Drive あとがき


ここまでお読み頂きまして、ありがとうございます。わた雪さゆみです。

どうにか、迷走文「Drive」を完結させる事ができました。
CONTENTSページでも触れていますように、もともと絵に簡単な台詞を つけて投稿させていただいたものが、私の無謀さから 長々とした(私にとっては!!)「読み物」へと化けてしまいまして、 文章と格闘の連続でした。いや、慣れない事はするものではありません。^^;

とにかくひたすらに、アキラの心情を綴っています。よくもそんなに アキラの事で書く事柄があるものだと、自分でも呆れます。(苦笑)
私の頭の中のアキラは、このお話に登場するアキラが、まぁ、基本といえるかと思います。 聡明で繊細で腹が据わっていて、その上ものすご〜く気が強くて、天然さんです(笑)。 進藤とのかかわりをとても大切で重要なものとして捉えています。
私の進藤&塔矢観を人様に晒しているわけで、読み返すと顔を覆いたくなるほど恥ずかしいです。 でも書いてしまいましたが…。

「Drive」というお話はヒカルとアキラの関係というか、内面への理解が、それまでよりも 少しだけ動くという物語です。取り立ててストーリーに変化があるというわけでなく、地味なお話だと思います。
タイトルを「Drive」としたのは、車に乗って何処かへ行くという物語だからでもあるのですが、 駆動・追う・追い立てる・(風が)吹く・打ち込む、などなど(CROWN英和辞書) 関係が動くような、動かすようなニュアンスを含んでいる感じがするかなと。

作中で虹についての二人のやり取りがありますが、これは私から見た佐為という人のイメージでもあります。 彼は存在そのものが虹のようです。私には彼はそのように見え、 あちらとこちらを繋ぐ架け橋でもあり、美しく儚い存在にも見えるのです。 虹に向かって疾走する車の写真というのは実際にあるものではなく、とある方の作品に荒野の先に見える泉へ、世代を継いで進むというお話があり、 そちらが元になっています。

PBBS画による挿し絵は色彩面で虹を意識して描きました。絵先行の話でしたので、画は好き勝手に描けて楽しかったです。タッチの統一感には気を付けましたが、追加分も苦労は全然ありませんでした。 後から文章を起こす方が大変でしたね、この経験でいっそう文字書きさんを尊敬するようになりましたです。(笑)

拙いものをお読み頂きましてありがとうございます。
当サイトの3周年記念として、今までした事のない物をと思い、「読み物」連載をさせて頂きました。 自己満足なものではありますが、とにかく完結させられて今はほっとしています。 これからゆっくり絵を描きたいと思っています。

私の書いたものへ目を通して下さった方々へ心より感謝申し上げます。ご感想などありましたら、 BBSへでも、メールフォームよりでも、お待ちいたしております。
m(_ _)m

作者 記












Drive.あとがき
2003.05.26.up
Sentence Sayumi-Watayuki