

| 例年に比べるとかなり寂しい客入り。まあ普通に修斗の公式戦を組んでこれだけ入っているのだから凄い事か。 まあ、そんな事は置いといてまず第一試合。今年大車輪の活躍を見せたうしシューターこと中山選手が登場。相手はクロマド。この試合、なんとうしさんが中山選手に激励賞!分かる人には分かっていた様子。うしさんやるなぁ。しかしクロマドにブーイングしている奴がいてややムカツク。何も悪い事してないだろ。 試合は中山選手がタックルにいったところ、すかさずクロマドが跳びつきギロチン!コーナーにもたれ、何とか頭を引っこ抜こうとするもキャッチを奪われる。 数秒が過ぎ危ないんじゃないの?と思った瞬間、レフェリーストップ。中山選手立ったまま失神していた模様。試合後も数分間全く動かないので心配だった。 退場時、中山選手は号泣。応援していただけにこっちも辛い。また来年頑張って下さい。 |

ミドル級 5分3R
○加藤鉄史(PUREBRED大宮) 【判定 3-0】 池本誠知(ライルーツコナン)●

| カト鉄vs池本。なかなかの攻カード。池本選手は寝技のポジショニングでは圧倒的に不利なので得意の打撃に活路を見出したいところ。 しかしカト鉄、打撃でもパンチの技術で池本選手を凌駕。寝技でも上を取り、試合を完全にコントロール。しかし2R以降は最近のカト鉄の特徴でもあるガス欠による超安全運転を開始。 強い。確かに強いけど面白くない。まるでドイツサッカー。僕はドイツのサッカーはあまり好きではないのです。 |

| 受太郎選手の相手にはアンデウソンも噂されていたようだが、結局はワダタクに落ち着く。う〜ん、伝家の宝刀が極まりやすそうな試合展開になりそうだ。 予想通りワダタクがタックルで上を取る。いつ仕掛けるんだろうと思ってじーっと見ていたら、残り一分でついに動く。すすっと足があがりあっという間に必殺三角に!あら! もう受太郎トライアングルは芸術の域だな。サンバだねこりゃ。 |
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| 怪物対決。 | 手に汗握る攻防。 |
| まさに怪物対決。雷暗は改名までし、その上頭をわるーい柄に染め上げ登場。かなり気合が入っていそう。三島さんも涙のチャンピオンシップキャンセル後の初試合。ここで負けたら全てが終わりという状況。しかもこの試合は次期挑戦者決定戦の意味合いも強いのでかなりの注目度。 試合はこれぞ修斗という展開。がんがん殴り合って、寝技ではぐるんぐるん動き回る。やっぱり修斗はこうでなくちゃ。しかも1R終了はお互いにアキレスの極めっこ。素敵すぎる。 1、2Rは柔道仕込みのテイクダウンから超速浪速パス→マウントと三島選手が圧倒。しかし暴も3R後半、スタミナの切れた三島さんの隙をつき反撃。白熱の攻防だった。2-0で三島さん勝利。 |
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| マッハはいつも通りリラックス。 | 膝十字をかわす。 |
| 出直しのマッハ。ここは格下のギルバート相手にきれいに勝ちたいところだ。 試合はいきなりギルバートが膝十字を仕掛ける。全くらしくない。しかし何だか極まりそうな感じすら漂わせる。そこはマッハ、落ち着いてパンチを入れつつ、空いている足で押しのける。 もう膝十字は無理だと悟り、立ち上がろうとするギルバート。その一瞬の隙を突き、マッハは電光石火のヒールホールド!あっさりギルバートはタップ。 お見事。マッハの勝利に歓喜し、殺到するファン。でもそんな感情を爆発させるほどの相手じゃないでしょう。 でも愛犬のマック君は最高にかわいいな。 |
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| 神降臨。 | 圧倒的な強さのペケーニョ |
| 闘いの神・ペケーニョの三度目の防衛戦の相手はトイカツ。トイカツは持ち前の変則的な寝技でどこまで神を苦しめる事が出来るか? 3Rを通しペケーニョはこれぞ神というような強さを見せつけトイカツを寄せ付けない。打撃、レスリング全てにおいて圧倒。さすがにギロチンは警戒されていて極めきれなかったが、おかげでトイカツの顔はボコボコ。 無敵のノゲイラ。誰がどう倒すっての?でもウェルターにはいかないでね。 |

| さてさて、いよいよメイン。結果は目に見えているが。 1R打撃を交えてから、組み合い。力の入った両者の攻防。かなりの見ごたえ。五味君がコーナーに押し込み、テイクダウンに持ち込もうとするもルミナはロープを掴み防ぐ。 差し合いが続き、今度はルミナが得意の形で体を入れ替えテイクダウン。おお!五味君が下になるのは初めて見たような!さすがはルミナ。力を見せる。 しかし、すぐ立ち上がる五味君。そして今度は五味君がテイクダウン。するとルミナは下から一本を狙いに怒涛の攻勢に出る。最後のヒールが一瞬極まりそうになるが惜しくも逃げられる。ルミナらしい素晴らしい波状攻撃だったが、この一連の攻防でガス欠か。 2R以降は完全に五味君ペース。ルミナのローに合わせてパンチを入れる。スタンドにこだわればKOは時間の問題だったか?グラウンドでも常に上を制し、得意の五味クラッシュやパンチを絶え間なく入れ続ける。こうなるとルミナには苦しい展開が続く。 もう五味君は小刻みにパンチを入れ続ける。一体どんなスタミナだ?原子力か? 結局判定3-0で五味戴冠。 とにかく彼に判定まで持ち込まれたら誰もかなわん。ルミナ以外に上を取れそうなのは三島さんしかいないが、三島さんも同じくスタミナ面で不安が残る。 注目の決戦は来年の夏か。最高に楽しみである。 |

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