United States of America


11月24日 San Francisco/Las Vegas

Las Vegasへの移動日です。
エアポーターがホテルに迎えに来るのは2時ですから、午前中は開きます。
身支度をしてチェックアウトして、
荷物をフロントで預かってもらってから、最後のSan Francisco散策に出ました。

ホテルの近くには徒歩3分くらいのとこにシティホールがあって
内部の見学のツアーがあるらしいので行ってみたのですが
残念ながら月曜日はやっていないとのことでした。
最近買ったガイドブックにはそんなこと書いてなかったのにさ。

仕方ないのでユニオンスクエアのほうに行ってみました。
METREONというSONY社のプロデュースするビルがユニオンスクエアの近くにありまして、
そこに行ってみました。
映画館やアトラクションがある総合エンターテイメントセンターです。
PS2のソフトとかも売ってます。
中の映画館で何か観たいなぁと思ったんですけど
観たことの無い映画で、ちょうど時間が合うのがありませんでした。
アメリカはバーゲンマチネといって昼間の時間帯の映画は安いので
何かまだ観てない映画を観て帰りたかったのですけど・・・。

タイムスケジュールを探していると、ちょうどいい時間に「キル・ビル」をやっていました。
これは日本で一度見たのですけど、
アメリカで公開されているものは効果が違うシーンがある。
という話を聞いたのを思い出したので、観てみることにしました。
日本語が交わされているシーンが、ちゃんとまともに訳されているかちょっと興味がありましたし。
7ドル50セントでした。

日本で公開されているバージョンを何度も観たわけではないので確実なことは言えないですが
ここは絶対カラーだったというシーンが白黒になっていました。
ある意味ストーリー中最も凄惨なシーンです。
派手に血飛沫が飛び散り、手や足が切り落とされて転がり落ちる場面です。
全部白黒になっていました。
同じ映画でも、日本とアメリカで編集が異なる場合があるようですね。

日本語はまともな英語字幕になってました。
彼女らの日本語はわけわかんないので英語字幕読んだほうがよほど意味がわかります。
もちろん後ろのほうで脇役キャラが喚いていたりするのは訳されてませんでしたけどね。

このSONYのビルの中にはゲームセンターも入っていました。
DDRが置いてましたよ。やってきませんでしたが。
イニシャルDや警察官など日本でおなじみのゲームもたくさん置いてました。
そしてなぜか、映画館のポップコーンとか売ってるコーナーの前にもDDRが置いてたりしました。
売店の前に筐体が並べてあるのもなんか妙なかんじです。
時間つぶし用ですかね。

キル・ビルを観終わって12:15くらい。ちょうどいい時間です。
ホテル近くのカフェで軽く食事でもしてエアポーターに乗って空港まで・・・
と思って徒歩でホテルに戻る途中、信号待ちで変な外人にナンパされました。
香港に6年住んでたとか、日本の千葉県に友人が済んでるとかで、
日本人と話がしたかったらしくしつこいしつこい。
私は飛行機の時間があるから時間が無いって言ってるのに。きー。
いつアメリカに帰ってくる?とか聞くんですよ。
何よ帰ってくるって。アメリカが母国じゃねーっつうの。
旅行で来てるだけだって何回も言ってるのにさ。
英語がわかんないふりして無視すればよかった・・・。

ホテルでベルボーイからスーツケースを受け取って、ホテル前でエアポーターを待つ。
時間どおり来ましたよ。
バンに乗ったのは私が一番最初。
そのあとあちこちのホテルで何人か客を拾ってからSan Francisco国際空港へGO。
さようならSan Francisco。

空港に着いて、まず荷物をカウンターにチェックイン。
鍵をかけてないか確認されました。
国内線でも預ける荷物に鍵をかけてはいけないようです。
1時間くらい余ったので近くの売店をうろうろ。
街で売っているより綺麗な絵葉書があるのでちょっと買いました。
値段は高いのですけどね。まぁ記念に。

搭乗ゲートがあるエリアに行くときのセキュリティチェックで
手持ちのバッグがひっかかる。
係員が中身を出して、私のカメラを調べていたんですけど
電源入れたりしても何もおきませんよ。レンズが出てくるだけですって(笑)
まだ使っていないフィルムをケースから出して調べられることはあっても
カメラの電源入れられたのは初めてですね。

空港の中にはみやげものやがあるのは当然として、
普通にBODY SHOPとかもあります。
飛行機の搭乗ゲートのすぐ横にBODY SHOPがあって、
とてもすごい匂いがして気持ち悪くなりました・・・。

