福 井 県


  ≪敦賀市≫

住所  神社名 祭礼日 内容 備考
 ≪敦賀市≫
 ■敦賀地区
     敦賀24町:松栄町、川崎町、結城町、大金町、幸町、大黒町、末広町、晴明町、蓬莱町、富貴町、旭町、神楽町、大島町、橘町、桜町、大内町、御手洗町、曙町、堺町、常盤町、浪花町、大湊町、天満町、入舟町+泉村、津内村、三島村
曙町11−68 気比神宮
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9/2〜4 鳳輦、神輿 大人神輿6基、子供みこし9基、樽みこし1基
山車6台 御所辻子山車(元町)、金ヶ辻子山車(桜・蓬莱町)、唐仁橋山車(相生町)、東町(旭)山車(相生町)、観世屋町山車(相生町)、鵜飼ヶ辻子山車(相生町)
神輿渡御は市内11地区から大人神輿6基、子供みこし9基、樽みこし1基が出る。
 天正年間に織田信長が山車を見たとの伝承は残っているが、信長が朝倉侵攻の際に、氣比神宮を焼き落としているので、信憑性が薄いという意見もある。
近世においては旧暦8月2日の宵宮、3・4日の本祭で山車が曳き出されていた。当時は大山車と小山車の二種類の山車が存在しており、また2日の宵宮には宵山も出されていた(宵山に関する記述は近世後半の文献しか登場しておらず、信憑性が薄いという説もある)。
 小山車は近世期に於いて、最大で40〜50基、少ない時でも30〜40基、曳き出されていた事が史料で判明している。当時は、各地区の商人が1基丸ごと所有していたという。敦賀は古くからの港町であり、近世期には北前船の寄港地でもあったので、資産を有した敦賀商人たちは、その資産を元手に小山車を新造・購入していたと見られる。この小山車の大きさは、現在曳かれている山車とほぼ同じ大きさだったらしい。
 大山車は4日の本祭のみ曳行されていた。大山車は門前町の各地区が所有していた。大きさは特定されていないが、現存する幕などから判断すると小山車の倍ほど大きさが推定されている。この大山車が12基曳行されていたと伝わっている。

明治5年(1872)に大山車・小山車が廃止となり、小山車の大きさで各地区が山車を所有する事になった。また、旧暦から新暦に変更するに伴い、8月2日〜15日⇒9月2日〜15日になった。
さらに町の再編成により、現在の6基に当る6町になった。

 戦災により3台になったが、平成6年に氣比神宮の倉庫や各地区の元山車庫や個人が所有し残されていた山車の骨組や設計図を元にして残る3台も復元新調された。
 【近代の山車と宵山の変遷】
※江戸期の町名⇒明治7年町名⇒明治7年牛腸祭(ゴチョウサイとは巡行順を決めるくじ引きのことである)⇒大正6年以降⇒昭和5年以降⇒備考⇒現在の順で書きこむ
 ■東山番
濱嶋寺町⇒橘町⇒橘組⇒実施⇒橘区⇒無し⇒無し
東浜町⇒蓬莱町⇒東蓬莱組⇒実施⇒蓬莱区⇒無し⇒無し
唐仁橋町⇒富貴町⇒富貴組⇒実施⇒富貴区⇒無し⇒唐人橋
中ノ瀬町⇒晴明町⇒中晴明組⇒脱退(明治42年)
東町⇒旭町⇒旭組⇒実施⇒旭区⇒北旭⇒東町(平成6年再興)
御所辻子町⇒大内町⇒大内組⇒実施⇒大内区⇒無し⇒御所辻子
御所辻子町⇒桜町⇒桜組⇒実施⇒桜区⇒無し⇒金ヶ辻子

