2004年ゴールデンウィークの旅5月1日編
川口市(埼玉県)−鳥取砂丘(鳥取県 )−

2004年4月30日午後11時頃 いつもの様に(?)某住之江商店さんとチャットをしていた。あと1時間後に出発する予定だと言うのに身支度が出来ていない状態。いつもの事だと思えば余計 にのんびりしてしまう...結局その後1時間程度チャットをしてしまい、あわてて着替えや手荷物などを準備する。一応いずみは夕方までには洗車&軽くメン テしてあるので荷物を積み込めばいつでも行ける状態になっていたので、出発したのは5月1日の 午前0時30分 でした。
今年もいつも通り宿無しビンボーツーリングのため、交通費も節約しなければ ならない為、メインロードは下道 。とは言うものの、深夜の下道は結構好いていて走りやすいので結構好きだったりもする(^^ゞ
自宅のある川口を出て、まずはR17の笹目橋を渡り環八で東名東京ICまで ひたすら道なりに行く。深夜なら30分ぐらいで行ける。昼間なら1時間程度なのを考えれば非常に快適である。
ビンボーツーリングなので東京ICには入らず、そのまま少し直進しR246に入る。このR246は厚木辺りまでは2車線の道で深夜ならそれなりに走れるの でお勧めです。ただし、赤色灯を付けたクルマもたまにいますのでご注意を!
厚木を過ぎるとR246は街中を通り、山道へと続きます。この山道部分はたまに登坂車線があるので遅い車を一気に抜くことが出来るので自分のペースで走る ことが出来ていいですよ。この山道は東名御殿場IC辺りまで続きます。
山道が終わると、次は直線部分が長いハイスピードゾーンに!周りの車も結構飛ばす方々ばかりですので、注意しながら走りましょう。
R246は沼津IC辺りで終わりますが、悲しむことはありません。次はR1が現れます。このR1ですが、沼津IC辺りから静岡IC辺りまでハイスピード ゾーンです。特に富士川まではほとんどの車が3ケタ速度を出してます。
R1ha途中、藤枝バイパスや掛川バイパス・磐田バイパス・浜名バイパスの有料道路があるのですが、現在は午後10時〜午前6時までは無料となっているの で存分に活用しましょう!。ただし、今回は出発時間が遅かったため、浜名バイパスを午前6時30分に入ってしまい、敢え無く料金を払うことに・・・海岸沿 いの道で景色もいいので、払う価値はあると思うのですけどね。30分かぁ・・・
浜名湖を越えると豊橋の街中を走るR1。ここまで休憩を入れて6時間以上走ってきていると、信号でのGo&Stopはかなりきつくなってくる。R1から R26に入って蒲郡まで頑張ってみたものの、やはり体力の限界が...それと、陽が出てきて皆さん起き出したらしく、交通量も増えてきたので、音羽蒲郡 ICから東名高速に入りました。しばらくは順調だったもののやはり中央道や東海北陸道と接続する辺りで渋滞になってました。仕方ないので必殺技を駆使して 切り抜けて、名神高速の木曽川を渡るころには、渋滞もなくなっており、それまでの鬱憤を晴らす為の走りを少々してみました(爆)
名神高速は関ヶ原ICで出て、R365を走ることに。この道 はRFOC東海支部の恒例MTG”かにツーリング”の時に使っている道でもあり、僕が大学生だった時の実家と寮を往復するときの使いなれた道でもあるんで す。
途中、広域農道を使いながら走り、北陸道・木之本IC辺りからR8で奥琵琶湖ドライブインまでを快走します。
奥琵琶湖ドライブインで これか らの道程を確認しながら 休憩で す。地図を眺めていると”レインボーライン”なる有料道路が目に付いたので、ここを通ろうと決めて出発しました。
奥琵琶湖ドライブインを出てR8で北上し敦賀でR27で進路を西へ向けました。レインボーラインは三方五湖の周りを走っている道路で、R27から少し入っ たところにありました。


