試合結果と観戦記


Shooter's Ambition 10月6日下北沢大会
シューターの志<こころざし>
印象に残った試合を抜粋

ライト級2R
WILD宇佐美(修斗道場四国) (2R 判定3-0) 亀田雅史(格闘サークルコブラ会)
さすがにグレコローマンレスリング・オリンピック予選2位(ソウル五輪)の実力者なだけはある。亀田選手はこれがデビュー戦だからしょうがないのかもしれないが、WILD宇佐美は一本こそ取れなかったものの、圧倒的な強さを見せつけた。3人とも20−16!

特に良かったのはパスガードです。相手の両太股を持ち上げて、体を浮かせてその隙にパスし、あれよ、あれよと横四方・縦四方とやりたい放題。実力の差を感じましたね。テイクダウンへのスープレックスみたいなのも凄かったなあ。

ミドル級2R
村濱天晴(WILD PHOENIX)(2R 引き分け) 小島弘之(シューティングジム横浜)
この下北大会唯一のランカー小島の試合。相手は村濱天晴、なかなか面白いキャラクターである。

試合は終始村濱が上のポジションを取って有利に進めていた。ミドル級ランカーとして負けられない小島は一瞬の隙を突いて下からアームロックを取りにいった。これがものの見事に決まりキャッチが宣告され、もうタップは時間の問題かと思われたが、村濱はこれを根性で振りほどいた。スゴイ!

これよりもっと凄かったのは村濱の水面蹴り!相手のパンチを見切って、見事に足をはらった。結局試合はドロー、小島はアームロックで極めれなかったのが痛かった。

大会総括

注目カードが少なかったためか、この日はやや空席があった。もっと外人さんを連れて来てもいいんじゃないでしょうか?今度の11月4日(木)のマモルvsライアン・ディアス(カナダ/フランコ・ギブソン・パンクレイション)は期待しております。

あとはもっとWILD宇佐美に試合を組んで欲しい。そうだなあ、一気にランカーとの試合というのはどうでしょう?だめですか?ヂャッカルさんとの試合も見てみたいんですけど。

やっぱり下北沢は後ろの席で見るのはかなりつらいです。少しでもいいから段差が欲しい!結局立って見てました(笑)。何とかならないかなあ。


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