R.E.A.D〜2000 SHOOTO〜
7月16日(金)後楽園ホール

ウェルター級 5分2R
○鈴木洋平(パレストラTOKYO) 【判定3-0】 高田和道(WILD PHOENIX)●
| 高田選手のセコンドにはあのヘッドシザース極めの矢野さんがつく。いつも思うことなんだけど矢野選手には是非とも打撃を練習してもらい修斗に出てもらいたいものだ。 1R序盤はコーナーに押し込んでの差し合い、ポジション争いに終始。そして中盤以降は鈴木選手の投げが見事にズバズバ決まる。タックルとは違い柔道系の投げ技はそのままサイドポジションにつくことが出来るので良い。 終始投げからの好ポジションをキープした鈴木選手、フルマークで勝利。 |
| 中山選手のコーナーでの攻めは見事で、肩パンチ連打と打点の高い膝で相手を嫌がらせる。テイクダウンしても竹内選手の得意技である三角を注意して、すぐ立ち上がり猪木アリからキックを入れる。が、竹内選手は一瞬の隙をつき見事に立ち上がる。これがまた見事で観客かなり沸く。 お互いちょっと決定的なダメージを与えられずドロー決着。 |

| 試合開始と同時に、鶴屋選手は大原選手のパンチをかいくぐり、伝家の宝刀である強引な首投げからのVクロスアームロックを炸裂させる! 分かっていても止められない鶴屋選手のVクロス。これこそ必殺技と呼ぶにふさわしいでしょう。そしてそれにこだわる鶴屋選手はかっこいい。そしてそして鶴屋選手が勝ち名乗りを受けているときに身重の奥さん(多分)が感極まって泣いていた。何だか鶴屋選手はかっこいい。 |
| この時期に試合を受けて八隅選手は大丈夫なのか?などと余計な心配をしていたが、試合は完勝。アブダビ日本代表の実力は伊達じゃないというような腰の強さ、安定感には脱帽。 そしてハーフの状態での顔面への「フォウ!」というような奇声をともなったパンチには少しビックリ。最初は自分の耳を疑い友達に「あれ八隅選手が言ってるの?」って聞いてしまうほどでした(笑)。最後にはマウントも奪取してました。 これでクラスA入りか?あとは極めが強くなれば上でも十分やっていけるでしょう! |

| 久々後楽園登場の須田選手。しかもランカー対決という事で楽しみな一戦。ギブソンはリングに上がってからずーっと臨戦体制で、体を揺らして須田選手をじっと睨みゴングを待つ。そして須田選手もそれに反応し、気合十分。 開始早々須田選手がパンチを繰り出すと綺麗にギブソンの顔面にヒット!ギブソンが大量の鼻血を出すほどの当たり!しかしこれ以降はギブソンペースで試合が進む。常にギブソンが上のポジションをキープし自由にさせない。そしてインサイドガードからのパンチの重さは驚きの声が出るほどでした。でも鼻血の影響でかなり呼吸は苦しそうな感じ。 3R最後に須田選手は起死回生の足を取るチャンスがあったのだが、ギブソンはアイブルばりの露骨なリング外へ逃げをうち、何とか逃れ時間切れ。途中ギブソンのロープ掴みがあり減点1になったが内容はギブソンの圧勝だったと言えるでしょう。 |
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| 五味選手、常にテイクダウンから上のポジションを奪う、圧倒的な安定感を感じさせる試合運びで「宇野選手を苦しめたデニス・ホールマンをのした」ポール・ロドリゲス(前振りが長い)を下す。 ロドリゲスも負けてしまったが、ガードの技術はかなりのものでパスを防ぎつづけた。でも五味選手とやるには圧倒的なスタンドか下からの極めがないとキツイかも。でもまた見たい選手ではある。 試合後ロドリゲスのセコンドについていたジーパンをおろし過ぎててトランクスが見えまくっているディン・トーマスが「俺とやれ、次は俺だ」と必死にアピール。五味君は笑ってそれを流していた。 次の試合はハワイでトーマスの隣にいたライアン・ボウか(笑)? |

| 師匠ヂャッカルさんの入場曲ワルキューレで黒服のSPを従え入場した植松選手。会場はどう反応すればいいものかと言った感じだった事は否めず。ガウンを脱ぐとなんと初期修斗を思わせるロングスパッツ!!これが植松選手の言うところの正統派修斗の表れか? 相手はADCC3位のジョー・ギルバート。かなりの何敵。試合開始と同時に植松選手は打撃を見せる。前はスタンドの打撃が課題と言われていたがかなり改善されていた。対するギルバートはフロントネックロックを執拗に狙う。何度か首を捕らえられるが、うまく抜き脱出。 2R、打撃とともに突進してきたギルバートをうまく倒し上になると得意である足関節(アキレス)に果敢にチャレンジ!最初は何とか逃げようとするギルバートだったが、それに対抗しヒールを狙いにいく!極めを深くしたいアキレスの植松と、取れれば一瞬で極まるヒールという取り合いに一瞬ヒヤッとさせられるもそこは業師、綺麗に極めてくれ会場爆発! 試合後には何と9.15朝日戦が正式発表!!そしてなんとその朝日選手までリングイン!「昔はこの人と戦うことを目標にしていましたが、今チャンピオンは別にいます。踏み台にさせて頂きます!」と植松選手のマイクに朝日選手は「アハハハハー、僕なりに楽しませてもらいます」といつも通り。これで9.15は見逃せない! |

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