Der Weg
nach Bayreuth 03-3 外貨送金とチケット送付
それで、宿泊先も決まり請求書も届いたので現地の金融機関に外貨送金を
取り急ぎしなくてはいけません。音楽祭の本番が8/7からでお金払うのが
8か月前の12/15ですから早すぎですよね。今回支払うのは音楽祭のチケ
ット代が€960.00と宿泊代金6泊分€894.00です。チケット代は音楽祭の
運営会社へ、宿泊代は観光協会へ振り込みます。でもこの段階でこれだけ
の大金を振り込むのは結構勇気がいりますよね。かなり高度な詐欺なんじゃ
ないかなんて一瞬思いましたが、どっちにしても振り込むしかありません。
昨年の12月はユーロが120円を超えていたので銀行の手数料も含めて全部
で230千円ほどを送金しました。いちおう案内には2か月ほどでチケットを
送付しますと書いてありましたが、日本みたいに振込金受領の連絡等もなく
かなり心配でした。それでもちょうど2か月目の2/14にドイツから書留が
届き、念願のチケットが届きました。
指環のチケットは4演目1枚
トリスタンのチケット
それでチケットのほうは安心したのですが、今度は宿泊するホテルから
うんともすんとも言ってこないので、7月の初めにこちらから予約確認の
メールを入れました。そしたらその日のうちに、8月にお会いできるのを
楽しみにしていますと英語で返信メールがありました。観光協会に振り込
んだ宿泊代はそのまま前受金となって、ホテルチェックアウト時はルーム
サービス代金等の金額だけ払う感じです。前払いしてあるからか、チェック
イン時は予約確認書の提示もパスポートの提示もいらないと言われました。
どちらにしても2週間の間に結構な大金を用意しなくちゃいけないという
ことです。まあ、飛行機と宿泊代は後でもいいかもしれませんけど。
宿のほうはBooking
comでちょこちょこ見ていたのですが、5月ぐらい
までは私の宿泊したゴルデナーヒルシュも部屋に余裕があるようでした。
さすがに6月後半には満室になっていましたけど…