United States of America


11月23日 San Francisco

朝起きたら部屋のドアの前(内側)にピザ屋の広告が落ちてて
どうやら寝ている間に誰かドアのしたの隙間から投げ入れていったらしい。
わりとちゃんとしたホテルなのにポスティングの人が入ってくるのか。
それとも誰か近くの部屋の人がピザ頼んで、配達のついでに投げ込んで行ったのか。

ピザは12インチで9ドルから12ドルくらい。
ファミリーサイズでも18ドルくらい。
日本より安いよね。
でも一人じゃ食いきれないんで頼みません。

朝ごはんはホテルの下のスターバックスで。
コーヒーとパンを買ってそのままそこで食べようと思ったら
混んでて席が無かったので一度部屋に戻って部屋で食べる。
ヨーロッパに行ったときはホテルの代金に朝食代も含まれていて
ホテルの食堂で朝ごはんを食べたりしていたのですけど
ここのホテルは宿泊費だけで朝食は含まれていませんから自分で調達です。

この日はレンタル自転車でゴールデンゲートブリッジ近くまで行ってみることにしました。
レンタル自転車の店はフィッシャーマンズワーフにあるので、
またケーブルカーでフィッシャーマンズワーフまで行きます。
ケーブルカーは一番先頭の席に乗れたので、眺めが良かったです。

自転車は、身分を証明するものがあれば簡単に借りられます。
デポジットでいくらか払うか、クレジット番号を控えられる場合が多いです。
1日借りて28ドルでした。

自転車を借りてゴールデンゲートブリッヂのたもとのフォートポイントを目指します。
出発した地点からすでに見えるんですがなかなかつかなくて、結局1時間かかりました(笑)
天気がよく、サイクリングロードもちゃんと整備されていたのでとても気持ちよかったです。
フォートポイントで写真を撮りました。
San Franciscoの絵葉書にありそうな、いかにも、なゴールデンゲートブリッヂが撮れました。たぶん。

少し休憩して、今度はゴールデンゲートパークへ。
レンタルサイクル屋でもらった地図を見ながら走っていたら、
ずっと普通の道を走っていたのにいきなり急な山道に突入。
とてもこげやしません。押して歩いてました(笑)
風は冷たかったんですがめちゃくちゃ天気がよく暖かい日だったので、
コートを着ていたことを激しく後悔しました。

登ったら当然下り坂があるわけで、下り坂を楽に抜けるとまた街に出ました。
途中にちょっと買い物に寄ってみました。
日本にもありますが、玩具を扱っている店で「トイザらス」という店があるのですが
ホテルからは歩いてはとても行けない距離で、
バスもどこの停留所かよくわからなかったのでこれじゃ行けないと思っていたのですが
ちょうど自転車があり、ゴールデンゲートパークへ行く途中
ちょっと横にそれるくらいだったので寄ってみました。
場所はすぐわかったんですけど、結局探している品物は置いてませんでした。
数ヶ月前は置いてたけど今は無いとか言われちゃいました。
Sくん、見つからないよー。

ゴールデンゲートパークはその名のとおり公園です。とても広いです。
日比谷公園の28倍らしい。
とても歩いてふらつくような広さではありませんね。
中に博物館とかなんとか庭園とかテニスコートとかゴルフコースがあったり
公園内を回るツアーが出ているくらいですから。
湖もあって、貸しボートの店もあったりします。

自転車で暫く中を見て回ったあと自転車返しにまたフィッシャーマンズワーフを目指す。
行きと違う道を選んでみたんですがやっぱり山道。
でも今度は海岸に近い道を選んだので、坂の上から大変綺麗な景色が見られたので満足です。
写真も撮ってきましたがまっすぐな線(水平線)しか写ってません(笑)

下り坂はブレーキかけずに疾走。
ブレーキ壊れてたら間違いなく日本には無事に戻ってこられなかったであろう勢いで飛ばしてました。
すごい気持ちよかったです。
傾斜15度くらいですからかなりスピードが出ていたと思います。

