プライドシリーズの試合結果と観戦記
PRIDE・GP決勝トーナメント
5月1日(月)東京ドーム
準々決勝第1試合
○イゴール・ボブチャンチン 【1R KO 10分14秒】 ●ゲーリー・グッドリッジ
ついにPRIDE・GP決勝トーナメント開催の日である5月1日がやってきました。日程が発表された時はそんなに一回戦からの間が持つかなぁと不安になりましたがDSEはうまい事繋いでくれました。ホイスは相当悪者になってしまいましたが。 試合開始は5時だったのでドームの中はまだ明るい。そんな中、全選手入場などが省かれ、ルール説明をした後、少し唐突な感じで試合が始まる。ホイス次第では本当に大会が終わらない可能性がある為の省略だろうが、見ているほうとしてはせっかくのボブの試合なのに心の準備も何もない。 いつもの通りグッドリッジは“We Will Rock You”でややゆっくり歩きながら入場、観客を盛り上げる。ボブは相変わらず落ち着いた雰囲気で入場。それにしてもボブの入場曲は良いなぁ。個人的にはコピィロフの入場曲とともに、ボブの入場曲は雰囲気が好きで好感度が高い。 そしてついに試合開始、二人並ぶとボブの小ささが際立つ。ゲーリーの威圧感からかボブはいつもにまして慎重な感じ。グッドリッジにプレッシャーをかけられて下がりながらジャブを放つ。 何発もいいパンチや膝を貰い、ちょっと顔まで腫らしていつものボブらしくないが、必殺のロシアンフックを顔面に叩き込むと、グッドリッジは一瞬何とか持ち直すもフラフラと足にきて崩れ落ちる。ボブはそのチャンスを逃さずに倒れたグッドリッジの顔面をサイドポジションからガンガン殴り、レフェリー・ストップで勝利! |
2試合目にしてこのビックカード!もうドキドキです。まずは“超ヒール”ホイスが背を向けてグレイシーのマークを見せつけてからグレイシートレインで入場。ラスト・オブ・モヒカンのテーマは相変わらず渋い。 続いて桜庭の入場。ロンブーの淳との約束どおり髪を赤くしてくるのかな?と期待していたら、何と桜庭はSSマシンの覆面を被って出てくるじゃないですか!思わず「平田だ、平田!」と大騒ぎ。すると同じSSマシンの覆面を被った男が2人やってきて後ろに続きます。もう会場大盛り上がり!RINGS田村とはまた一味違うプロ根性を見せつけられます。 そのまま塩田さんが3人ともボディーチェック、もちろんマスクは外しません。このころになると最初に出てきた奴じゃなくて、後ろのどちらかが桜庭なんじゃないの?と妙な勘ぐりまでしてしまいます。時折オーロラビジョンに映るホイスは憮然とした表情。明らかに怒っています。桜庭の思惑が見事に的中した感じ。 リングに上がると3人が3人ともウォーミングアップをして、そのまま猪木の花束贈呈まで3人一緒に貰います。ここまで徹底されるともう誉めるしかありません。そしてコールでようやく覆面を剥がすと、そこには髪を赤くした桜庭が!とにかくあんたはプロ中のプロ! 試合は合計90分にもわたる大熱戦。桜庭は1Rからアームバー、膝十字、2R以降も普通ならだれてしまうような長時間の試合なのに、モンゴリアンチョップ、道着脱がし、ハズカシ固めからの顔面パンチなどを要所要所で繰り出し、観客を飽きさせない。 ホイスも極まっているはずの膝十字を粘ってみせたり、絶妙の間合いの詰め方からのタックルや様々な細かい技術など、高田戦以降少々あなどっていたがやはり凄いものある。 しかし終盤6Rになると桜庭はようやくホイスのタックルのタイミングを掴み、それに合わせてパンチを入れ始める。距離があくとローを繰り出す。嫌がるホイスはセコンドを見る、すると何とそこにはタオルを握り締めたホリオンが! ホイスは何とかそのラウンドを凌いだ、が、ついに椅子から立ち上がれずタオルが投入されギブアップ!!1時間半にも及んだ試合に終止符が打たれると、桜庭とホイスは抱き合って健闘を称え合う。エリオも握手するなど、今までとは違いなんだかとても清々しかった。 とにかく凄い戦いだった・・。この場を共有でき、そして立ち会えた事に感謝したい。 |
