今日から遅い夏期休暇です。11月でも夏休みなんです。
ほんとは10月くらいでも休みも飛行機も取れば取れたんですが、11月のが旅行代金が安かったので11月にしました。
10月と11月の同じ日だと、30,000円くらい違うんですよー。けっこう大きいでしょ。
で、今年はイギリスです。ロンドン1都市滞在。
3都市滞在が2年続いたので、今年は1都市に落ち着いてみることにしました。
でもロンドンの近くの街へはあちこち訪ねてみる予定。そのためのレイルパスは購入済です。
荷物を作ったのは例によって前日の夜から当日明け方にかけて。
CDをMDにおとしながらの荷物つくりでした。
終わったのは結局明け方の4時くらいでした。
時間がかかったのではなく始めたのが遅かっただけです。とちゅうで遊びに行っちゃたし。
荷物はスーツケースと機内持込の荷物。
機内持込のほうにパスポートとカメラ、フィルム、ガイドブック。今年は会話集不要。楽です。
あとMDウォークマン。充電器はなしで乾電池持っていきます。
乾電池は海外だと高いんで日本で買って持っていきます。
ガイドブックは帰りにはスーツケースの中になるので、帰りのが機内持込の荷物は軽くなる予定。
そして朝、7時に起きる。
旅行のときは大抵会社に行くときよりも起きるのが早い。
今回は11時半のNH201便。国際線だから9時半までに空港へ。なので8時に家を出る。
スーツケースを転がして京成小岩駅まで。今回も成田までは京成です。
京成だと同方向への電車の乗換えでホームが変わらないのです。
荷物を持っているときにこれはけっこう重要。
JR使うと市川でホームを変えなければならないのですよ。
今回手配した旅行の内容は、
往復飛行機+ホテル滞在+空港ホテル間送迎+半日市内観光+地下鉄パス1日分というもの。
航空券とホテルをばらばらにこっちから手配するよりは安いです。
一番安いのは航空券だけ買って向こうで安い宿を探すことなんですが
そこまでケチっても仕方ないし、宿探しに時間をかけたくはない。
成田空港に着く。全日空は成田第二空港。
航空会社によってターミナルが違います。
とりあえずやることはチェックイン。まず身軽にならないとね。
スーツケース、今年は開けろとは言われませんでした。去年は言われたんですよ。
そして2時間余る・・・。
両替は今年も空港です。両替するくらいの時間は余裕で余ります。
出国ゲート近くの京葉銀行でやってもらいました。
イギリスの通貨はポンド(以降£で表記)、この日の相場は£1.00=204.87円でした。
私が初めてイギリスに行ったときは160円くらいだったから、円は弱くなったらしい。っていつの話だ・・・。
さらに余った時間は本屋やみやげもの屋を見て回ってつぶし、時間になる前に余裕を持って出国ゲートへ。
セキュリティチェックが厳しいので時間かかるからね。
手荷物は相変わらずX線防止のケース(カメラ、フィルム用)が引っかかる。
フィルム1本1本調べてました。大変だね。
そして少しして搭乗。NH201便はロンドン、ヒースロー空港までの直行便です。
乗り継ぎなしなので楽です。
乗ったらまだ隣の席の人は居なかった。
私は通路側だったのですが、とりあえず座って待ってたら、気付いたら飛行機が動き始めていた。
隣もその隣も空席!アームレスト上にあげて3席使って眠れますよ。これは快適。
(エコノミーのリクライニング角度は眠れたものではない)
離陸後安定飛行に入って、まもなく昼食が配られる。日本時間で午後1:30。
メニューは、鱒のスモークレモン添え、ソフトサラミ、若鶏のマリネ中国風、
ビーフと若鶏のブレゼシャルール風、四季の麺、デザート、テーブルロールでした。
悪くはなかったですがおなかすいてないので食べきりませんでした。
機内上映もありました。
この機体は全席パーソナルモニタだったので、用意されているビデオを
自分の好きな時間に見るというもので、マイノリティ・リポートをやっていたので見ました。
面白かったですが所々エンジン音で聞き取れなかったので帰国したらもう一度見よう。
(というかこの映画、私は前売り券買ってるんだよね・・・)
近未来SFアクションでした。
他には、スパイダーマンやMIB2など少し古いものをやっていました。
映画のあとちょっと寝て、寒くて起きたら機内食2回目になってました。
毛布はあるといえばあるのですが、ぺらぺらなのであまり防寒の役は果たしてくれません。
機内食、全然動いてないんだからそんなに食えないよ。
軽食(LIGHT MEAL)は、若鶏のソテー中国風黒胡麻風味のソース、
季節のサラダ、デザート、テーブルロールでした。
若鶏が多いよね。
食事後、入国カード記入。
