更新履歴と最新情報の履歴

2000.03.28(火)

*new*

文藝春秋より出版されている『文學界』四月号にて「文学者は電脳空間をどう生きるか」
という特集が組まれており、非常に興味深い内容になっている。
140氏もの作家たちの執筆現場アンケート回答と
作家であり電子メディア委員会委員長でもある島田雅彦氏のインタビューといった内容。
(ちなみにわたしは読むだけのテキストは紙媒体のほうが好きです。圧倒的に)

*update*
飯野神領代官大河原家文書目録をアップしたが
どうも重くて開かないようなので更に分割。

此処の記述をまとめて過去履歴に格納。

2000.03.31(金)

*new*
ある日のこと。

「上司:(CD-ROMの仮タイトル「底本『飯野家文書』」を見て)
ちゅうせいへんとかつけたほうがいいんじゃないの?」
「私:へん、は…どちらが?」
「上司:(大漢和を見て)うーん、これの場合は「篇」かな」

こういうやりとりって漢字に詳しくないと成立しないですよね、と
嬉しくて思わず云ってしまう私。

後日のこと。

「上司:ねぎしにあるばじのはくぶつかんにいきたいんだよねぇ」
「私:ばじ、は…馬に?」
「上司:うん、馬に事ね」
「私:ああ、馬に耳かと思いました」

そういう洒落は漢字が好きじゃないと通用しないよねぇ、と
やたらと嬉しそうに云う上司。

他愛ない会話ではあるが、こういうのがあるから
この仕事場を離れるのを躊躇してしまうのだよなぁ。

無窮會から出ている『東洋文化』復刊第84號に
「シンポジウム「コンピュータの和漢学」」というのが掲載されていた。
パネリストは相田満氏、二階堂善弘氏、谷本玲大氏。
(日本語文のデータベースにおける手段は結局どうすればよいのだろうなぁ…
独自のルール(KOKINルール)や表記(XML)で解決させるしか今はないのだろうか)

2000.04.05(水)

*new*
ノート購入(SONY VAIO PCG-N505A/BP)。
ゼイゼイ云いながら中を区切り、何とか超漢字を入れること出来(winと切り替え可能)。
現在は、winで打っていた目録と活字を超漢字に変換中である。
しかし…何故文字化けするかなぁ(苦悩)

週末はいつも通り草野心平記念文学館のボランティアへ。
予想通りというか口が滑ったと云うか、私はHTMLすら打てないくせに
ボランティアサイト構築とデータベース入力の担当になりそうな予感。
やらないで口だけよりはやったほうがいいよな。
あとで誰か見るに見かねたひとが手直ししてくれること願うばかりである。

心平記念館に行く路線バスが、とうとう廃止になったそうである。
市立のくせにそれってありか??
美術館を賑わせようとするのは善いことだが、先ず足であろうに。
余談。悔しかったので。

2000.04.06(木)

*new*
木蓮やコブシが綺麗ですね。ゴージャスな花は見栄っ張りな感じで好きです。
これが過ぎたら愈愈、福島も櫻がほころび始めるでしょう。

超漢字奮闘その後。
文字化けは直ったが今度は縦書きにならない。
純和製OSなのに何故??(笑)
探していたらこんなのがあったのでインストールを済まし、Word時代の元通りに。
このTTビュア、本をめくるようにできるのでなかなか便利そうなのだが
1頁毎に表記される行数の変更は出来ないのかな、、(悩)

2000.04.14(金)

*new*
いわきはいま、櫻満開です!
今年の櫻は色が濃いと訊いたが、云われてみれば…という不確かさしか抱けず。
1年に1度っきりだからか、無意識で戯れているからか。
こういう感覚は結構好きである。

史料の活字文を表記するのにjavaアプレットを使ったらブラウザだけで見れるから便利ではないか?
と、少し前から思案していたところTateJPNなるものがあることを知る。
テキストの縦書きだけでなく画像も見れるようなので、わくわくして
早速、無い脳みそひねりまくってやってみたのだけど…
もう、さっぱりわからんです。助けて!(叫)
まあ、これ使う前にjavaアプレットの使い方からやらなあかんな。いやんめんどくさ。

超漢字は使い方の勉強はしてますが、休憩中です。
取り敢えず旧環境のWordで校正まで全て終わらせてしまうことにします。

2000.05.15(月)


*new*
週末は群馬まで行き、高崎にある群馬県立歴史博物館へ。

*update*
TateJPNで小川先生の文章を出してみた。
場所は此処
ブラウザの設定でjavaをチェックしてあることをご確認の上、ご覧ください。
(不明な点は掲示板もしくはメイルください)
非公式ということで著作権は見つかったら謝罪しようっと(よいのか?)

そして調子に乗って史料の釈文も縦文字にしてみたり。
取り敢えずサンプル。場所は此処
作業は案外ラクなので、やる気になったらこの手もいけるかも知れない。

個人・研究機関・報道機関・使用目的などを問わず
当サイトにある文章等を無断で転用することを禁じます
用いる際には御一報を