 ■東組合
一向堂町⇒晴明町⇒備考として練物車を2日に実施。現・相生町あたり。
鳥居辻子町⇒大島町⇒備考として明治12年頃に宵山。現・元町・相生町あたり。

 ■西山番
船町⇒蓬莱町⇒西蓬莱組⇒脱退(大正6年)
西濱町⇒蓬莱町⇒脱退
観世屋町⇒晴明町⇒西晴明組⇒明治38年焼失⇒晴明区として昭和3年復興⇒無し⇒観世屋町(平成6年再興)
鵜飼辻子町⇒末広町⇒末広組⇒実施⇒末広区⇒無し⇒鵜飼辻子(平成6年再興)
西町⇒幸町⇒幸組⇒実施⇒幸区⇒無し⇒金ヶ辻子
金ヶ辻子町⇒大金町⇒大金組⇒実施⇒大金区⇒無し⇒金ヶ辻子

 ■西組合
三日市町⇒末広
 ■宵山(宵山の練物)
御堂前町⇒神楽町⇒無し⇒実施⇒実施⇒明治21年に宵宮3基⇒昭和28年再興
紙屋町⇒御手洗町⇒無し⇒無し⇒無し⇒昭和34年巡行⇒無し
庄町⇒幸⇒その後無し
川東四町⇒浪花・常盤⇒その後無し
 ≪祭礼に関わる町≫
山車町:橘、東蓬莱、富貴、中晴明、旭、大内、桜、西蓬莱、末広、幸、大金の12組。
 ※西蓬莱と中晴明が脱退
宵山町:御手洗、神楽の2区
神輿町:松栄、川崎、大島、曙、大黒、津内、北津内、南津内の8区
御所ノ辻子山車(旧・大内区)市指定文化財。行政では現在の元町・桜町あたり。明治になって大内町と桜町に分かれ、本山車は大内町が引き継ぐ。戦災を免れる。曳き出しは籤無しの一番。
合戦は「大坂冬の陣」。人形は「後藤又兵衛と上杉景勝」。
水引幕の内2面を平成20年復元新調。残り2面は平成21年復元新調。以前のは中国製。


金ヶ辻子山車(桜・蓬莱町)=市指定文化財。
戦災を免れ昭和25年(1950)、戦後初めて巡行された山車だったが、維持が出来ず売却となる。そこで大金区出身の和装デザイナー大塚末子氏が山車一式を購入し、自身が創立したきもの学院に飾っていた。やがて昭和45年(1970)市に寄付され、現在は桜町と蓬莱町が巡行をに担っている。
「刀根坂の合戦」。人形は織田信長、朝倉義景、山崎吉家。

水引幕は平成23.24年復元新調。「中国故事」。

唐仁橋山車(旧・富貴区:現・相生町)=市指定文化財。
この山車は戦災を免れた3基の1基。巡行復活は昭和57年(1982)。令和2年(2020)山車総合調査の一環で復活以来初めて解体され、再度組み立てられたが、その際に一部新部材に更新。
「山崎の合戦」。人形は羽柴秀吉、明智光秀、丹羽長秀。
東町(旭)山車(現・相生町旭組)=平成6年(1994)再興。「賤ヶ岳の合戦」。人形は秀吉と柴田勝家。
東町の山車は胴部や足廻りが戦災で焼失。高欄や道具類は木箱に収納され保管。平成6年(1994)に、西岡治左衛門家から台輪 等の部材を頂き、高欄に合わせて舞台座と胴部を新調して再興になる。復元は地元の大工や住民より行われた。

観世屋町山車(現・相生町西清明組)=平成6年(1994)再興。「関が原の合戦」。人形は石田三成、大谷吉継、小早川秀秋
西岡治左衛門家から2基分の部材を得て再興に至る。

鵜飼ヶ辻子山車(現・相生町鵜飼組)=北前船の商人、飴屋治左衛門家が所有していた。柱には寛政5年(1793)8月の墨書きあり。
この山車の提供を受け平成6年復元新調。「大坂夏の陣」。人形は真田大助、なぎなたを持つ淀君。
水引幕は「松に鶴図」江戸後期〜明治の作、「鶏に草花図」江戸後期〜明治の作、「桐に鳳凰図」明治期の作。
胴幕は平成6年再興時に新調。