記入の仕方がモニタに表示される。
大抵の場所は感覚的に埋められるけど、たぶん多くの人が困るのは職業欄。
代表的なものは例を挙げてくれますけど、自分の職業は英語で言えるようにしておくといいです。
そしてほどなくロンドン到着。フライト時間は12時間、時差は9時間。
よって私の時間はまだ3時間しか進んでいません。11月22日午後2:30です。
今日は一日が33時間の長い一日です。
飛行機を降りてBaggage claimのほうへ向かう。荷物を受け取るとこです。
そのちょっと前のとこに入国審査があります。
「何日間滞在しますか?(英語)」
「滞在の目的は?(英語)」
アクセントがちょっとなれないので聞きにくいけどこの辺は問題なくパス。
しかし隣の入国審査官は「カンコウ?」と日本語で日本人に聞いていた・・・。
入国審査を抜けてBaggage claimにつくともうNH201便の荷物が流れていて、自分の荷物も流れていた。
慌てて追っかけて受け取って、税関を抜け到着ロビーへ。
ここにホテル送迎担当の現地係員がいるはず。・・・が見つからない。
うろうろしてしまった。ちょっと離れたとこに居ましたよ。
一緒にホテルに送ってもらうほかの日本人を待っている間に両替所で札をくずす。
日本では外貨の硬貨は手に入らないのですが、これは翌朝にチップで使うのでここでくずす必要があります。
で、人が揃ってから一緒にバンでホテルに向かう。
ついでに・・・
イギリスの通貨は前述のようにポンド。パウンドと発音されます。
パウンドケーキのパウンドと一緒だよ。
紙幣は£50、£20、£10、£5がある。
£1ってのもあるらしいけど硬貨のが流通しているので滅多に使われない。
硬貨は£2、£1、50p、20p、10p、5p、2p、1pです。
ここで補助貨幣のペニーの登場です。通常は複数形でペンスと発音。
£1=100pです。
イギリスにはチップの習慣があるため硬貨は常備が必要です。
ルームメイキングなどはだいたい100円相当なので、50p硬貨はなるべく取っておくようにしなければなりません。
両替のときに崩してもらって手に入らなければ「もっとこまかくして。」と言ってみましょう。
実際買い物のときは、高額紙幣はあまり歓迎されません。
もっと細かいの無い?と必ず聞かれます。
£50なんて使おうものなら、これでもかというくらいしつこく確認されるので時間かかって仕方ないです。
両替所やホテルで崩してしまいましょう。
で、バンがホテルに着く。
ホテルはVENCOURT HOTELというホテル。三ツ星です。
旅行社的扱いはCクラスなので、まぁこんなものだろうというかんじです。
今回はここにずっと泊まるので、スーツケースからしわになりそうな服を全部出してクローゼットに移す。
そして少々くつろいだあと外に出たらもう真っ暗。
外に出た目的は、最寄駅の位置の確認でした。明日の朝迷うよりはいいでしょう。
でも、冬だから暗いのは仕方ないとして、6時前なのになんでどの店も閉まってるのさ?
やっている店はなぜかヘアサロンとネイルショップ。
食料品屋があいてたほうが有益とは思わないのか。
そして地下鉄の駅はといえば見つからなかった。
かなり迷った。そして自分の敗因に気付く。
地下鉄といいつつ地下走ってない!探してる路線は私の頭上を通ってる路線だ!(笑)
気付いてからは頭上の電車見ながら停止しているらしい位置目指して歩いて
すぐに駅にたどり着くことが出来ました。
何か違うものを勝手にイメージして探していたらしい。そりゃ見つからないよ。
けっこうホテルからも近かった。
駅が確認できたので、唯一開いていた店でサンドイッチを買ってホテルに戻る。
ホテルの部屋には湯沸し器とカップと紅茶、コーヒー、スナックが用意されていた。
飛行機の中でもらったミネラルウォーターを飲まなかったので持ってきていたため
それで紅茶作って、MD聴きながら夜ごはん食べました。
この日のBGMはゲームのサントラで、GUITARFREAKS6thMIX&drummania5thMIX。
MDはMDウォークマンにスピーカー繋いで聞いてました。
スピーカーは直前にヨドバシカメラで買ったパッシブ形式の安いやつです。
音はそんないいわけではないのですが、電池を消費しないのがいいのです。
飛行機の中で眠ったけど、さすがに良く眠れたわけではないのでこの日は早めに寝る。
早めといっても7時とか8時ではない。
それをやると時差ぼけになる。
10時くらいかな。私にしてみれば奇跡的に早い時間ですよ。いつもは3時ですから。
以上旅行1日目。とりあえず何事もなし。
右腕が痛いのはスーツケースを運んだせいか、前日にゲームやりすぎたせいか・・・。