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明けて翌日。新幹線ではなく在来線の特快に乗り、大垣・米原で乗り継いで井伊家のお膝元・彦根に来ました。
ここは彦根の駅からまっすぐのびる“駅前お城通り”です。彦根市役所の前あたりから、彦根城を臨みました。まさにお城のある町並みといった感じです。
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いろは松という松並木から工事中の表門橋をわたり、坂を登って辿り着いたのが、この廊下橋の天秤櫓です。
こうしたものがしっかりと残っているのがいいですね。この先にある太鼓門櫓を越えると、いよいよ天守閣です。
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彦根城の小ぶりな天守閣に着きました。昨日の犬山城と違い、彦根城にはほとんど人がいませんでした。
この右手後ろには着見台というのがあり、結構眺望がききます。また、天守閣の石垣は牛蒡(ゴボウ)積みといい、どっしりと豪快なのが特徴だそうです。
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天守閣に入り、最上階まであがってきました。奥の窓からは、こんな風にガラス越しに琵琶湖をみることができます。
さすが琵琶湖は日本一の湖ですね。広さはハンパじゃなく、まるで海です。
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今度は坂を降りてきて、大名庭園である名勝・玄宮園に来ました。
この庭園だけで見てもなかなかなのですが、なんといってもハイライトは、庭園越しに見上げる彦根城。とても味のある景観です。
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中壕にかかる京橋です。その先は、城下町を再現したような夢京橋キャッスルロードで、物販・飲食店などが並んでいます。
このあと近江鉄道で米原に戻り、行きがけに見つけて気になっていた鉄道総合研究所を外から眺めた後、ひかり乗り継ぎで姫路へ向かいました。
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