vs パラグアイ戦スタメン 2トップは鹿島コンビ。久々の柳沢。 鈴木はそろそろ正念場か。 MF以下はだいぶメンバーが固定になってきてます。 特に3バックはW杯もこのままのような気がしますね。 |
ちょっと忙しく感想を書かなかったコンフェデ。これが結構いい結果だったので(相手のモチベーションがイマイチだったのは否めないが・・)このキリンカップは代表の真価が問われる。 まあ、実際この大会もユーゴvsパラグアイのメンバーを見ると本気度はやはり今ひとつというところがちょっと気にかかる。ユーゴはケズマンぐらい連れて来い!!やはりW杯は予選がないとなぁ。そろそろ本気度100%の試合が見たい。あのフランスW杯予選のような緊張感のある戦いを。 そんな愚痴は置いといて。 最近非常に小野のパフォーマンスが良い。やはり噂のフェイエノールト移籍が彼の眠っていたパワーを呼び起こしているのだろうか? 1点目、左サイドから柳沢の位置取りをしっかりと把握し、絶妙のロビング。2点目は真ん中に切れ込んでのスルーパス。あれくらいのクオリティのパスが出るともうほとんど柳沢はごっつぁんゴールみたいなもの(失礼)。 DFラインは安定感もあり、合格点。あとはセルジオ越後も言っていたが、広山出さないと。せっかくパラグアイから呼び戻したんだから。次はスタメンかな? |
vs スペイン戦スタメン 攻める気は毛頭ないようだ(笑)。 トップは高原で中田がこれをサポート。 で、中田をサポートする選手は? 守備的な選手を集めに集めた中盤。 スペインが相手なのでしょうがないのだが、 配置を含め魅力はない。 上村が初代表。 川口はここは見せ場でしょう。 |
さて、大敗したフランス戦以来の試合。しかも相手はそのフランスに2-1で勝っているスペイン。これは恐ろしい。中盤を見るともっと恐ろしい。ムニティス、エルゲラ、グラウディオラ、メンディエタという4人、ハッキリ言って強烈です。 今回の日本のテーマは「いかに守るか?」なのでこの超守備的布陣はつまらないけどしょうがない。とにかく攻めている場面を全く想像出来ない。でもイタリアはこんな感じの布陣でも強かったな。インザーギ、デルピエロの二人で攻めれるんだから恐れ入りますね。 まあ関係ない話は置いといて、試合はというと・・。あまり面白くない(笑)。でもラウルはボールに触れると常に何かを見せてくれるので目が離せない。シュートスピードといい判断といい恐るべき速さだ。あれはヤバイ。 日本はかなり健闘し、90分すぎで0-0。トルシエも「よしよし」といったところか。しかしロスタイムは5分。ちょっと気が緩んだかムニティスのスルーパスがバラハに渡り、最後の最後で得点を許してしまう。むう。やはりスペイン、チャンスは見逃さない。 それにしてももうちょっと攻めて欲しいなぁというのが本音。5バックなんてヤダ(笑)。 |
久々の代表戦。しかも相手は世界王者フランス。これは見なきゃまずいでしょうという事で前日は夜11時に寝て朝に備える(笑)。そして7時25分起床。バッチリである。 メンバーを見るとフォーメーションをちょっといじってきているのが分かる。オランダのクライファート、ベルカンプのように西澤と中田が縦の関係を築くシステムで、違うところはDFラインが3枚というところ。まあサイドにオーフェルマルス&ゼンデンがいないから全く別物だが。 グラウンドは水を含んでいてコンディションはかなり悪い。でもフランスの世界最強軍団は普通の芝でプレーしているかのよう。もうここであきらかに差が出ている。その為、ボールの支配率も圧倒的に相手が上。日本はただただ防戦一方といった展開。 で、前半10分にPK。そして13分にボールが滑ってゴールインという形であっという間に2-0。ここで心が切れたか?とにかくフランス相手に通用していたのがヒデだけというような印象しか持てなかった。う〜ん。 それにしてもフランスは強い。巨強だ。ジダンなんて相変わらず神々しさすら感じさせるプレーを随所に見せつけてくれるし、アンリの飛び出るスピードなんて化け物だ(グラウンドがあんな状態なのに・・)。 あと僕はピレスがあんまり好きではなかったんだけど、今日のプレーは凄かった。見直した。あのアンリとの連携でラインギリギリに出すパスは素晴らしいな。デサイーなんてまさに壁だったし。 とにかくちょっと超えられない壁みたいなものを感じた一戦だった。まあ実際これが現実なんだから、これからまた頑張って欲しい。W杯ホスト国として。 |