さすがに小路さんもコールマンの重戦車タックルのまえに沈んでしまった。それにしてもあの体重差はいかんともしがたいように思える。 “アルティメット・ハンマー”で脇腹をいいように殴られ、真っ赤と言うか、ドス青くなっても頑張る小路さんには恐れ入りました。しかもコールマンを内股で倒すなんて凄すぎです! |
前評判ではブッチギリの優勝候補マーク・ケアーにNHB2戦目の藤田が挑む。もちろん予想はケアー勝利だったのだが・・ ケアーはスキンヘッドで登場。雰囲気はイイ。対する藤田はお馴染みの赤いタオルを首に巻き、なんと「炎のファイター(オーケストラバージョン)」で入場!会場がこれでもかっていうくらいに沸く。これにはやられた。やっぱりプロレスラーは入場から違うのね。 そしてリングの中央で並ぶ二人、想像以上に藤田がデカイ。あの筋骨隆々のケアーと比べても全く遜色ないのにはビックリだ。 まずはケアーがテイクダウンからガンガン殴る。ここまでは予想通り。でもここからは全く予想が外れた。藤田はスタンドに戻ると真っ向からケアーを殴る。顔面に膝蹴りを入れられてもひるまず殴る! 数発殴られて心が折れたか、ケアーはあっさりテイクダウンを奪われ亀になる。そうなると藤田はもう殴るは膝を入れるはとやりたい放題。そしてバックからスリーパーまで狙いに行く。完全にガス欠状態のケアーはこのまま何も出来ずに判定負け・・。 ハッキリ言って期待外れのケアーに失望。あまりにもエンセン戦とは違う動きに、これはちょっとおかしいぞと思ったけど、後日セコンドについたバス・ルッテンが「ケアーはワークはしていないんだ、1000%保証できるよ!!ただのガス欠さ」とコメントしているし、ケアー自身も「桜庭の試合が長くて、その間もずっとアップがやっていたんで体から糖分が抜けてしまった」って言っているので一安心。要するに藤田バカ強!っていう事が分かった一戦でした。 |
さすがにホイスと90分もの死闘を繰り広げたのだから、この試合は棄権するだろうと話していたら桜庭はちゃんとSSマシンの覆面を被って出て来るじゃないですか!もうこれには驚きましたね。彼は神です。(ルッテンもそう言ってました) しかもあのボブ相手に片足タックルで2度もテイクダウンを奪い、ロシアンフックにもひるまず向かっていく桜庭には感動すら覚えます。凄すぎです。しかし1Rで決着はつかず判定になり、結果はドロー。 やはり2Rにいくのはさすがにきつかったようで、高田が笑顔でタオルを投入し、ボブの勝利。桜庭にとって初めて黒星(PRIDEの戦績に限る)という結果がついた事はついたが、とにかく彼は凄かった。 |
優勝候補ケアーを圧倒した藤田が今度はコールマンに挑む。ここを勝っちゃうようだと優勝もありえるんじゃないかという気もしてきていた。が、藤田の膝一帯に包帯が巻かれていてちょっと嫌な予感。足も引きずっているようだ。 その悪い予感がズバリ的中し、セコンドのブライアン・ジョンストンが藤田のタックルと同時にタオルを投入し、試合終了。そして藤田はマイクを持ち、こうコメント「前の試合で靭帯を切ってしまいました。痛み止めを打ってきましたがやはり無理です。」 う〜ん、いつ切ったんだろう?とにかく残念だ。これで次の決勝は圧倒的にコールマンが有利になっちゃったなぁ。ボブ頑張れよ! |