自転車を返してから一度ホテルに戻ることにしました。
カメラを置きに。カメラ重いんですよ。
帰るのにケーブルカーの乗り場で待っていたら、近くでギターを弾いてる人が居ました。
ケーブルカー待ちの人は道を歩いている人と違って暫くそこにとどまるわけですから
彼らパフォーマーにとってはいい観客になるわけですね。
なんとなく聞いてたら、なんかどっかで聞いた曲が・・・
あああ。人がせっかくゲームのことなんて忘れて旅行を満喫しているのに
なんでそこでPIPELINEなんて演奏してくれますか?(←GF&dm収録曲)
帰ったら繋がないと・・・は、何か違う。

帰りのケーブルカーではステップ乗車をすることができました。
ステップ乗車と言うのは、席に座るのではなくて、
席の横についているライディングボードに立ってバーにつかまって乗車することです。
電車で、ホームに入る直前や発車直後で
車掌さんがドア開けて半分身を乗り出したまま走っているようなかんじですかね。
何を説明してるんだかよくわかんないですね(笑)
ステップ乗車はタイミングよく乗らないと出来ないです。
席が開いてるときに立ってると座れと言われるし、混んでたらそもそも乗れないし。

適度に混んでるときに最後のほうで乗車すると乗れます。
座って乗っているよりも傾斜を感じられてちょっとしたジェットコースター気分です。
横を走っている車のサイドミラーになんどかぶつかりそうになったりしたので、なにげに危ないので
一回体験できればじゅうぶんですが。
道路に立ってたポールに足ぶつけたしね(笑)

一度部屋に戻ってから、今度はチャイナタウンに行ってみました。
ホテルを出た時点でもうあたりは暗くなり始めていて、
チャイナタウンに着いた頃にはすっかり真っ暗でした。
チャイナタウンはSan Franciscoの中にありながらSan Franciscoじゃないとこです。
香港には負けるものの、ネオンが煌煌とあたりを照らしていて派手な一画でした。
ついでにそのへんで食事でも、と思っていたのですが、店の前に置いてるメニューちょっと見たのですけど、
読めない!(笑)
漢字なんですけど、何書いてあるか全然わからない。英語よりたちが悪い・・・。
いろいろ見たのですけど何も買わないで帰ってきてしまいました。

チャイナタウンから戻って、ホテルの部屋で荷物を作る。
翌日はLas Vegasへ移動ですから。
飛行機は午後7:00なので、午前中は開いているのですけど
チェックアウトは通常11時とか12時なんですよ。
大抵はフロントに頼めば荷物は預かってくれますから、
朝チェックアウトして荷物預けて最後にいろいろ見て回るといったところでしょうか。
エアポーターの迎えに来る時間は決まっていますからあまり無茶は出来ません。
遠くに行ってなんらかの交通事情で時間までに戻ってこられなかったら飛行機逃しますから
歩いてでもいける範囲内で観光を楽しむことにします。

1日チャリで走り回って疲れたので寝る。
San Francisco、2日目終了。

余談
私はよく好んでスターバックスのコーヒーを頂いてるわけですが
いいかげん細かいのを払うのがうざくなってきたので
スターバックスのカードを作ってみました。
日本のスターバックスでもある、繰返しチャージできるキャッシュレスのカードです。
なんで細かいのを払うのがうざいかといえば、アメリカでは1ドルは紙幣なんです。
もし100円がお札だったら、2、300円のものを買うのに100円札2枚とか3枚出すのって
うっとおしいと思いませんか?
くっついて数えにくいし。
カードはミニマムチャージが5ドルからということで、10ドルチャージしてみました。
1000円分くらい、旅行の間に使い切るでしょう。あちこちにあるし。
カードのデザインは、日本のものと同じだったりするのは日本に戻ってきてから気付きました。
カードは一年有効らしいんですけど、ちゃんと使いきってきましたよ。
最終日にWashington D.C.の空港でね。
ちなみに日本のスターバックスのカードはミニマムチャージ1000円からです。
かわいいカードなんで、よく利用する方は作ってみたらいかがでしょうか。
カードそのものに金はかからないし。


次の日へ