プロジェクト・T 2004 ◆田植えとジャガイモの花◆


前日までの天気予報では雨が心配でした。
しかし、現地に行ってみてびっくり。
快晴で紫外線対策が必要なくらいだったのです。

今年、田悟作師匠はビオトープという新しい試みをしています。
今後、どのようになっていくのか、楽しみです。

2004年5月30日

今年は田んぼを半分に区切って、ビオトープを作ったそうです。

ビオトープではレンゲをすき込まないで、そのままの状態で水を入れます。

2004年5月30日

まだ、レンゲが咲き残っています。

ここを自然のままに残し、生物の住みかとします。

どんな生物が集まり、どのようになっていくのかとても楽しみです。

2004年5月30日

用水路の入口。炭(白い袋)を置いて水質の浄化をします。

田んぼへは、ビオトープ脇の細い水路を通って水が流れ込むように造成しました。少しでも水温が上がるようにとの工夫です。

2004年5月30日

田植え機に乗って、田植えをします。

株間25センチの、1本上で設定してあるとのこと。他の田んぼに比べてかなりの疎植です。

既に田植えの済んだ隣の田んぼと比べてみると、「緑色」の濃さが全く違います。

2004年5月30日

ビオトープとの境目です。新たに畝を作りました。

2004年5月30日

今回初めて参加していただいた、川越でお米屋をしている斉藤さんです。

心なしか、緊張していますね。大丈夫、私だって運転できたんですから。

2004年5月30日

苗の様子。

こちらはモチゴメの苗です。同じ田んぼでヒノヒカリの苗も田植えしました。

2004年5月30日

田植えをした跡です。

まだ水が入っていない部分も少々あります。心細い苗ですが、これが丈夫に育つんですから不思議。

2004年5月30日

田植えが終了し、昼食後にジャガイモ畑に案内してもらいました。

そこでジャガイモの花芽を摘み取る作業をお手伝いしました。養分を地下のイモに集中させるためです。

7種類ものジャガイモが植えられていて、それぞれ花の様子が違うのが面白いです。
ここももちろん無農薬栽培です。

2004年5月30日

イモ畑の隣で、大麦が黄金色に実っていました。

前回(4月25日)に来た時は、青々としていたのに、約1ヶ月で様子が激変していました。

 

 

←種まきとレンゲの開花 へ戻る  

 

COPYRIGHT2002(C) IKEDAYA-RICESHOP All rights reserved