試合結果と観戦記


5月5日(日)後楽園ホール


会場は最終的に7割くらいの入り。
そのうちKID大応援団が1割。
凄い人脈には恐れ入ります。



02年度新人王トーナメント バンタム級2回戦 5分2R
漆谷康宏(RJWセントラル)【2R 1'57" チキンウィングアームロック】赤木康洋(ALIVE)



1Rは赤木選手がグラウンドでポジションを奪い優勢。2Rは早々に漆谷選手が三角にチャレンジ。赤木選手が粘るとそのままチキンウイングアームロックに移行!素敵な流れで一本勝ち。一試合目から熱いです。


02年度新人王トーナメント ミドル級1回戦 5分2R
伊藤 忍(パレストラTOKYO)【判定0-3】福本洋一(和術慧舟會千葉支部)



福本選手ローブロー二発で減点も、3-0で完勝。猪木アリからの気合蹴り&気合パンチ空振り→バック取られるが熱い!



ウェルター級 5分2R
倉持昌和(無所属)【1R 4'31" 腕ひしぎ十字固め】富樫健一郎(パレストラHIROSHIMA)



富樫選手が下から見事な流れで十字で極め!



ウェルター級 5分2R
村浜天晴(WILD PHOENIX)【2R 3'17" 膝十字固め】朴 光哲(K'z FACTORY)



1R村濱選手の左フックが朴選手の顔面を捉える。ロープ際のテイクダウンの攻防で、村濱選手のグローブが紐に絡まる珍しいアクシデントも。


2R、グラウンドでごろごろ転がっているうちに上の写真の状態へ。朴選手はアンクルを狙うが、極まらず。スルスルッと村濱選手が膝十字で一本勝ち。ついに念願のクラスA昇格でしょう!




ミドル級 5分3R
和田拓也(K'z FACTORY)【判定1-2】デイブ・ストレッサー(ストレッサー・フリースタイル・アカデミー)

ワダタクはテイクダウンするもその後の展開が。ストレッサーは徐々にタックルに慣れ、しっかりと切り始める。3Rはバックからこつこつ殴り判定勝ち。



フェザー級 5分3R
秋本 じん(K'z FACTORY)【1R 0'22" ヒールホールド】アルフィー・アルカレズ(ニックワン・キック・ジム)



結構鳴り物のアルフィー・アルカレズを秋本選手が迎え撃つ一戦。ゴングと同時に突っ込んでいくと足を掴んで引き込む!そのままヒールをガッチリと!前の試合でうとうとしていたところに電光石火の一本勝ち。素晴らしい戦略でしたね。



ライト級 5分3R
ステファン・パーリング(ジーザス・イズ・ロード)【1R 0'30" TKO】山本"KID"徳郁(PUREBRED大宮)



エンセンっぽい入場がかなり渋いKID。雰囲気出てるなぁ。前回大会の鬱憤も相当溜まってるはずだし、やる気満々といった感じ。


ゴングが鳴り、KIDが突っ込むもパーリングはいなし、間合いを測る。するとKIDは素早いタックル!それに膝を合わせるパーリング。KIDはパーリングを捉え、抱え挙げてテイクダウンするも、もの凄い流血。ドクターチェックが入る。


そして無情にもTKOの宣告が。「まだやれる!」といった感じで憤るKIDをエンセンが抱きかかえて止める。まるで藤田vsミルコの再現といった試合。KIDは不運だったとしか言いようが無い。


KID無念!

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