Handmade ”Hot-Wire”

注 意 !!
このページに書かれていることはもしかしたらやってはいけないことor間 違ったことかもしれませんので、もし同じようなことをやられる方は全てを熟読・理 解した上で、自己責任においてやってくださいね!”僕が悪い”などと言われても何も出来ませんからm(_ _)m



さて、ここでは以前ちょっと流行ったホッ◆ワイヤーを自作してしまおうと言うページです。
まず、これをやることによってどんな事が期待されるか・・・『コード皮膜上(プラグケーブル)にシールド線をかぶせてコンデンサー効果をもたらすことに よって強力な電流をスパークプラグに送りこむことができます。』と言う事だそうです。僕も熟知してからやってないからこの辺で勘弁してくださいな!

材料
1.プラグケーブル(×4本)
それぞれの気筒まで必要な長さで4本。ただし、最低でも25cm以上あったほうが作りやすいでしょう。
または、ノーマルプラグをそのまま使用してもいいです。しかし、加工中はバイクに乗れないのでそこは了解しておいて下さい。
2.シールド線(というらしい)
プラグケーブルを覆うためφ15〜20mmぐらいでよろしいかと・・・だいたいの目安で買ってきてしまったのでサイズを見逃してました。ゴメンネm (._.)m
プラグケーブル1本に付き約10cmカバー&10〜20cmアース線として使うので、1.5mほどあればいいでしょう。
3.端子(×4つ)
アース線をアースするために使います。
4.熱収縮チューブ(スミチューブ)大・小2種類
シールド線を覆う役目があるので、プラグケーブル用でφ20mm×2m、アース用でφ6〜8mm×1mでいいでしょう。色はご自由に・・・
5.ケーブルジョイント(×4つ)
RF900の場合、イグニッションコイルとプラグケーブルを(たぶん)引き抜けないので使用しましたが、RF400の場合は不必要です。
6.ハンダ
端子とシールド線をつなぐ時に使います。(今回は簡単にカシメるタイプは使いませんでした。)

↑用意する材料(1.〜5.)

ケーブルにシールド線を被せる

1.鉛筆やボールペンなどでシールド線をつぶれた状態から円筒形にします。(ここでは鉛筆を使用)


2.下の写真では判り難いかも知れませんがだいたい10〜11cmぐらいの所から鉛筆の先端を編目の隙間を縫って突き出します。ここまでがプラグケーブル を覆う長さということになります。ここであまり長すぎると、短いケーブルを作る時苦労するばかりか、下手をするとリークしてしまうので程々にしておきま しょう。今回は、全てのケーブルを11cm位で覆うことにしました。


3. 下の写真はプラグケーブルを通している途中です。この様にシールド線の先端から入れた方がすんなり入ってくれるでしょう。それから、入れるときは” 引っ張る”ではなく”押し込む”ようにしたほうが、シールド線が膨らんで入れやすくなります。だいたい両端から5cm以上離れている場所でなるべくプラグ キャップよりにし、アース線をプラグキャップ側から出すようにすると見た目が良いでしょう(笑)


熱収縮チューブを被せる 1.太いチューブの方を15cm×4本・2cm×8本、細いチューブの方を3cm×4本用意します。
2.15cmチューブの片端に1cm程切込みを入れておきます。


3.アース線の先端から細いチューブを被せて、一番奥(プラグケーブルの所)で熱を加えて縮めておきます。
4.切込みを入れたほうをアース線にはめて、少し熱を加えて縮めてます(あまり熱を加えないでください。やりすぎると切り込みが大きくなってしまいま す)。そして両側から2cmのチューブで覆うようにします。


端子を付ける
1.太いチューブの方を2cm×4本、細いチューブの方をアース線の長さ分×4本用意します。
2.半田ごてを温めながらハンダ付けする端子も一緒に温めておきましょう。ハンダがすんなりと馴染んでくれますよ。
2.アース線に細い方のチューブを被せて熱を加えて縮めてください。(下の写真では忘れたので後ほどフォローしました)
3.太いチューブを入れておいて(ここではまだ縮めない)先端に端子をハンダ付けします。この時、素手で端子やシールド線を触らないように注意してくださ い。


4.太いチューブを端子に半分ほど被せて熱を加えて縮めればケーブル自体の作業はひとまず終了です。


補足…
今回は細いチューブを入れ忘れたので、部屋に転がっていたスパイラルチューブで代 用しましたが、あまり耐熱性・防水性に優れていないようなのでお勧 めは出来ませんが、こんな方法もあるということで...