私の行ったコンサート
私はいろいろなライブに時々出没しております。
ここではその内容を書いておきます。
ただずぼらな私ゆえ、正確さはあまり期待しないでくださいませ。

(番外編) 大江千里トーク・握手会in池袋 (00/09/15)
池袋のパルコ6階の山野楽器で行われた今回のインストアイベントですが、参加券の配布が他の山野楽器でも行われたからか、3時と5時の2回行われました。
参加券の配布の件をネットで知った私は、地元に山野楽器があったのでそこで手配したのですが、自動的に5時の回に振り分けられてしまいました。池袋で手配の場合は希望の回を選べたとかで、ちょっとがっかり。待ち合わせして一緒に行ったみすずさんとゆみいちさんときこさんが3時の回だったので3時の回は店から盗み聞きしていました。
トークショーの会場ですが、最近パルコの改装が行われて山野楽器の場所すらもあやふやな私は、整理券の交換で時間前にお店に行ったとき目の前の階段でメジャーを持ったお店の人が数人で会話をしていたのを見て、「をう、ここでやるんだぁ〜」と納得しました。店頭にはポスターべたべた、BGMは千里さんのニューアルバムでした♪ポスター見ながらみんなで何度「
あのポスター、くっれぇ――――ッ!!!」と言った事か…。
程よい時間になりお店に向かうと、既に簡易会場はお店の入口に背を向けてセッティングされていました。ここで何度も同じようなイベントが行われているのか、セッティングする仕切り板とか柵とかテレビとか音声調節のTAとかも全て完璧に置かれていました。仕切の隙間から覗こうとしてもぴっちりセットしてあるし、出入口は店頭用の等身大のPOP看板が置かれていたし、唯一覗けそうだった向かって左側のエレベーターへ抜ける通路も係員が立っていて、用事のない人は入れないようになっていました。とほほ。とりあえず音だけは漏れていたので、お店の前で盗みぎぎをしていました。(^^ゞお店の奥から階段の上階にいる人達が手を振っているのが見えたので誰かと思ったら、みすずさんとネットの仲間のかねごんさんとクッキーちゃんでありました。その直前には脇に並んでいたえこ☆さんとも会えました。ははは、同士の絆は固いなぁ〜(^O^)
時間ちょうどに、右側奥の店員用通路口より白いシャツと黒いパンツをはいた大江千里さんが登場しました。もう会場外にいたファン達は大騒ぎ!!!(勿論私もさっ!)それが会場内にも伝染して大歓声の渦。こうして1回目のイベントが始まりました。
仕切のせいで思ったほど声が良く聞き取れず、シングルの「ビルボード」が流れたのと、1月で7キロ痩せた事しか(あらまぁ〜(~_~;)覚えていないんです。なんかで笑ったのは覚えているんだけどなぁ〜。
時間中私はお店の入口にいたので何のイベントかわからず好奇心で近づいてきた人を沢山見ました。係りの人に聞いたそれらの人達の反応は「ふーん」と帰った人、「何でここでやってるの?」と明らかに軽視が混じった言葉を吐く人、「へーっ!」とちょいと関心を持った人達、いろいろいましたね。でも参加者が沢山集まったのにみんな驚いているようでした。
トーク会が終わりその後の握手が終わった参加者が次々と出てきました。みんな恍惚とした顔してましたね。そら感動の何物もないでしょうね。皆さん好きで来た訳ですから。
終わった後も其の他のネットの友達と次々と会う事が出来ました。福岡で一緒だったまみさん始め、さちこさんも来てましたし、名前はわからなくても「ああこの人ライブでよく見るわ」っていう人も沢山いました。さすがみなさん言うまでもなく熱狂的な千様ファン、こういうイベントは絶対落とさないのね! 3時の回の仲間はみんな次の5時の回にも残っているとかで、時間が近づきた私を送り出してくれました♪
1番から順番に階段に座っていったのですが、ぎっちり座っても座りきれなくて踊り場より上から脇に座った人や、階下へ行くほうにも人が入りました。下の5階が現在改装中でシャッターが閉まりきっていたせいもありめちゃめちゃ暑かったです。
2回目が始まる時間になったのですが、何らかの事情で千様は時間通り出て来れなくて、係員の事前説明がすっかり前座ショーになってしまいました。脇で連絡取り合っていた別の係員が、前座係員に腕を広げて「延ばせ」という指示を何度も出したとき、みんな笑ってしまいました。