なお復元に際し曳き手不足を解消のためこの山車は女性が曳く山車とした。
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 ≪行事予定≫

■2日:(15:30〜21:00)宵山巡行:神楽町1丁目・2丁目通り
■3日:神輿渡御・鳳輦巡幸
(9:00〜14:30)鳳輦巡幸
(10:30〜)子供神輿が気比神宮集結
(12:00〜)大人神輿が気比神宮集結
(13;00〜)出発式後、神楽通りから各地へ渡御
■4日:山車巡行
(9:30〜)山車巡行
(12:00)山車6基が神宮前に集結
(13:30〜16:00)出発式後、神楽・相生通りを巡行
(17:00〜21:00)民謡踊りの夕べ:本町通り
■5日
(13:00〜21:00)イベント広場:神楽町2丁目通り
(15:00〜21:00)カーニバル大行進:相生・神楽町1丁目通り
津内町2丁目1−12 神明神社 4/8 子供神輿
三島町1丁目3−3 八幡神社 5/14&8/24 神輿 正保元年領主酒井忠勝寄進

 ■松原地区
      ⇒沓見、木崎、櫛川、松島、原、二村(ふたむら)、名子(なご)、縄間(のうま)、常宮(じょうぐう)、沓(くつ)、手、色浜、浦底、立石、白木
沓見62−12 信露貴彦神社(男宮) 5/5 沓見御田植祭 県指定無形民俗文化財。両社は式内社。
沓見75−8 久豆彌神社(女宮)
沓見御田植祭=県指定無形民俗文化財。信露貴彦神社(男宮)と久豆彌神社(女宮)の春祭り。例祭日は明治中期は4/6⇒5/6⇒5/5と変更されている。
御田植祭は両社に王の舞、獅子舞、田植え歌、エブリ差し、苗うちを奉納するために行われる。
 ≪行事予定≫
■1日:馬場揃え
■2日;御幣・オハケサンなどの準備
■3日:御旅所(当屋)の準備
■4日:オハケタテ
■5日(当日)
(12:00〜)沓見公会堂より伝統衣装に身を包んだ行列が笛太鼓の音と共に「ヤホーハイヤー、来年も当屋、再来年も当屋」と声をあげて男社に向かい、男宮の拝殿で御幣を納め、王の舞、獅子舞、田植え歌、エブリ差し、苗うちを奉納する。
(12:30〜)沓見公会堂より女宮の行列も出発し、女宮に向かう。
(14:00〜)久豆彌神社(女宮)で男宮の行列が合流し、女宮の拝殿で両神社の王の舞、獅子舞、田植え歌、エブリ差し、苗うちを奉納。
(15:30〜)男宮と女宮の行列が共に久豆彌神社(女宮)を出発し、信露貴彦神社(男宮)へ向かう。
(16:00〜)信露貴彦神社(男宮)の拝殿で、久豆彌神社(女宮)だけの王の舞、獅子舞などが奉納される。
(17:00〜17:30頃)両神社の行列が番場と呼ばれる所に集まり、それぞれの御幣を合わせる。合わせた御幣が倒され、御幣祇を奪い合う。
木崎35−4 天満神社 3/25 例祭
4/25 例祭
櫛川1−5 別宮神社 5/2 例祭
松島町28−34 神明神社 3/11 祈年祭
5/11 例祭
原4−41 別宮神社 4/3 祈年祭
9/3 例祭
二村1−7  愛宕神社 5/8 例祭
旧9/9 秋祭り
名子13−24 八幡宮 旧9/9 例祭
5/8 春祭り
常宮13−16 常宮神社 7/22(毎年) 総参祭 旧・県社・式内社
総参祭(そうのまいりのまつり)=気比神宮の御祭神である仲哀天皇が神功皇后を御祭神である常宮神社を訪れる神事で、航海の安全と豊漁を祈願する。
10時に気比神宮で御霊入れが行われ、船神輿は気比神宮氏子青年会に担がれ桜岸壁へ。船神輿は桜岸壁から御座船に乗り対岸の常宮に向かい、常宮神社で数時間安置されたのち、再び気比神宮に戻る。
沓21−12 八幡神社 5/8 例祭
旧8/15 秋祭り
手22−12 剣神社 旧4/8 例祭
色浜31−22 白山神社 5/1 例祭
11/初旬 秋祭り
浦底5−18 剣神社 旧8/15 宮相撲
旧4/1 春祭り
立石50−20 八坂神社 7/14 例祭
白木1丁目10−4 白城神社 7/15 神輿、能楽 式内社