対峙する二人、やはりボブは明らかに疲労している。対するコールマンは実質1試合なのでまだ大丈夫そうだ。まあ、この時点で勝敗は決まっていたのだが、個人的にボブ優勝の予想を立てていたし、やはりボブに夢を見てしまう。 1R、ボブはいつもと違い簡単にテイクダウンを奪われる。やはり体力的にも気力的にも厳しいか?しかしボブは驚異的な粘りで“アルティメット・ハンマー”を何とか凌ぎ2Rへ。これだけでも誉めるに値するだろう。 しかしこのラウンドも初っ端からコーナー際でテイクダウンを奪われると、ついにパスガードされ縦四方に。するとコールマンは無防備のボブの頭に強烈な膝を入れる! 危ない!あんなの数発食らっていたら首がめり込んでしまうんじゃないかと思うほど強烈な一撃を食らい続けるとさすがのボブもタップし、コールマン勝利。 勝利が確定したコールマンの喜びようは半端なかった(笑)。一度ドン底まで落ちた男が手にした初代PRIDE・GP王者。そりゃあ嬉しいだろう。おめでとう、コールマン。あんた強すぎるよ。 |
1月30日PRIDE・GPの日がようやくやってきました。前日なんてもうドキドキして何にも手につかなかったなぁ(笑)。 開場が3時で試合開始が5時との事だったんで、もしかしてリザーブマッチを間をつなぐ為に4時ぐらいから始めちゃうのかな?と勝手に思い込んで東京ドーム到着が3時半。改札を出るとダフ屋いるいる!それにしてもすごい人数。「余り券買うよ〜」という声が一歩一歩歩く度にかかります。さすがはGP、結構注目されてんなという印象。 まずはとりあえずパンフレットでも買おうとグッズ売り場へ。ボブTも発売するという話だったので、それもチェックしないとな(笑)。あったボブT!うわっ、赤っ!う〜ん赤じゃなかったら買うのにな〜と思いつつ、他のTシャツをチェックすると一枚格好イイTシャツがあるじゃないですか!でもケアーTシャツ・・。エンセン応援しようとしてんのにケアーT買っていいのか?という葛藤が。とりあえず我慢して、パンフを買って会場へ。 自分の席へ向かっていくと、前にカメラ機材が一杯あって見ずらそう。最悪だ!と思ったところ係員がここの席は移動になりますと天の声。チケットを発券し直してもらうと、何とアリーナの席へ!でも全然角度がないから、よけい見づらくなるなと嬉しいやら、悲しいやら。 まだ時間はタップリあるのでパンフを見始めると、リザーブマッチも5時からやるようだ。そりゃそうだ。少し失敗。しょうがないからパンフを熟読。かなりと言うかメチャクチャ出来が悪い。特に写真はひどいもんだ。P8のモニターの時にパンフの写真は格好イイのを使えと書いたのに全く反映されてない。さすがはDSE! パンフで読んでて一番印象に残ったボブの「ワタシはグランプリに参加できるのでしょうか?誰とでも闘いますので、よろしくお願いします」というコメント。あなた謙虚すぎ(笑)!優勝候補の一角だよ。ヒクソンやオーちゃんもボブ見習った方がいいんじゃないの? まあそれは置いといて、疑問に思った試合順。桜庭の試合の後にリザーバーマッチ第二試合ってなんだよ!よく考えてみると、サクの試合は第一部のメインという事で、満足度を高めようというDSEの配慮なんだとポジティブシンキング。この時点であんな大会になるとは知る由もない(笑)。 |
ではでは、ようやくここから試合について。アリーナ席はリングが目線の高さにあるので当然のようにグラウンドの展開は見えない。モニターの場所も悪く、首が痛い(笑)。やはりドームはモニターを見に行くぐらいの気合じゃないとだめですね。 リザーブマッチ ○ヴァンダレイ・シウバ【2分42秒 チョーク・スリーパー】ボブ・シュライバー● やっぱりシウバは強かった。シュライバーは必殺の反則を出すまもなくスリーパーに沈んだ。本当にシウバがリザーバーっていうのには納得がいかない。勝者にはスカパーチューナーセットが送られますとアナウンス。スカパーってブラジルでもチューナーあれば見れんのか?一応軽く野次っておきました。 ○ゲーリー・グッドリッジ【51秒 ギロチン・チョーク】大刀光● ある意味注目の大刀光。何秒くらいもつのかな?という注目ですが(笑)。なんと相撲甚句で入場!これでマジで強かったら美味しいなと一瞬期待してしまうも、試合は秒殺。「相撲取りは倒されないよ」と言っていた男がダウン気味に倒れるとギロチン・チョークに“ビックリ”タップ。その様子はまるでシカティックの様でした。 大刀光の見事な敗北はテイラ・トゥリ、北尾、エマニュエル・ヤーブロー等と共にVTにおける相撲幻想をブチ破った。もうこれで相撲取りはVTでも強いって言う人もいなくなるだろう。だって倒されたら何も出来ないですから。本当は倒されちゃダメな筈なのに。 ○小路晃【判定】エベンゼール・フォンテス・ブラガ● 小路は見事に相手の良い所を消す。その上、あのメッツァーよりも強いのだから。あのアブレッシブなブラガに何もさせなかった。でも判定は微妙?あれはドローという人は多い。残念ながら注目のマイクアピールはなし。 ○藤田和之(袈裟固め)ハンス・ナイマン● それにしても藤田はスゴイ人気だった。赤いタオルを巻いてくるあたり、やはり彼はプロである。テイクダウンを奪い、ナイマンの下からの蹴りに合わせてサイドへ回り、肩固めに入るのかと思いきや、袈裟固めでフィニッシュ。う〜ん、相手がナイマンじゃ、イマイチ強さが測れない。相手が悪い。藤田は次の試合で真価が問われる。 試合後のマイクで「道は険しいが笑っていこうぜ!」と絶叫。結局最後にいつも美味しいのは猪木(笑)。 ○桜庭和志(1R終了 戦意喪失)ガイ・メッツァー● 第一部メインの桜庭戦。さすがの桜庭もメッツァーには苦労した。タックルもことごとく切られ、思うような展開に持ち込めない。でもメッツァーは全く攻めてこないので全然危くない。ジャブだけでどうやって桜庭に勝とうというのか?キックボクサーに打撃を当てるサクの打撃センスはスゴイと思う。重くはなさそうだが。 その後はご存知の通り、ライオンズ・デンジムは1R決着という契約だと思い込んでいたらしく、ケン・シャムが出てきて延長を拒否。メッツァーに「帰れ!」と指示しメッツァーは渋々帰っていく。でもメッツァーはやろうとしていたような気がしたんだけどなぁ。何かWWFの様でしたね(笑)。 試合後、休憩中にトイレに行くとヤマケンを発見。でかかった。そして休憩後のもう一つのリザーブ・マッチ、バヘットVSテリグマン戦は何のアナウンスもなくどこか知らない世界へとへ消えていった。もしやトイレに言ってる間に終わってしまったのか(笑)?この時はケンシャムが怒ってテリグマンに止めさせたのかな?と思ったが、バヘットが怪我をしていたという噂もある。真相はまだ分からない。 ○マーク・コールマン【1分15秒 ネックロック】佐竹雅昭● やっぱりコールマンはモノ凄かった。佐竹はタックルを切ろうという意識が強すぎて、腰が引けまくっている。あれでは自慢の打撃が出せるわけがない。結局一発の打撃も出せず、テイクダウンを奪われ、首を極められあえなくタップ。 でも佐竹のVT始めて1ヶ月でガチ・コールマンに挑む勇気には恐れ入ります。でもローを一発くらい入れて欲しかったですよね。それにしてもコールマンは嬉しそうだったなぁ。ちょっとはしゃぎ過ぎだけど(笑)。オハイオの虎、ハッキリ言って優勝候補でしょう!あのルールなら。 ○イゴール・ボブチャンチン【判定】アレクサンダー大塚● 自ら志願してボブを対戦相手に指名するアレクには驚かされる。アレクは頑張った。タックルを切られても切られても粘る根性、上からボコボコに殴られても粘りに粘り、ボブを判定まで持ち込ませるとはお見事としか言い様はない。それにしてもボブ腰強すぎ!あと試合中に「ボブー!」っていう声が聞こえたらそれは僕です(笑)。 ○マーク・ケアー(判定)エンセン井上● この日のメインイベント(笑)。エンセンの後頭部にはなんと「死」という文字が刈り込んである。スゴイ覚悟でこの試合に臨んでいるのが分かる。対するケアーはなんとなく顔がどす黒い感じがした。これがステロイドによる内臓疾患の影響なんだろうか?でも相変わらずスゴイ肉体をしている。ついにこの一戦が見れるときが来るとは!もうドキドキです。 試合開始と同時にエンセンはパンチを入れようとするも、ケアーはそれに合わせてタックル。全く切る気配もなくガードへ。やはりエンセンはクートゥアー戦の再現を狙っているのか? しかし、やはりケアーはクートゥアーの様にはいかなかった。もの凄い力で押さえ込み、巧みにコントロールする。下から仕掛けようとするも、パンチを食らわされる。ダメだ。そして片足越えられてハーフになってからは厳しかった。 試合終了間際に一回スタンドに戻るも、またテイクダウンを奪われ、そのままタイムアップ。残念ながらエンセンは試合を殺し合いに持ち込めなかった。やっぱり膠着ブレイクなしで判定アリだとレスラーが強い。これはもうボブに頑張ってもらうしかないのか? あと判定で1人ドローをつけている人がいた。いくら贔屓目に見てもそれはないだろうと思う。体重判定?この大会は本当に最後まで判定基準がよく分からなかった。 ○ホイス・グレイシー【判定】高田延彦● 11人ものグレイシートレインで、ゆっくりとそして気合の入った表情でリングインする生きた伝説ホイス・グレイシーと闘うリングには「アイアム・プロレスラー」と名乗る男がいた。その男は試合開始、1分後に引き込まれてガードに入ると、残りの14分間はギの襟を掴んで、ホイスの胸の上で石になった・・。(僕は泣いてんのかとも思った) さすがのホイスもガードで固まって何もアクションを起こさない15キロほど重いモノを、極める事が出来なかった。それはそれは本当に見事なガードだった。そしてガードで上にいるのに3−0で判定負けする不思議な現象を目の当たりにする事が出来た。 次の日スポーツ紙を見てみると「古傷の左膝の故障が再発してベストを出すことができなかった。でも防御の面では負けていなかったと思う」や「再戦したい」とのコメントが載っていた。ハッキリ言って驚いた。「防御の面では負けていなかった」確かにそうかもしれないが、それでどうやって勝つのか?「再戦したい」っていい加減止めてくれ。 彼はグレイシーと3回も闘えるという奇跡に近い離れ技をやってのけるも、“グレイシーと闘う”と言う意義がよく分かってないようだ。・・・切ないですね。足が痛かったなら欠場すればいいのに。そうすれば桜庭もメッツァーと戦わなくてよかったのになぁ。 プロレスラーなのに観客を魅了できない「アイアム・プロレスラー」はもうプロレスに戻って是非、健介と戦ってください。そして高田道場は桜庭道場へと名前を替え、歩んでいって欲しい。 |
この大会は久しぶりにこんなに欲求不満にさせてくれた。あのもの凄い面子を揃えてあの興行ですもん(怒)。喉が枯れるわけでもなく、興奮して立ち上がるわけでもなく・・とにかく不満足でしたね。とにかくいたる所から「ボッタクリだ!」「ふざけんな」等の声が聞こえてきました。 決勝トーナメントは5月1日の月曜日に決まったので、今から客入りが心配です。やっぱり高田はケンシャムの相手として出てくるのかな?何だかんだ言って、新聞見ても「高田、グレイシーに3連敗!」ってだけで、他の試合は結果だけだし、ネット上の話題も良くも悪くも高田の事ばかり。ここが高田のスゴイ所なんでしょうね。 余談ですが、大会終了後、結局ケアーTシャツ買ってしまいました(だって結構格好イイんだもん)。 |
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