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プライドシリーズの試合結果と観戦記
第1試合
○ヴァンダレイ・シウバ【判定6-0】●松井大二郎
| ヴァンダレイ・シウバ、オフィシャルパンフレットに付けられた異名は「戦慄のヒザ小僧」ヒザ小僧ってねえ(笑)。しかし笑っている場合ではない、彼はブラジル版UFCのIVCの現役ミドル級チャンピオンである、もの凄〜く侮れないのである。 1Rからシウバの「戦慄のヒザ」が的確にヒットし、松井は流血。ドクターチェックが行われるが、試合続行。シウバが桜庭・ビクトー状態からロープを掴んでジャンプパスを狙い、イエローカードを受ける。グラウンドでもシウバが常に上をキープし1R終了。 2Rには松井がロープを掴んで倒れるのを防ごうとしているのにレフェリーは注意しか与えない。周りからは野次が飛ぶ。確かにあのレフェリーの基準が分からない。はっきり言っておかしい判定だったと思う。 グラウンドで松井はバックを取られるが、切り返して上になる。しかし何もできずに終了。少しは狙ってくれないと何がしたいのか分からない。彼には練習あるのみですね。 ちなみにシウバのヒザって本当にスゴかったです。 |
| かなり期待していたフランク・トリッグ。バリ・ジャパでジアン・マチャドを破った実力は伊達じゃないという所をきちんと見せてくれた。 タックルからトリッグが上になり、下からイハが狙うという展開。イハの三角締めが極まりかけるが、トリッグはこれを持ち上げて強引に振りほどく。そしてスタンドになるともう実力の差は歴然。トリッグの鋭いパンチが的確にヒットする。 そろそろヤバそうなんじゃないか?と思った瞬間、イハはマットに沈んでいった。 |
| 桜庭が唯一引き分けた男、アラン・ゴエス。彼が3試合目ってスゴイ事ですよね。試合はゴエスが素早いタックルからテイクダウンを奪い、そのまま横四方へ。そしてタイミングをはかり、一瞬の隙を突いてマウントを奪う。まさに流れるような展開で、ゴエスのグラウンドテクニックにシビレました。 マウントを取ってからはじーっとマレンコの隙を窺い、動かない。そしてついに腕十字を狙うが、汗で滑ったのか失敗してしまう。今度はマレンコが上に。しかしマレンコはしばらくするとスタンドを要求し、立ち上がるがこれが裏目に。 またゴエスのタックルでテイクダウンを奪われ、横四方→マウントと流れていく。相変わらずスゴイ。今度は肩固めを狙い、マレンコはタップ。 圧倒的にゴエス強し!彼のテクニックには恐れ入りました。でもサクとやりたいなら順番待ちして下さいね(笑)。 |
| まずはまたパンフレットから抜粋。「この一戦はまさにバーリ・トゥード版の“アンドレ・ザ・ジャイアントVSスタン・ハンセンなのである」なんか分かる気がします。なんせ二人合わせて3m90cm、235kgですからね。もう完全に規格外です(笑)。 まずは怪獣モラエスの入場。なんと入場曲はゴジラのテーマ!さてはDSEに無理矢理決められたな(笑)。対するコールマンはレイジの新曲「GUERRILLA RADIO」!もう僕はコールマンの味方です。 試合は体格に似合わず、地味な展開。もっと打撃戦が見れるかと思いきや、コールマンが見事なタックルからテイクダウンを奪う。終始コールマンが上。2Rも常にコールマンが上になり、ラスト1分にスイープし、マウントへ。もうセコンドは勝った勝ったと大喜び。押さえてただけですがコールマンの勝ち。モラエスはさすが青帯。頑張れ! |
| ついにPRIDEに登場、rAwの大物トム・エリクソン。やさしい顔してるんですけどねえ。対する相手はPRIDEの門番ゲーリー・グッドリッジ。今度こそ凄い打撃戦の予感。 1R開始と同時に壮絶な殴り合い!スゴイ迫力。しかもエリクソンはグッドリッジを圧倒。グッドリッジがこの前の小川みたいになっていたのには驚いた。でもこれも最初だけで、グラウンドではずーっとエリクソンが上になっている展開。V1アームロックを狙うが極まらず。 判定でエリクソンの勝利。グッドリッジて本当にPRIDEの門番なの?小川、エリクソンと二人も簡単に通してますけど、良いんですかね?あとは何て言うかなあ、とにかく二人ともグラウンドを無視しないで勉強して下さい。総合なんですから。 |
