11月12日後楽園ホール大会

試合結果と観戦記

ライトヘビー級 5分3R
○郷野聡寛（無所属）【判定3-0】須田匡昇（クラブJ）●

どちらも崖っぷちで負けられない事は負けられないのだが、ややテーマが弱いマッチメイクか。郷野はrAwでかなり練習してきたようで前回のアンディ・ウォン戦とは明らかに違う。それは分かるのだがやはり須田選手との大きな差はなく決め手不足か。

結果も今後に繋がるとは言い難いもので郷野選手もスッキリしない感じだった。試合途中、ロープ際での差し合いでロープに引っ掛かってたのは何で注意しなかったのかな？

ウェルター級 5分3R
○五味隆典（木口道場レスリング教室）【判定3-0】ライアン・ボウ（無所属）●

K'zを抜けた五味選手。移籍後初の相手は怪物ライアンという事でいきなり正念場。

しかしライアン相手でも五味選手は圧倒的にテイクダウンを奪い、常に上をキープし、重いパンチを落とす。だがダメージ面で言うとスタンドでライアンの鬼膝を食らっている五味選手の方かも。一度下からアームバー？のようなものを食らいかけるが何とか切り抜け判定勝利。

こう書いていると何だか薄氷の勝利のような感じだが、実際誰がどうやれば五味選手を倒せるの？といった感じもした。藤原選手を病院送りにした膝でもKOできないし、テイクダウンは奪えないだろうし・・。やはりディン・トーマスが言う通りなのだろうか？

ライト級 5分3R
●大河内衛（GUTMAN修斗道場）【判定3-0】野中公人（PUREBRED大宮）○

野中選手がポジションを奪い勝利。

ライトヘビー級 5分3R
●佐々木有生（無所属）【1R 0:40 三角絞め】マルタイン・デ・ヨング（マルタイン道場）○

グラバカに所属変更の佐々木選手、デヨングの蹴りをキャッチし倒すが簡単に下から三角極められる。あまりにも痛すぎる秒殺負け。見てるこっちもうなだれてしまう。

ミドル級 5分2R
○川勝将軍（PUREBRED大宮）【判定3-0】チャド・サンダース（インターナル・パワー）●

期待のチャド・サンダースさすがに将軍の壁に阻まれる。

足関節を狙いにいった時に顔面をしたたかに殴られ、流血。将軍は見事なハイキック、左のロングフックを見せた。これでクラスA入りでしょう。チャドはこの試合でプロ初敗北かな？かなり良い勉強になったはず。次は勝とう。

ウェルター級 5分2R
△竹内幸司（シューティングジム横浜）【ドロー 0-1】村濱天晴（WILD PHOENIX）△

竹内選手が村濱選手のお株を奪う、開始早々のダッシュキックを見せる。村濱選手、今日はフロントチョーク一本やり。せっかくのクラスA入りのチャンスを逃がす。

ミドル級 5分2R
○和田拓也（K'z FACTORY）【判定3-0】ラフロス・ラロス（マルタイン道場）●

やはりワダタクがテイクダウンし攻め続ける展開。アームロック、十字と仕掛けるも極めるまでには至らず。あそこまでいって極まらないとやや不満が残るなぁ。

ウェルター級 5分2R
△中山巧（パレストラTOKYO）【ドロー 1-1】南部陽平（シューティングジム横浜）△

ホントに五分五分。