6、無農薬のジャガイモ掘りと田んぼの観察をしてきました

連日の猛暑の中、無農薬栽培のジャガイモ掘りをしてきました。
みんな汗だくになりながら頑張りました。
その後、田んぼに行って、自分たちが植えた苗がどれだけ成長したのか
しかと確かめてきました。

7月22日、じゃがいも掘りと田んぼ観察

全国的な猛暑酷暑の中、田悟作さんが無農薬で作っているジャガイモを掘らせていただきました。無農薬なので表面的には雑草だらけですが、その下には大きく成長した健康的なイモが沢山ありました。
レンゲ栽培による除草を行っている田んぼでは、レンゲ効果でほとんど雑草は見られません。今年は気温が高いので育ちすぎが心配なので、現在は中干をして、分けつを抑えています。

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P7220006.jpg (99481 バイト) 雑草が繁茂してますがジャガイモ畑です。雑草を掻き分けて、イモの蔓を見つけ、その根元をたどってシャベルで掘ります。芋掘りというより、芋探しだね、と誰かが言ってました。
雑草と共存することで、害虫が芋に集中することがなく、農薬も不要になるそうです。
P7220018.jpg (66018 バイト) レンゲ鋤きこみ栽培による田んぼです。こちらも除草剤農薬等使用してませんが、雑草はほとんど見られません。
田植え機で植えた時はちゃんと出来たか心配でしたが、しっかり成長している姿に感動です。
    
P7220015.jpg (100850 バイト) 上の田んぼのアップ写真です。現在中干といって水を抜いています。今年は成長が良すぎるので、分けつを抑えるためだそうです。
これで本当に無農薬、除草作業もしていないそうです。レンゲの威力はすごい!
P7220032.jpg (111135 バイト) こちらは手植えで植えた田んぼです。多少曲がったり、株に大小があるのはご愛嬌。でも、しっかり大きくなっています。これは赤米。隣の黒米は稲の茎自体が根元部で黒というか紫がかった色をしていました。 
P7220037.jpg (31372 バイト) 稲の葉に付く害虫、イネツトムシです。葉っぱを丸めてしまい、その中にいます。この後、蜂がとんできて、害虫を食べてしまいました。
農薬など使わなくても、自然のサイクルを大切にさえしていれば、それなりに何とかなるのでは?と思わされた場面でした。

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