ついにアジアカップ決勝。相手は初戦で撃破したサウジアラビア。しかしサウジは初戦で日本に負けた後監督が交代し、それまでの3バックから4バックへと変更。するとチームの雰囲気は全く変わり別のチームになっている。高原もインタビューで言っていたが初戦のサウジだと思っていったら危ない。 スタメンだが準決勝でイエローを貰い、この試合を累積警告で出場できない稲本の代わりには右サイドから明神がスライド。そして右サイドには望月が入る予想通りの布陣。まあ妥当といったところと言うかそれしかないでしょう。 さて試合開始。やはりサウジは全く別のチームになっていた。特にカウンター時の動き出しの速さはかなり怖い。そして、いきなりPKを取られてしまうも外してくれて何とか助かった。危ない危ない。 前半も15分過ぎ、ようやくサウジの攻撃もやみ、少しづつ日本のペースになる。そしていい時間帯に先制点をゲット。稲本の代わりに入った望月だ!トルシエは彼を「フランスW杯の決勝でブランが出られなかったが代わりに入った選手が活躍した」と言って勇気づけたそうだ。なかなか良いコミュニケーションを取っているじゃないですか。でもブランの代わりに入った選手ってルブフですよね?そんなに活躍してましたっけ(笑)? 後半は終始サウジがペースを握り、日本はヒヤヒヤさせられる場面が多くなる。そこを何とか凌げたのは大会中プレーが不安定だった川口がようやく力を発揮してくれたおかげだと言える。スーパーセーブを連発し、チームを助けた。 本当に最後の最後まで押し込まれて、何度も危ないと思う場面がありましたが日本が見事優勝!いや本当に嬉しいです。これで胸を張ってW杯に行けますね! |
vs中国戦スタメン 2トップは得点王争いコンビの西澤&高原。 西澤はエスパニョール移籍が確定したので何とかアピールしたい。 高原はオリンピックを経て新境地に達した。 中盤は不動のスタメン組。 一見左は攻撃的、右は守備的にも見えるが、 実は明神の上がりはかなり多い。 森島と共に日本のダイナモ(古い表現・笑)。 松田がコンディションが整ったとして復帰。 森岡は右へ。 |
準々決勝から中一日を置いて中国戦。体調面では中一日多い中国の方がやや有利か?しかし今の日本、そんな条件は跳ね返すほどの充実っぷり。特に攻撃面は素晴らしいし頼もしい。今日もやってくれる事だろう。 でもやっぱり名将ボラ率いる中国は今までの相手と違い、かなり組織的なサッカーを展開。日本の選手達も久々に相手がゾーンで来るからちょっとだけ戸惑っていた感じ。しかしある程度時間がたつと中盤でボールが回り始める。ここら辺はさすがと言った所か。先制点は高原の折り返しを相手DFがオウンゴール。相変わらず森島はイイ所にいる。 このように今大会、攻撃面は合格なのだがいかんせん守備が甘い。完璧にゴールを入れられる場面がよくある。この試合もその悪い部分が出てしまい、2失点し逆転を許す。あら大丈夫?とやなスリル満点。特にミスパスからの失点は頂けない。 しかし今の日本、リードされても慌てずに攻撃を組み立てる。何だか頼もしい。代表の試合を見てこんなに頼もしいと思った事は今までに無い。ちょっと前まで全く攻め手のない、非常につまらない試合をしていたのがウソのようだ。トルシエもさぞや今の出来には満足しているはず。 後半53分、俊輔のFKがバーに当たり、こぼれ球を西澤がダイビングヘッドで同点。そして61分に明神が自分のミスは自分で取り返すといったようなゴールを決め、見事な逆転勝利!稲本が累積で決勝に出場できないのは痛いが、この勢いは誰にも止められないはず。このまま優勝いけるでしょう! |
さて、あまりにも簡単だった一次予選(除く最終戦)を突破し決勝トーナメントへと駒を進めた日本。初戦の相手は未だ国際Aマッチ未勝利の因縁の相手イラクだが、現在の力関係を考えると明らかに日本の方が上である。しかも主力の若い奴らにはドーハのコンプレックスなんて無いに等しい。これは順当にいけるだろう。 しかし意外にも先制点はイラク。立ち上がりに何故かあたふたしていた所を突かれて失点。あれ、大丈夫なの?といった感じもすぐに名波の見事なセットプレーからの得点で同点に。5分間だけ心地良いスリルが味わえた(笑)。 ここからはもう日本の独壇場。スムーズにボールを回して相手を苦しめる。イラクはマンマークを使っていたのだが、驚異的に運動量が多く、色んな所に顔を出す森島を捕まえる事が出来ない為、前半15分くらいで森島に付く選手を交代させる。しかし代わって入った選手も捕まえる事は出来なかったのだが。 やはり結果的には圧勝。先制されても落ち着いているし、かなりイイ感じだ。名波は今のところ大会MVP候補の活躍をしているし、高原は得点王を目指し爆進中。西澤も負けていられないだろう。次の準決勝の相手は中国。今の勢いならいけるでしょう! |
