|
ルツェルンは、ロイス川やフィーアヴァルトシュテッテ湖など、豊かな水と調和した美しい街。駅前の大通りを歩くとすぐにさしかかるのが、このゼー橋です。
ルツェルンの交通でいちばん目に付いたのが、トロリーバス。駅前のバス乗り場には、架線がいっぱい張ってありました。
|
|
ルツェルンを代表するものといえば、これ。屋根付きの木造橋・カペル橋です。街との調和がいい感じ。
ヨーロッパ最古の木造橋でしたが、9年前に焼けてしまって、再建されたそうです。
橋を歩いてみると、焼け焦げた柱をそのまま使っているところもありました。
|
|
もう一つの木造橋・シュプロイヤー橋に行くと、その先の丘の上に壁が続いているのが見えました。ムーゼック城壁です。
行ってみると、まさに中世のお城の一部という感じ。昔、ブロックのおもちゃでこんなの作ったような記憶がありますね。
|
|
この城壁や塔の中は一部入れるようになっていて、上ってみるとルツェルンの落ち着いた街並みが一望できました。
また、塔の一つは時計台になっていて、これは現存する世界最古の時計塔だそうです。時計の内側も見ることができました。
|
|
2つのとんがった塔が目立つ、ホーフ教会にやってきました。この塔は、その昔火事にあっても焼け残ったものだそうです。
そんなに大きな街ではないので、これでだいたい一回りすることができました。小さくても、中身はぎゅっと詰まって充実してましたね。
|
|
夜になり、カペル橋などもライトアップ。普通のお店は早々と閉まっていく中、川沿いのカフェだけは賑わっているのが印象的でした。
この翌日、再びドイツに入り、フランクフルトから帰国の途につきました。
楽しかったヨーロッパよ、さようなら…。
|