 ■愛発(あらち)地区
     ⇒市橋、疋田、追分、駄口、奥野、曽々木、新道(しんどう)、麻生口、奥麻生、刀根:山中
市橋14 日吉神社 3/21 祈年祭
5/3 例祭
疋田32 日吉神社 5/3 例祭
追分5 日吉神社 3/25 祈年祭 氏地は追分・駄口・山中
5/4 例祭
駄口7 日吉神社 明治43年12月10日、追分の日吉神社に合祀。令和2年の国勢調査では7人・5戸
奥野7 神明神社 7/15 例祭
5/2 春祭り
曽々木14 八幡神社 4/1 祈年祭
9/15 例祭
新道30 日吉神社 旧4/3 祈年祭
旧8/15 例祭
麻生口3 白山神社 旧4/3 祈年祭
8/15 例祭
奥麻生21 日吉神社 旧4/3 祈年祭
旧8/15 例祭
刀根21−8 気比神社 4/3 例祭
 【消滅集落】
山中=無住。大正9年、13戸・50人。昭和30年、13戸・50人。神社は日吉神社(山中5)。追分の日吉神社に合祀。

 ■粟野地区
    ⇒野神、市野々、櫛林、莇生野(あぞの)、金山、関、野坂、長谷(ながたに)、山、御名(ごみょう)、砂流(すながれ)、公文名(くもんみょう)、和久野
野神36−10 八幡神社 3/10 祈年祭
5/3 例祭
市野々町1丁目550 八幡神社 3/2 祈年祭
5/2 例祭
櫛林9−3 日吉神社 5/2 例祭
莇生野47−16 劔神社 5/9 例祭 式内社
金山58−3 金山彦神社 2/18 古式祭 御田植式を行う
5/10 例祭
関55 八幡神社 4/29 彼岸祭 県指定無形民俗文化財。謡曲に合わせて舞が奉納
5/5 例祭
野坂30−7 野坂神社 3/23 祈年祭
5/5 例祭 式内社
長谷36−12 五社神社 3/28 祈年祭
5/5 例祭
山24−31 稲荷神社 3/26 祈年祭
5/12 例祭
御名27−11 日吉神社 5/10 例祭
砂流26−9 高岡神社 5/4 例祭
公文名53−2−3 日吉神社 3/28 祈年祭
5/11 例祭
和久野14−2 剣神社 5/3 例祭

 ■東郷地区
      ⇒谷、高野、中、舞崎、余座、井川、谷口、大蔵、樫曲、池河内(いけのこうち)、獺河内(うそごうち)、越坂(おっさか)、田尻、葉原、新保
谷12−5 八幡神社 3/19 祈年祭
5/3 例祭
高野15−1 白山神社 3/17 祈年祭
5/7 例祭
余座14−5−2 横椋神社 5/3 例祭
11/3 秋祭り
井川8−2 皇大神宮 5/18 春祭り 氏地は井川・井川茶屋・谷口
9/18 秋祭り
大蔵2号35−2 大椋神社 4/3 祈年祭
5/3 例祭
樫曲4−13 八幡神社 3/17 祈年祭
5/3 例祭
池河内8−2 諏訪神社 旧3/3 祈年祭
旧9/9 例祭
獺河内7号1−1 八幡神社 3/16 祈年祭
5/3 例祭
越坂18−9 少彦名神社 2/17 祈年祭
5/3 例祭
田尻36−2 日吉神社 3/16 祈年祭
5/3 例祭
葉原100−37 日吉神社 3/14 祈年祭
4/3 例祭
新保27−37 日吉神社 3/14 祈年祭
5/3 例祭

