|
明けて翌日、唯一フルに使える日。この日は夜、上海雑技団を観ることにし、まずはその予定を確保すべく、当日券を買いに、会場である上海商城劇院へ。
夜に実際、雑技を観た感想。内容はそれなりに面白かったです。でも、客席が日本人だらけだったのが、少し微妙なところでした。
|
|
チケットを買った後は、陜西南路を徒歩で散策。そして、ショッピングストリートである淮海路へ来ました。道路にかかるゲートが目を引きます。
今回、この淮海路は散策せず、こうして少し見ただけで地下鉄に乗り込みました。
|
|
一号線から明珠線に乗り換えるため、上海南駅へ来ました。でもちょうど、南駅は一大ターミナルとなるべく大規模な工事中。
明珠線は、線路と車両は見つけたものの、肝心の駅が消えていました。仕方なく、一号線で少し引き返して、龍華寺まで歩くことにしました。
|
|
そして、ようやく龍華寺(ロンホワスー)に到着。唐の時代に造られたということですが、呉の孫権が建てたという説もあるお寺です。
手前にあるのが龍華寺塔で、その奥が龍華寺。ちなみに塔の方は、宋の時代に建立されたものだそうです。
|
|
入口の前にいた怪しい線香売りを押しのけ、中に入ってみると、老いも若きも一生懸命参拝している姿が目に入りました。
皆それぞれ、線香(境内でも売っている)の束をもち、四方の建物にむかって何度も頭を下げ、しっかりと拝んでいます。なんだかとても印象的でした。
|
|
さらに参拝方法のもう一つ。仏像などの前では、皆、ひれ伏して拝んだり、また一度立ち上がったりを繰り返して行っていました。この大雄宝殿の前や建物内でもそうです。
同じお寺であっても、中国ならではの信仰を見たということで、大変学ぶことの多い場所となりました。
|