ファーム笹山の歩み

 千葉県袖ヶ浦市百目木にあります。
東京湾アクアラインに接続する東関東館山道袖ヶ浦南インターから車で10分の所に
位置しています。
 小櫃川に沿った水田地帯で、以前は水田裏作レタスとケンタッキーインゲンの盛んな
ところでした。
私も平成4年まで作付けておりました。

ほうれん草の導入

 労働力の減少により“家族だけで”では農業経営が出来ないと判断し、市内の
ほうれん草専業農家でパート雇用した経営をおこなっている金子さんから指導を
受けました。
 雇用労力を導入するには、一年中仕事が無ければきてもらえないという事で
ほうれん草栽培に踏み切りました。
 次々と水田を客土してパイプハウスを増設し、1.6ヘクタールの敷地に59棟
10,200uのハウスで年6.5作栽培しています。

 

経営概要及び今日までの歩み

1、

経営主

高橋 明  (昭和32年8月3日)

昭和53年卒業と同じに就農

 

2、

経営の変還

昭和53年

水稲

150a

レタス

15a

インゲン

5a

酪農

搾乳牛 6頭

昭和57年

水稲

150a

レタス

150a

インゲン

17a

酪農

搾乳牛 

8頭

平成元年

ビニルハウスによるほうれん草栽培を導入 4a

客土による圃場の造成32a、予冷庫1坪導入

平成2年

木更津金港青果出荷開始

ビニールハウス6a増設

平成3年

スーパーソーラーハウス12a増設

平成4年

スーパーソーラーハウス12a増設 インゲン栽培より撤退

平成5年

客土による圃場の造成32a

平成6年

スーパーソーラーハウス11a増設 レタス栽培より撤退

平成7年

スーパーソーラーハウス11a増設 

予冷庫2坪導入

平成8年

酪農より撤退

平成9年

規模拡大の為、客土による圃場の造成18a

平成10年

浜印金港青果(横浜)出荷開始

スーパーソーラーハウス12a増設 

平成11年

予冷庫2坪導入。
露地トンネル栽培開始

平成12年 露地トンネル栽培拡大
平成13年 コンテナ休憩室設置
平成14年 小松菜栽培始める。
サブソイラー導入
平成15年 京水菜栽培始める
平成16年 サラダからしな栽培始める
平成17年 平成13年よりシーダーマルチャーの改良が終わり、
本格的利用開始
3,500u 30p客土 18坪仮設倉庫建設
平成18年 畑(荒れ地) 1ha借り入れ、開墾、天地返し、堆肥入れ
試験栽培開始
(大根15a、にんじん5a、キャベツ5a、ほうれん草70a)
2,000u 30p客土
平成19年 低コスト耐候性ハウス1,400u建設
スーパーソーラーハウス(9棟)1,840u建設
両施設に伴う構築物 設営
 ・風よけ 100m
 ・U字溝 160m
 ・フューム管 20m3本 5m2本
 ・水道 50mm管 農道横断約200m配管ハウス接続
4月1日より大一木更津青果株式会社へ出荷開始
平成20年 韓国野菜栽培  エゴマ 1a
           青唐辛子 10a
 

3、

現在の経営内容

現在 経営面積 6.75ha
ハウス敷地 1.6ha
(ハウス面積 10,200u 59棟)
年6.5作 32万袋出荷
普 通 畑

1ha

水   田 3.1ha
転作水田、遊休農地 1.05ha
 
露地 ほうれん草 3万袋
小松菜 3万袋
京水菜 2万袋
サラダからしな 2万袋
韓国野菜
(エゴマ、青唐辛子)
じゃがいも 25a

水稲

3.1ha
 

*設備

(ハウス及び機械)

スーパーソーラーハウス68a、予冷庫3機5坪、トラクター3台

運搬機、耕運機、管理機6台、トラック1t、冷凍車

軽トラック3台、コンバイン、田植機、播種機2台、

防除用機械3台、パソコンその他

 

*労働力

家族4人、従業員2人、パート10人。


会社概要

栽培概要

品種の選択

販売ルート

リンク集


トップ アイコン
トップ