ようやく千様が入ってきました。もう参加者は大騒ぎさっ!中央のテレビをはさんで両側に椅子があったところの向かって右側に千様は立ち、まず挨拶と同伴し向かって左に位置した新レーベルの社長の紹介の後(ファンクラブ会員にはおなじみの市川さん)8月23日に出たシングルと6日に出たアルバムのリリース報告をへて、シングル「ビルボード」のプロモーションビデオの鑑賞をしました。フィルムは全てモノクロで、都電荒川線沿線での風景と歌詞の少し物悲しい内容とがとてもマッチしていて、センスのよさを改めて確認しました。見ている間椅子に腰掛けて一緒に観覧していた千様はずっと、黒が基調のちょっと面白い形のスニーカーをはいた足でリズムを刻んでいました。目ではビデオを見ていた私は時々「自分のプロモをこういう所で見るってどんな気持ちなのかしら?恥ずかしくないのかなぁ?でも時に俳優もする人だからこういうのなれているのかな?」と思っていました。
ビデオが終わりいよいよトークショーになりました。
デビューして17年、今やベテランの域に達した千様ですが、自分のレーベルを立ち上げた事でいろんなことを自分でやらなくてはならないこと、以前所属していたエピックではすべて人がやってくれたプロモーションも自分が自ら率先してやることになったことも、本人はとても有意義に感じているらしく、「このような機会が持ててよかったと思います。」と話してくれました。
もう私達は感動ですよ。いくらライブに行って生千様が拝めるからと言っても、こんな間近で話が聞けてしかも握手まで出来ちゃう機会はなかなかないですからね。
アルバムの作成秘話に話が移り、とにかく製作は大変だったということでした。製作中もトップランナーの収録はありましたし、更に来月放映予定のベトナムでのドキュメント番組の収録まで出かけていましたし、去年年末のライブにアルバムが年始に出ると言われていたのに待てど暮らせどアルバムは出ず、しばらく音楽活動している本人を見ていなかったけど、「ああ千様は忙しかったのねぇ〜」と納得しました。
とにかく笑えた!アルバムとシングルのジャケット写真の話になり、自分では等身大の自分が写っていると結構お気に入りのようですが、髪の毛を立たせ過ぎて地肌が結構見えたのが本人は気になったらしくヤバイと
CGで調整したそうで。「あららぁぁぁ〜〜っ(~_~;)???」って感じでしたわ。青年も17年後の今では不惑の年に突入しましたからねぇ。
そして、アルバムに街中の効果音を入れるのに明け方のスタジオ外の音を拾っていた脇で、市川さんのさわやかな声の「お疲れ様でしたぁ――――ッ!」が入ってしまったのをCGで消したという話をした後で「音はCGじゃ消せませんよぉ…」という市川さんのツッコミ。会場大爆発!!
ああ千様ってやっぱりパソコンに疎いのね…CGは画像だよう〜(~_~;)。
参加者からの質問コーナーになり、3人ほどの方が発言しました。
「こういうイベントを行うことを自分自身ではどう思いますか?」
「40歳を迎えて何を思いましたか?」
「
亀に似ているって言われた事ありましたよね?」_
本人は、生でファンの声が聞けるイベントをやって距離感が縮まっていくのをとても有意義に感じているし、こういった機会をもっと設けられたらいいなとおっしゃってました。
40歳を迎える事は本人にとってはとてもうれしいことだったらしく、
「誕生日にはすでに40歳を迎えた友達数人から「仲間入りおめでとう」の歓迎のメールをいただきまして、自分でも40迎えるまでの1年はいろんなことをやってきてとても有意義でしたし、その中で40を迎える事はとっても楽しみだったんです。いろんな事を考えると、これからの毎日がとても楽しみです。」と語っていました。その表情はとてもさわやかなものでした。
亀の件は、正直言ってご本人は答えに困ってましたね。来る途中の駅のキヨスクで買ったという亀の置き物をプレゼントしていました。「枕元に飾っておきます」とお礼を言っていました。
質問コーナーが終わり握手会のセッティング準備で中座するまで、千様と市川さんはプロモーションビデオを見ているとき以外はずっと立ったままでした。いすが2客用意されていましたがトーク中は全然座らず、その姿にとても感激しました。普通座りますものね。立って私たちの気を全身で感じたかったのでしょうか、1度たりとも椅子には手もかけませんでした。
握手は150人余りをこなさなきゃならない関係上ほんの一瞬でしたが、「札幌と渋谷に行きます。がんばってください!」といった私に「はいっ!がんばります」と熱い目で力強い言葉をくれました。握手した千様の手はとてもピアノ弾きとは思えない位弾力のある手でした。スラーっとしたしなやかで筋肉質な手だろうなとずっと思っていたのですが。
やっぱり千様のファンはやめられましぇ――ん♪(^^)

TOPページへ戻る | 前のページに戻る |