| 急遽試合が決定したボブVSブエノ。いわく付きだがケアーを圧倒した次の試合のため、いやがおうにもボブに期待が高まる。しかもスゴイ人気! 1Rのゴングが鳴り、ブエノはボブの周りを一定の距離を保ちグルグル回る。ボブはじりじりと少しづつだが間合いを詰めていく。高まる緊張感。ついにボブの左フックが火を噴いた!しかしこれは惜しくも空振り、続いて間髪いれずに右フックが顔面にズドン!ブエノがK-1のフィリォvsホースト戦のホーストの様に意識がぶっ飛んだかのように前へつんのめって倒れていく。しかしボブは倒れていく寸前のブエノにも的確にもう一発入れる。完全ノックアウト!恐るべしワンパンチ・ボブ!! 4人のドクターが一斉に入ってきた。何と担架まで用意されていたが、何とか意識を回復させ、大事には至らなかった。とにかくボブ最強!誰が倒すの? |
| 前のボブの戦慄KOで会場は異様な雰囲気。その中でスクリーンにアレクのインタビューが流れるとついに会場大爆発!まずはヘンゾの入場が始まり、その後にお馴染みのテーマソング「青コーナー」が流れる。このアレクの入場には不覚にも感動を覚えました。会場が一体となりアレクコール!アレク頑張れ!打倒グレイシー! 登場したアレクはおでこに包帯を巻いている。なぜかというと彼はリアル一ニの三四郎だからである。最近デスマッチ王松永にフォークでぶっ刺されたからである。なにもPRIDEの前にデスマッチなんてやらなくてもいいのに・・・。まあ、そこがアレクのスゴイ所なんですけどね。試合に支障をきたさなければいいがという思いが強まります。 1R、アレクが先に仕掛ける。スゴイきれいな胴タックルが決まりテイクダウン。もしかして先にアレクがやっちゃうんじゃないの?という期待が頭をよぎる。しかし、さすがはヘンゾ、下になっても落ち着いたものである。アレクの隙を窺っては三角絞め、肩固め、フロントスリーパーと仕掛ける。そしてやっぱりアレクの包帯が取れてしまう。血が心配だ。 スタンドになるとヘンゾはアレクがサポーターを付けている左膝を的確に狙うローキックを連発し、アレクの足が流れる。明らかに痛そうだ。ああいうサポーターは両足につけてどっちが痛いか分からなくしなきゃダメですよ。とにかく満身創痍のアレクはきつそうな表情。 2R始めはアレクが上になるが、途中からはヘンゾが上になり横四方からマウント。これはしのいだが、スタンド状態でバックを取ったヘンゾは豪快にバックドロップ!!あれは凄かった。 判定でヘンゾ勝利。惜しくもグレイシー越えならず。サクに期待! |
| ついにメインが来た。なぜかもの凄い緊張しているのが分かる。僕が試合するわけじゃないのに・・。試合前にスクリーンにルール変更を要求したホイラーとそれについてインタビューを答える桜庭の映像が流れる。「グレイシーという名前で自分に有利なルールに変更してくるのはずるいと思います。でもそのルールでボコボコにしてやります」とコメント。会場はものスゴイ盛り上がり。ホイラーにはブーイングすら起こる。 そしてついに運命のゴングが鳴る。ホイラーがタックルに入るが桜庭はこれを難なく切る。お互い正面を向いて座りながら少し膠着する。ホイラーはそのまま引き込もうとするが、桜庭はうまく離れて立ち上がる。 すると「桜庭・ビクトー状態」改め「桜庭・ホイラー状態」へ。桜庭は思いっきり太股めがけてローキックを入れる。バチーン!バチーン!ともの凄い音がなると同時に、観客の「ヨーシッ!」や「ウォー!」という歓声。だんだんベウフォートのようにホイラーの太股が赤く腫れてくる。かなり効いてるぞ!頑張れ!蹴って蹴って蹴りまくれ! ホイラーも桜庭に寝ろと要求するが桜庭はこれを無視し、ローを連発。顔を狙うがこれは決まらず、踵落しなども見せる。予告していた「アイーン」「炎の人力車」等も炸裂。さすがにホイラーも桜庭が乗ってこないので、スタンドへ。しかしタックルはことごとく切られ、また桜庭・ホイラー状態へ。とにかくローはかなり効いている。 2R、桜庭の見事なハイが決まりダウンするも、ホイラーは持ちこたえる。ローリング・ソバットも2発ほど入る。ホイラーはもう明らかに嫌がっている。なんか打撃でいけるんじゃないかという雰囲気すら漂う。 ついに桜庭がホイラーのグラウンドに付き合う。一体どうなるんだ!?そして桜庭のパスガードが決まり横四方へ移行!しかも腕を絡めている!もう少しで極まりそうだ! 完璧に極まった!アームロックだ!うわっ!