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まずは最小の独立国であるヴァチカン市国にやってきました。サン・ピエトロ広場とそこに建つサン・ピエトロ大聖堂です。
独立国とはいっても、別に入国審査などはなく、普通に地下鉄の駅から歩いて来ました。
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サン・ピエトロ大聖堂といえば、カトリックの総本山。訪れる人はかなり多く、広場の回廊に沿うように人の列ができていました。
でも人の流れが比較的よく、それほど待たずに入れました。中に入ると、豪壮な建築様式やたくさんの彫像を見ることができて、これだけでも十分堪能できました。
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大聖堂の一番上、クーポラに上がろうとしたのですが、こちらはさらに並ばなければ行けないようになっていました。
せっかくなので並んだのですが、予想以上に進みが悪く、チケット売り場にたどり着くまでに1時間以上かかってしまいました。 でも、これで終わりじゃなく、今から上に登るんです。階段とエレベーターが選べたのですが、ここも階段を選択しました。
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しかしこの階段、今回登った中で、最大の苦しさ。段数が多く、クーポラの中を登るようになるので内側に傾いていたり、ハシゴみたいだったりと大変でした。
そのぶん、最上部のテラスから見る景色はなかなか。ただしテラスは狭くて、特にサン・ピエトロ広場側は人がいっぱいでした。
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エレベーターを使ったとしても、行けるのは途中まで。この最後の苦しい階段は登ることになります。どうせだから、頑張って全部登ってよかったと思いましたね。
こちらは、すぐ隣に建つヴァチカン美術館です。本当に小さいエリアながら、いろいろなものが詰まっているのが、ヴァチカン市国です。
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そのクーポラを少し下から見ました。こうして外から近くで見るのもいい感じ。ミケランジェロの設計なんですね。
先ほど景色を見下ろしたテラスは、ドーム状の屋根の上、出っ張りの根元あたりになります。
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