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カヴール駅近くでお昼ごはんを食べた後、再びフォロ・ロマーノに戻ってきました。
この一帯で最も大きさを感じたのが、このマッセンツィオ聖堂です。壁や柱が欠けていますが、当時の壮大な建物が目に浮かんでくるようです。
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もうフォロ・ロマーノはどこを向いても見所だらけ。なんでもないところにも、古代の柱のような物が無造作に置いてあったりもしたので、お腹いっぱいになりました。
奥にそびえ立つ茶色い建物は市庁舎で、その反対側はカンピドリオ広場となっています。
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フォロ・ロマーノの一番奥にあるサトゥルヌスの神殿の跡です。柱の一部が残っているわけですが、これだけでも大きくしっかりした感じ。
左に見えるのはセヴェルスの凱旋門で、こちらは大きさもさながら、その装飾が鮮やかでした。
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イタリア統一の象徴である、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂です。ローマの中心にそびえ立ち、他を寄せ付けない大きさと迫力です。
門をくぐり階段を上がったところでは、兵士がずっと銃を手にして直立。下手しようものなら本当に撃たれそうな雰囲気でした。
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古代のまましっかりとした形で残っている石造りの建物、パンテオンです。再建されたものとはいえ、もう1900年の歴史があります。
中にも入ると、ドーム状の屋根もがっちりとした造り。このようなものが当時から造られ、また現在までそのままの姿できている‥すごいことです。
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通り道で、トレヴィの泉をちょっとだけ見ました。夕方で雨降る直前なのに、これだけの人。とてもコイン投げる気にはなりませんでした。
このトレヴィの泉やスペイン広場の周辺は、人がやたら多く、いわれるとおり治安もよくない感じ。特に個人で行く人、スリ・サギには本当にご用心です。
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