彫刻の歩み 20002004

春霞 
 60cm H 80cm
 第34回日彫展出品
春の若鹿の像です。首を曲げて振り返る
ポーズはどうしても
首が長く見えてしまいます。
(07/06/14)
牡鹿
2003年 
W35cm H50cm
 振り返った若い牡鹿です。
首の現し方が難しく少し弱い感じになり
ました。ある人に「少しお疲れの様」と言
われてしまいました


望む(夫婦鹿)
2003年 W27cm H40cm
 二匹の鹿を彫るのには、前後の関係
が難しく技術的にも彫りにくい部分があ
ります。比較的まとまって出来上がった
ので、次回はもう少し拡大してみようと
思っています。    (04/03/07)
語らい(親子鹿)
2002年 W80cm H70cm
 
 第33回日彫展出品(平成15年4月)
複数の動物を彫るには2匹のバランスをとるのが難しく技術的にも2倍以上
の手間がかかります。出来上がってみると親鹿の首が短かすぎたり子鹿が

少し大きすぎたりしているのが気になります。彫刻的には問題がありますが
ほのぼのとした感じがでているかと思います。              (03/05/13)
「晩秋」
2001年 W80cm H95cm
 第32回日彫展出品(平成14年4月)
あまり出っぱりがなく彫刻的にはまとまったポーズです。今年から日彫展では今までの第3室から第1室に陳列される様になりました。

「秋空」

2000年、W80cm H100cm

 冬が近くなると、特に牡鹿の首には毛が多くなり太く見えます。
秋空を見上げる牡鹿のポーズです。
丸のみを使って仕上げ、少し明るい色にしました。
                          

「めばえ」
2001年 W53cm H42cm

 柔らかい感じのバンビを表現しました。平成13年の奈良県美術人協会新春展に出品しました。

「牡牛」
2000年 W68cm H40cm

 10年以上前に彫ったものを手直ししました。単純なポーズですが力強さがあります。平成12年の奈良市美術家協会展に出品しました。                          

「鐘馗」
2000, W24cm H49cm

 以前に一度彫った事がありましたが、その作品を手放してしまったので、もう一度彫りました。[是空]さんの作品の模刻です。

「臥鹿」
2000年、W24cm H28cm

 よく見る標準的な臥鹿のポーズです。立像にはないマッスが表現されます。