 ■中郷地区
     ⇒長沢(ながそ)、古田苅(こたかり)、堂、山泉(やましみず)、道口(みちのくち)、坂ノ下(さかのした)、吉河(よしこ)、鳩原、小河口(おごぐち)、小河(おご)
長沢6 八幡神社 4/下旬 祈年祭
5/10 例祭
古田苅17 八幡神社 5/10 例祭
堂字中庄 鶉神社 5/10 例祭
山泉3−6 日吉神社 3/中旬 祈年祭
5/10 例祭
道口2 志比前神社 3/中旬 祈年祭
5/10 例祭 式内社
坂ノ下35 常吉神社 5/10 例祭
吉河3 緑ヶ丘神社 5/10 例祭
鳩原4 八幡神社 8/10 祈年祭
5/10 例祭
小河口1 日吉神社 5/10 例祭
小河18 八幡神社 5/10 例祭
9/15 放生会

 ■東浦地区
      ⇒田結(たい)、赤崎、江良、五幡(いつはた)、挙野(あげの)、阿曽、杉津(すいづ)、横浜、大比田、元比田
田結25−7 田結神社 3/23 祈年祭
3/14 例祭 式内社
8/15 放生会 境内で盆踊り
赤崎29−2 八幡神社 3/23 祈年祭
9/3日曜 獅子舞
赤崎の獅子舞=県指定無形民俗文化財。伊勢太神楽の影響を受けているとされる。演目6種は「鈴の舞、幣の舞、かに、根、高い山、千秋楽」。
江良19−17 日吉神社 3/24 祈年祭
4/14 例祭
五幡84−8 五幡神社 7/15 例祭
五幡84−8 八幡神社 3/24 祈年祭
9/15 獅子舞
挙野11−5 八幡神社 3/24 祈年祭
4/15 例祭
阿曽69−10 利椋八幡神社 9/連休日曜 宮相撲、相撲甚句 式内社
例祭には宮相撲が奉納され、平相撲から三役相撲に入れ中入りに、相撲甚句が踊られる。踊は七七七五の大踊りと七五七五の小踊りがある。
杉津9−10 日吉神社 3/22 祈年祭
4/15 山車
敦賀郡神社誌には「例祭には山車を出し、青年がこれを曳きて笛・太鼓の囃子を入れて、区内を練り歩くのであるが、享年には行わない」※一部改編
横浜2−3 剣神社 3/22 祈年祭
4/15 例祭 往古は1/5
大比田145−1−2 八幡神社 9/15 山車
敦賀郡神社誌には「例祭の9/15には山車と称して屋台車の上に毎年異なった作り物の人形類を飾る。例えば甲冑武者とか二十四孝とか云う、祝賀武勇孝子節婦の類を乗せて、伊勢音頭を唄いながら区内を曳き回る。同日また青年会んは神楽獅子の舞をなし悪魔祓いと称して各戸を巡る」※一部改編
元比田5 貴船神社 3/25 祈年祭
4/15 獅子舞 宵宮夕刻に演じる

  ★展示場     
 【みなとつるが山車会館】(公式HPへ
敦賀市相生町7−6。 0770-21−5570。開館時間は10:00〜17:00。休館は月曜(休館日が祝祭日の場合はその翌日)9月9日〜12日、年末年始(12月28日〜1月3日)。入場料は300円。
平成9年開館。“敦賀まつりの山車の保管庫を兼ねた施設。6基ある山車のうち3基を展示し残り3基も保管する。スクリーンシアターのマルチ映像とともに敦賀まつりを紹介する”