vsサウジアラビア戦スタメン 2トップはオリンピックコンビ。 トルシエ的にはこのコンビが一番バランスがいいのだろう。 中盤の構成力はなかなかと言える。 アジアの中じゃ既にトップクラスだろう。 名波はわりと自由に、しかしバランスを考えて動く。 3バックはもうおなじみのメンバーが揃う。 キーパーの川口はここでアピールし、 正ゴールキーパーのポジションを奪回したいところ。 |
最低でもベスト4以上が義務付けられているアジアカップの初戦はアジアのサッカー強豪国サウジ。今日本のフル代表がアジアでどの程度のレベルにあるか測るのにもってこいの相手だろう。メンバーを見てみるとデアイエ、ジャバーなどの有名どころがまだいて少し期待。さすがにオライワンはもういなかったが(笑)。 しかし試合が始まってみると強かったサウジの面影は全く無し。特に中盤はガラガラで日本は自由にボールを持てる。う〜ん、それにしても手応えがなすぎるなといった印象。日本はいい感じで攻めて前半2得点。特に2点目は高原のシュートも良かったが、名波のパスが素晴らしかった。あれは見事。 後半もサウジは全くペースが変わらない。絶好調の名波、代わって入った小野が得点し圧勝。残念ながら最後に川口と森岡のコンビネーションが合わずオウンゴールで失点してしまう。あれはちょっと残念でした。でもサウジに4-1だし、良い所までいけそうな感じがしました。 それにしても名波は良かった。あとは森島も相変わらずいい動きで相手を翻弄していた。残念ながら川口はちょっと危なっかしいプレーがかなりあった。一頃の安定感はどうしたのだろう?これじゃ楢崎の座は脅かせないぞ。頑張れ! |
ユーロ2000前のフランスと戦えるチャンスに恵まれた日本代表。こんな事は滅多にないのでかなり楽しみにしていたハッサン2世国王杯。テレビ放送は午前2時からということなので寝るわけにはいきません。 スタメンは上記のとおりで森島はフリーで動き回るポジションで、トップは西澤というセレッソコンビ。日本の豊富な中盤のタレントを生かすにはこのワントップしかないでしょう。目指すべきはポルトガルなのだから。中盤の中田、俊輔と名波の併用、稲本、伊東も文句なし。やっとトルシエに思いが通じたのかと思うほどのフォーメーションで自分としては訳もなく嬉しかった。 そして試合開始。序盤のフランスの圧倒的なボール支配に大量失点の予感が漂う。しかし、トップのトレゼゲ、ピレス、ヴィルトールまでは辛うじてボールを入れさせないディフェンスには目を見張るものがある。 だんだん日本もボールを持たせてもらえるようになってくると何と先制点は日本!稲本のスルーパスが抜け出した森島の足元にすっぽりと入りシュート!バルテズが辛うじて弾くも森島が頭で合わせてゴール!真夜中に一人で「よっしゃー!!」と大騒ぎ。このリードをたもったまま前半終了。 前半の印象としては俊輔が緊張しすぎ(笑)。コーナーもミスってたし、アウトサイドで流すシュートがド真ん中に当たって訳分かんないところに蹴ってましたしね。ここら辺が経験不足というところなんでしょうか。あと中田もマークを集めてくれているのは分かりますがちょっとミスが多かった。バックパスを取られたりするので地味にヒヤヒヤさせてくれます。 後半、ジダンの超スーパープレーであっさり同点にされるも、俊輔の代わりに入った三浦がファーの西澤にピンポイントクロスを出すと、それに合わせて西澤はファン・バステンを彷彿させるノートラップハヤブサボレー!!またも真夜中に大騒ぎ!まさに人生を変える一発とはあの事でしょう。これで念願のヨーロッパ移籍も実現か? もうこうなったら勝ってくれ!と思うのも束の間またもやジダンが松田からボールを奪うとアネルカ→ジョルカエフと繋がれまたも同点にされる。フランスの底力には脱帽。自力の強さをあらためて感じさせてくれます。でもあそこは大岩にジョルカエフをケアして欲しかったなぁ。まあ、しょうがないですけどね。 結果としてPK戦4−2で負けてしまいましたが、夢を見させてくれる展開にW杯予選のイラン戦以来の大興奮。これで日本サッカーの未来が見えたか?その日は朝からずーっとサッカー談義でした。勝っていたら宴会だったのに(笑)。何て言うか“嬉し悔しい”試合でした。 |
