は「ライバル」がいてもおかしくないですから…
ましてやインターネットは全世界の人が閲覧出来るわけで…
一方、「条件のいい車」ならそんなにあせることは無いでしょうが、こちらも早いに越したことはありません。

「状態のいい車」…無事故で走行距離等も少なく車としての状態がいい。ノーマルに近い車。
「条件のいい車」…自分の欲しいボディーカラー、エアロ、チューニングがしてあったりするが、事故歴有りだったり走行距離が多かったり…

でも、やはりHH的には「条件のいい車」より「状態のいい車」を選んでいただきたいところです。
S15に限らずですが、車の条件なんて後からいくらでも変えられますので。
ボディーカラーは塗ればいいんだし、エアロも後から付ければいいし、パーツ等も後からどうにでもなります
しかし、ボディの状態だけはどうしようもありませんから…
特にフレームへのダメージは修復できないに等しいです。
もし「修復歴有り」だった場合は修復の度合いを確認してください。
フレームにダメージが有るのと無いのでは、天と地ほどの差がありますので。
ちょっとした凹みの板金くらいならさほど問題ありませんが、フレームが溶接で修復してあるようなものは避けたほうが無難です。
ちなみに、HHのS15は溶接修復歴が2回ほどあるので、中古市場に出たら買わないように!(笑

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とりあえずS15シルビアを探してみましょう。

S15は古い車なので、実際に足を運んで探すのは大変です。
インターネットを上手く活用することをオススメします。




気になる車が見つかったらとりあえず「見積り」や「問合せ」をして検討してみましょう。
見積りや問合わせだけなら無料ですので。
年々良い状態のS15は減ってきているので、本気で購入を考えるなら即行動がオススメです。
まさに早い者勝ちの世界!?


★まとめ
●中古車市場は毎日変動しているので、マメなチェックを!
●比べる・調べるは無料!なるべく多めに見積り等してしっかり比較しよう!
●選ぶときはまず「状態最優先」で選ぼう!



◆実際に見に行こう!

「見積り」や「問合せ」である程度的がしぼれたら今度は実際にそのお店に見に行きましょう。
なんだかんだ結局は自分の目で確かめるのが1番!
ただ、人間の心・意志はというのは脆いもので、実際に「欲しい車」を目の前にすると思わず判断力が鈍り、衝動に負けてしまう…
さらに現地では必死で車を売ろうとする魅力的なプロのセールストーク付き…
まあ、この「衝動買い」から最悪の事態に陥らない為に先にインターネットで的を絞った訳なんですけどね。
くれぐれも3件見て回る予定だったのに1件目で契約してしまったなんて事の無いように。(ネットの段階で1件に絞れたならいいかもしれませんが…)

そして現地に行けばネットや雑誌にも載っていなかったような「入荷したて」「ネット未発表」の販売準備中の車もあるかも知れません。
なんせ高価なものなので入念に選びましょう…

見るときのポイントとしては「溶接部」や「ゴムパーツ」等の痛み具合等参考にするといいでしょう。

剥がれかかっていたりとかしてたら要注意です。

ドアの閉まり具合なんかも参考にするといいでしょう。
歪んでいたら左右で微妙なズレがあったりとかします。

右と左で閉まり具合がこんなに違う事も…!
HHのS15みたいな状態のものは、いくら都合よく改造してあっても避けるのが無難かと…
だいたい改造してある=走っていた可能性も高いので。
サーキットとか頻繁に走っていそうな仕様は要注意!

中古車を見に行くときはそういうのに詳しい友人等を一緒に誘ってみるといいと思います。
1人より2人の方が細かい異変に気が付いたりできるでしょうし、セールスマンの誘惑にマッタをかけやすいと思いますので。
(買っちゃえ買っちゃえ!っと煽るようなタイプの友人だとちょっと困りますが…)

前にも言いましたが、最優先は「フレームの状態」なので、溶接痕やボディの歪み、接合部の剥離などは見逃さないように!
あとエンジンのオイル漏れとかも見ておきたいのですが、これは店側がきれいにしてしまうとわからないのでなんとも…

◆まとめ
●状態をしっかり自分の目で見極めよう!
●フレームの状態をしっかり見よう!
●セールスマンの誘惑に簡単に乗らないように!
●詳しい人を味方につけていこう!