San Franciscoのお土産としては、ギラデリのチョコレートとかけっこう有名なのですけど
チョコは空港では市内で4ドルで売っていたものと同じものが5ドルで売ってました。
時間があるなら市内で調達したほうが安いです。
でも空港ではチェックインした後絶対時間が余るので時間が無い方は空港で。
私はこの時点ではまだお土産は買ってませんでした。
まだ回るところがあったので、荷物が重くなるのがイヤだったので。

ところでお土産について思うのですが
海外ってお土産のバリエーションが少ないですね。
誰がどこへ行っても生産国こそ違え、たいていチョコレートを頂いている気がします。
日本だと、例えば仙台に行けば萩の月があり、京都は八ツ橋、
広島はもみじまんじゅうなど、定番の銘菓がありますが
海外ってどうもそういうの少ない気がします。
ドイツに行ったときはこれしかないと思いバームクーヘンを買ったんですが、思いつくのはそのくらいです。
会社でまわりに配るだけなんでそんなに考えなくてもいいんですけど
いつもチョコレートだとなんかつまんなくてね。

それにですよ、会社の方で同じチームでチョコレート嫌いな方がいらっしゃいまして
「チョコレート買ってきたらRoseさん仕事無いからね。」
なーんて冗談言われているので、なにかチョコレート以外でおみやげを買っていきたいところです。
Las Vegasでなにか見つかるといいんですが。

そんなことを考えながらみやげもの屋を眺めていると搭乗の時間。
UA780便、Las Vegas直行。一時間半で直行も何もないもんだ。途中で降りられても困る。
このフライトはB757。一列が6席(3席−3席)の飛行機でした。
搭乗すると、どう見てもシート一つに収まらないサイズのおばちゃんが、
シートふたつ分使って座っていらっしゃいました。
(シートとシートの間の肘掛の部分は上にあげてしまうことが出来る)
あれって二人分の料金なのかしらなどと余計なことを考えつつ自分の席を探す。
後ろのほうの窓側でした。
席に着いて下と見ると、ちょうど預けた荷物を飛行機に積み込んでいるところでした。
投げる投げる。見なけりゃ良かったくらいの勢いで投げてました(笑)

Las Vegasのマッカラン国際空港へつく頃にはすっかり暗くなっていました。
窓からピラミッドやエッフェル塔が見えました。
もちろんそういう形のホテルが、ですよ。
空港に着いて、またエアポーターを探します。
Las Vegasは空港とホテルのある中心地が近いので片道6ドル50セントでした。
San Franciscoより安いですね。
私の泊まるホテルは空港から離れているほうだったので
空港から近いホテルだったらもう少し安いです。5ドルかからない。

私の予約を入れていたホテルはSTRATOSPHERE TOWER(ストラトスフィアタワー)というホテルでした。
とても発音しにくかったです。
ホテルに着いてチェックイン・・・しようと思ったら、
メインエントランスを入ってすぐカジノ。
見回してもあたりそこらじゅうスロットマシーンやビデオポーカー。
遠くにルーレットの台やバカラの台。
チェックインカウンターはどこなんだよー。
ホテルに泊まる客よりカジノの客のが大事らしいですね(笑)

カジノを通り抜けたちょっと奥にやっとチェックインカウンターを見つけてチェックイン。
特に問題なく済んで、部屋のキーをもらう。
ここもちゃんと予約取れてましたよ。取れてなきゃ困るけど。
書類を見たら、ベッドの数が2とかなってましたが。
確認で、「シングルで予約してますよ」と言ったら問題ないといわれましたので、
そのままスロットマシーンの後ろをスーツケース転がして抜けて
エレベーターに乗って16階まで上る。
部屋に着いたらやっぱりベッドが2つ。無駄・・・。

もう夜だったので、外には行かずにホテルの中でも見て回るか、と部屋を出る。
Las Vegasのホテルはどこもとても大きいです。
ホテルの中にカジノは当然として、ショッピングモールやスパがあります。
私が泊まったホテルにもショッピングモールがありました。
お土産はここで調達できそうです。
ネイルショップやゲームセンターまでありましたよ。ホテルの中に。
ここにもDDR置いてました。やりませんでしたよ。
DDR遭遇率が高いね。GFならやっていたかもしれません。

ホテルの中のマクドで夜ご飯食べてこの日は終了。
レストランも開いていたんですが。
私の食生活、今に始まったことではないが駄目駄目。
もっとちゃんとしたもの食べろって・・・。


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