ホイラーの腕が頭の方まで来てる。なんであんなに我慢できるんだ?とにかくスゴイ根性で完璧に極まっているアームロックを1分ほど持ちこたえている。もちろん会場は大爆発!ヒクソンやセコンドはいっこうにタオルを投げ入れる様子はない。さすがはグレイシー一族だ、厳しすぎる。桜庭はまだかという表情。ついに今まで躊躇していたレフェリーがストップを宣言!会場はさらに大爆発で総立ち状態!こんなに盛り上がった会場見たことありません! ホイラーはタップしていない、極まってないとレフェリーに猛抗議。襲いそうな雰囲気で怒っているが往生際が悪い。マウスピースもブン投げていたように見えました。セコンドのヒクソンも審判団にもの凄い形相で猛抗議。なかなか負けを認めない。でもグレイシー一族の勝負に対する執念というモノをとくと見せてもらえた。尊敬の念すら沸きあがってくる。 ホイラーの抗議を受けて桜庭はマイクで「ホイラーはタップしていないと言っていますが、あれをどうやって抜けるか聞きたい」とコメント。続けて「お兄さん、今度は僕と戦ってください」とヒクソンに対戦要求までブチ上げた! もう桜庭最高!帰りの花道はとにかく凄かった。 |
| 今回はモニターとしてのPRIDE観戦。どんな席で見れるんだろうと前の晩からドキドキしていました。なんでも2:30までに来いというので、少し急いで有明へ。しかしやや遅れてしまいそうだったため、駅から猛ダッシュし、なんとか2:30間に合う。「あ〜良かった」と思ったも束の間、3:00から3:30の間頃に門が開くのでそれまで待っててくれとの事。なんだそりゃ!?全然話が違うじゃん!おいら走ってメチャクチャ疲れてんじゃん! しょうがないからTシャツやパンフレットをのぞきに行くと、パンフレットは2000円。でもチケット代かかってないから買っちゃおうかな〜という思いが頭をよぎる。しかし、やっとの思いでその思いを断ち切ることに成功。お腹空いていたので飲み物と焼きそばを購入し、貪るように食べてみる。味は美味からず、まずからず。 列に並んで待っていると何とコールマンが出てきて、横を歩いていった。写真撮ればよかったな〜と後悔する。今度誰か出てきたら絶対撮ろうと心に決めて待っていると、次に出て来たのは何と、つい先日UFCヘビー級の王者になったばっかりのランデルマンじゃありませんか!もちろん今度は2ショットの写真をGETです。サインももらっちゃたりして(笑)。結構ランデルマンって気さくな野人なんですね(失礼)。 やっと入場するとS席のチケットとPRIDEの資料とアンケートと2000円のパンフレットをくれました!何という強運なんでしょうか。あの時、パンレットの購入を我慢していた自分を誉めてあげたくなりました。 指定された席に行ってみるとかなり上のほうで、グラウンドの展開が見えるか不安な位置。まあ、いいか。そして少し説明を受けてからアンケートに答えるのですが、このアンケートの量がハンパじゃない!イラストの印象だとか選手の期待点だとか、こと細かに聞いてくるのですよ。暗い中ずーっと第一試合開始までアンケートに追われます。 しかし4:40分頃になってもかなり客入りが悪いので、少し心配になる。ついに5:10頃、空席も目立つ中第一試合が始まりました。しかし第4試合くらいになるといつの間にか会場は満員。主催者発表で入場者総数10038人、超満員との事。 ボブの試合からメインまでの流れは今までにないくらい最高だったのですが、アンダーカードがややしらけ気味。打撃主体の選手ばかりなので、グラウンドではポジションをキープするだけで全く動きがない。あれじゃダメです。辛うじてゴエスがただ一人良かったくらいですね。 確かに打撃が得意な選手はスタンドでは派手で、素人目にも映りは良いかもしれませんが、グラウンドがひど過ぎですよ。立ってよし、寝てよしの選手ばかり揃えるのは難しいかもしれませんが、少し考えて欲しいものです。 でもトータルで考えると後ろのカードがあまりにも良かったため、会場を後にした時の気分は最高。前の意見は一晩たってから思った事です。でも、とにかくグレイシー越えを生で見れたという事はスゴイ事です!サクの試合は今までの人生の中で一番興奮していた事は間違いないでしょう!サク最高!ボブも最高! |
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