◆購入を決意!

さて、いよいよ購入です。
諸費用等、全て込みで2838900円になります。
はい、キャッシュでぽん!

無理ですから!
まあ、出来る人はそれに越したことは無いのでそうしてください。
それが1番いい方法だと思います。

でも、実際無理な人の方が多いと思います。
車を購入する上でなかなか避けて通れないのが「自動車ローン」ってやつです。
だいたい中古車ショップがそれぞれ契約しているローン会社経由でクレジットの申し込みをすることになると思います。
まあ、ローンで買うことが前提なら見積りの段階でローンの回数等もふまえて計算をしてもらっていると思いますので、ここで一考してください。
ローン会社は沢山あります。
とりあえず金利・手数料などを比較してみることをオススメします。
相手は車ですから、高額ですから、金利・手数料0.01%の差でも侮れない額になります…(100万の0.01%なら1万円だし)
めんどくさがらないで地道にこういった努力をするのも大切です。

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基本的に「自動車ローン」を使うのが一般的ですが、金額や条件によっては他の選択肢も…?



次に忘れちゃいけないのが自動車保険!
強制保険はともかく、任意保険も大切。
対人対物はもちろん忘れちゃいけないのが「車両保険」
まあ、できればあんまり使いたくは無いのですが…
「事故なんか起こさない」
「運転には自信がある」
「事故るような運転はしない」
なんて思ってる人は忘れています、「もらい事故」の存在を…
自分は起こさなくても公道を走る以上、他人の事故に巻き込まれる事はあるかも知れません。
仮に相手が全面的に悪くても、停車していない限りは10:0にはそう簡単にはなりません。
停車してたって停車位置が悪ければ(駐停車禁止場所だったり)自分の負担も…なんてこともありえます。
とりあえず保険は入っておけば使わなくても「安心」を買うことが出来ます。
保険会社もローン会社同様たくさんあって料金・条件も色々なので比較して自分にあったものを選びましょう。

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ここから先は「あなた」と「お金」の問題なのでよく考えて行動してください。
「自分の選択に間違いは無いか?」

そして考えてください。「これからチューニングする可能性」を。
チューニングだって無料ではできません。
さらにローンが必要な場合もあります。

どうか無理のない選択を…

★まとめ
●多額のお金が動くので慎重行動しよう!
●保険やローン等、損をしないようにしっかり比較しよう!



祝!納車!


ついに念願の納車です!
これからどうやってこのシルビアと付き合っていこうか…
夢が広がる瞬間です。

とりあえず必要書類などに軽く目を通したりしてみましょう。

そして意気揚々とエンジンをかけ、走り出します。
すると…
「ガソリン、入ってないじゃん?」
…まあ、これは車を買った店にもよりますが、納車されてまず最初にやることは「給油」だと思います。
だいたい空っぽに近い状態で納車されます。
これはオーナーの中には「ガソリンの種類」に気を使う人がいるからだと思います。(HHの憶測)
それぞれ微妙にオクタン値・燃焼率が違ったり混合剤や洗浄剤が入っていたりしますので、出来ることならなるべく同じガソリンを入れたほうがいいんじゃないかな〜?…とは思いますけど…
ま、そんなに差は無い気もします(あいまい)

ちなみにS15の給油口を空けるレバーはシート右下にあります。

これを押せば給油口が開きます。
HHはS14の時ですが(S14もS15も同じ)初めて納車されて初めてスタンドに入ったときに間違えてレバーを押さずに引っ張りトランクを開けた経験があります…
何も言わずに店員さんが閉めてくれました…
みなさんは恥ずかしいので間違えないようにしましょう(^^;)