下の方に書いてある1stステージ、2ndステージ等についてはどうやら2002年のW杯以降秋開催の1シーズン制になるようなので一応良しとします。自国開催のW杯で盛り上がるサッカー人気を持続させるためにはその方が良いでしょう。 で、またJリーグについて2と言う事で個人的な意見を言わせてもらいますと、もっとJリーグを盛り上げるためには絶対的に強いチーム2〜3チーム出てこないとダメだと思います。 例えばリーガ・エスパニョーラのバルサ、レアル、プレミアリーグのマンチェスターU、アーセナル、チェルシー、セリエAのビッグ7等のような圧倒的に強いチームが必要です。日本だと磐田、鹿島がその位置にもっとも近いですが上記のようなチームの域にはまだ達していません。 なぜ強いチームが必要かと言うと、圧倒的に強いチームは必然的に人気が出ますし(アンチファンがいるくらいなのが理想)、しかも圧倒的に強いチームに下位チームが勝つと盛り上がるでしょう。他にも様々な理由はありますが結構単純なもんです。 その為にはどうするか?まず考えられる事はJリーグ内での移籍を活性化させるという事でしょうね。今のところ日本人は少し“移籍”という事に関してやや消極的なように思えます。「チームから離れる=ちょっと後ろめたい」という負のイメージがあるのでしょうか? 確かに自分のチームに愛着があると言うのは非常に良い事だと思いますが、選手として年俸が良いところ、優勝を狙える名門チームへ移っていく事も重要だと思います。ここで今のJリーグの問題点として「出来てから日が浅く名門チームがない」という事や「ステージ制が導入されていて優勝の価値がやや低い点」というのが上がります。 話を元に戻しますと、例えば今年J2に落ちた浦和の主力選手は自分から売り込んででもJ1のチームに移籍しないといけないんです。反対にJ1のチームも浦和の主力を引き抜かなきゃダメです(極論ですいません)。とにかくお金があるところは選手を集めなきゃダメなんです。セリエのビッグクラブなんか特にそうですよね。他にも野球界はこの事は巨人が実践しているでしょう。 でも日本の土壌的な問題で必然的に良い選手の数は限られてきます。ゆえに現在のところJ1は14チームくらいが適正なんじゃないのかなと思います。それで移籍を活性化させるために降格チーム数を増やしたいんですが14チームだとやっぱり2チームしか落とせませんね。ゆくゆくは18チームで4チームくらい落とすのが理想なんですが、ちょっと無理でしょうか。 とにかく今はチーム数を減らしてリーグ自体のクオリティを上げて、その上で圧倒的に強いチームがあるという状況に持っていくのが理想です。何とかトトカルチョという“賭け”というモノでしか人気アップを図れない現状を打破して欲しいですね。Jリーグの発展を願っています。 |
ちょっとJリーグについて納得できない事があります。同じ事を思っている人も多いかもしれませんが、それは「1stステージ」「2ndステージ」制についてです。 特に今年のシーズンは2ステージ制の悪い所が如実に出てしまったのではないでしょうか?1年間を通しての総合勝ち点は清水がトップです。しかし今年のJリーグチャンピオンはその清水とチャンピオンシップを争い、それに勝利した磐田になりました。 磐田は確かに強くて経験も豊富なチームですが、2ndステージは最悪でした。磐田は1stステージを優勝しているため、いくら後期成績が悪くてもチャンピオンシップに出場できるとなれば後期モチベーションが上がる要素がありませんよね。 せっかく全体的にレベルも上がってきて、いい試合が増えてきているJリーグですが、このままでいいのでしょうか?何でもかんでも外国と同じにしろとは言いませんが、世界中どこを見渡してもシーズンを通して勝ち点がトップだったチームが優勝出来ないなんていうリーグはありません。 川淵チェアマンは少なくとも2002年までこのままでいくと言っています。僕は2002年以降は1シーズン制になる事を期待しています。 |
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