練馬田んぼ 2003 ◆レンゲのすき込みと稲の苗◆

レンゲをプランターにすき込みました。
今年はレンゲの生育が悪かったので、
プランター二つ分のレンゲを一つにまとめてみました。
残り一つのプランターは、レンゲ栽培ではなく、「慣行栽培」を真似た稲作をするつもりです。
つまり、田植えの密度も高くし、化学肥料を施して栽培する予定です。
レンゲ栽培米とどれだけ違いが出るのか、観察して行こうと思います。

2003年5月13日

5月7日にレンゲをすき込みました。
1日ほどそのままにしてレンゲを萎れさせてから水を張りました。すぐに茶色い泡状のアク?が発生。

その5日後の様子です。水の表面には油膜が張った様になっています。これがレンゲが分解した有機酸だと思われます。

 

2003年5月13日

同じ日の苗の姿です。
3~5cmほどに生長してきたので、竹篭の覆いは外しました。

ぼちぼち水やりも控えて苗の根張りを促す予定です。

 

2003年6月14日

約一ヵ月後の苗です。かなり生長しています。

去年が「薄蒔き」にしすぎて失敗したので、ことしはやや種まきの密度を高くしました。でも、もう少し薄蒔きで良かったかもしれません。ううん~難しい。

2003年6月14日

苗を鉢から抜いたところです。苗の根張りを良くしようとして、土を厚めに入れたのですが、それが裏目に出たようです。

根が生長しすぎて、互いに絡まりあってしまいました。茎の中間付近から出ている葉も、色が黄色で萎れかけています。

もう少し早めに移植(田植え)した方が良かったのかも?

2003年6月14日

絡まりあった根っこを、やっとの思いでほぐしました。根を途中から切らないようにするのが、大変でした。

地上に出ている部分と同じくらい、根も伸びているようです。

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