↑福井県三方五湖にあるレインボーラインの パーキング

このレインボーラインは有料道路で、気持ちのいいワインディングロードなんだけど、ちょっと割高感(700円程度)がある有料道路ですね。途中にゴンドラ やリフトで山頂に行けるみたいですが、この日は生憎の曇り空であまり展望が良くないと判断し今回はパスしました。
レインボーラインのワインディングを楽しんだ後はR162で海岸線を西へ進んでみました。このR162は途中までは漁村風情たっぷりの道なのですが、途中 から道幅1.5車線以下&ブラインドカーブの連続で非常に疲れる道になってくれました(T_T)
R162から再びR27に乗り換えてひたすら西進しR175〜R178と乗り継いでいくと天橋立にたどり着くのだが、以前”関西ミーティング”でここには 来た事があるので今回はパススルーしました。そのままR178で丹後半島の海岸沿いを走るのも良かったのですが、道を間違えてR176に入ってしまったた め急遽変更してR312で半島をショートカットすることにしました。途中かなり迷走しながらR178へ復帰することが出来ました(場所は不明です が...)
さらにR178を西進すると途中眺めのよさそうなわき道があるのですが、今回は時間的にも体力的にもパスさせてもらいながらR178の終点でもあるR9と の接続場所までたどり着くと、今回のツーリングの目的の1つである鳥取砂丘はすぐそこに現れます。

鳥取砂丘に到着したのは午後4時30分頃 ・・・自宅を出てちょうど 16時間が経過したところでした。



↑鳥取砂丘…砂の丘しかありません (^^ゞ
鳥取砂丘で20分ぐらい砂丘で遊んではしゃいでいる子供たちの声を聞きながら ボケ〜ッと休憩をして、お土産下売り場を除いてみたのですが・・・これだ!というお土産がなかなか見つからない 。砂丘の砂が使われている(と思われる)砂時計なんかイイ感じでしたが、高かった&どうやって持って帰ろうか悩んだので辞めときました。せめて砂丘の砂を大量に持って帰ってこればよかったか!?
これいじょう居ても特に面白いものが見れるわけじゃないので缶紅茶を飲みながら次の目的地・宍道湖までの道程を確認して、更にベンチで10分程度目を閉じて休憩(仮眠じゃないよ!)してから宍道湖へ向けて出発。
とは言うものの時刻が既に午後5時を回っているので途中の道の駅なんかで仮眠が出来れば良いかな、程度に休憩場所を探しながら走っていたんですが...道路標識で「松江まで百数十キロ」なんて出ていて、実際あと2〜3時間で次の目的地に到着してしまう距離だったんです。でも、この時間から行っても暗闇の湖見るだけで何も意味が無いのと、かなり疲れていたのでR9から少し海岸に向かうとあるらしい”潮風の丘とまり”という場所を目指して行ってみました。↓


↑看板(左)とシンボル(?)の風車(右)
そしたら17時で閉館だそうで(>_<) 結局そのままR9に戻って再び宍道湖を目指して走り出しました。
しばらくR9を進むと気持ちのいい直線道路が現れ、その道沿いに道の駅”北条公園”を見つけ、ここで長期休憩をすることにしました。最初のころはあまり車も人も居らず静かに休憩していたんだけど次第に人&車が集まりだしてなんだかにぎやかになってきてしまいました。しかもエルグランドやボンゴなんかに乗っている奴らがバーベキューをやりはじめやがったんで、そそくさと出て行く羽目に・・・
さらにR9を西進すると20kmも走らない区間であと2つも道の駅があったけど、どちらも車でいっぱいだったのでそのままスルーしちゃいました。
ちんたらとR9を走っていたらいつのまにか米子市近くまで来てしまっていたのでコンビニで軽く食事&地図確認をしていたら、近くに皆生温泉で温泉に入れるようだったので早速皆生温泉へ向かってみましたが・・・時既に遅し...閉館時間(23:00)をほんの少し回ってしまっておりました。
温泉に入れず泣く泣くR431を使って松江まで行くことにして、途中でテントを張って眠れる場所を探しながら走っていたのですが、R431がなかなかに楽しい道で止まる場所が見つけれずに居たのですが、松江市内の”薬山公園”の看板を見つけ、ここで寝ようと決め公園へ向かいました。すると都合のいいことに奥まった場所(だとおもう)にひっそりとある公園だったので、早速テントを張って中に入って、眼袋に入って、さぁ寝るぞ!って時にテントにバチバチと当たるものが...ちょっと怖くなりながらも(笑)様子を伺っていると、どうやら風に揺らされた木(桜の木かな?)から何やら降ってきている模様。まぁ特に危険は無いことが判明したのでそのまま寝ようと思ったんだけど...どうにも気になるんですよ!その音が!結局60分程度で諦めてそそくさとテントをたたんで宍道湖へ向けて出発しました。