Apr 17-18. 2005 一ヶ月ぶりの帰省

実家に所用があり、先月の27日以来の帰省をした。
17日(日)の夕刻、初めてR155を東進し豊田市で用事を済ませてから19時45分頃、豊田ICから東名高速道路に乗った。清水の実家に着いたのは21時20分であった。早速連絡しておいた富士氏のN氏と21MHzでスケジュールQSOを行った。また久し振りに10MHzバンドでDXingを楽しんで床に就いた。
18日(月)は所用を済ませたが、久し振りに宮下町のユニオン無線を訪ねMコネを買い求めたが、オジサンと1時間も話し込んでしまった。この店はオーナーが小学時代から通っている店でラジオライフの原点がここにある。オジサンの承諾を得て写真撮影したものをMy Favorite ShopsとしてINFOコーナーにアップした。実はこのページはこの写真撮影が発端で作成を始めたもの。
写真は実家の庭先にある柿木に芽付いた葉っぱ。もうすぐ花が咲き実を付けるはずである。寒いと思っていたが新緑の季節がそこまできている。

Apr 12. 2005 アイボールとPA談義

ローカルのY氏と電話連絡しているうちに「今夜逢おう」と言う事になった。Y氏から依頼されていた275Vと300Vのツェナーダイオードとドアノブコン数個を持って出勤し、仕事後いつもの龍園支店に向かった。製作中のGU-84Bアンプは容易にパワーを取り出せているが、振幅特性に疑問を持たれていた。さすがY氏、その違いを見抜いていた。実はGU-84BはEsgや負荷の与え方にコツが必要で、それが振幅特性に大きく影響する事は余り知られていない。CWなら気付かないで終わってしまうかも知れないが、SSBの場合は問題になる。Esgはなるべく落とし(又はEpを上げる)、ローディングは最大出力に調整すのではなくIsgが0mA程度になるようすると直線性が出てくる・・・等の話に議論が集中した。
翌日持ち帰られたツェナーダイオードでEsgを370Vから300V程度に落としローディングを適正にすることで安定な動作が得られたと連絡があった。
写真はY氏から頂戴した写真のうちの1枚。パンチングプレート越しに見えるGU-84BやVC類、それにアルミのタンクコイルが興味を引く。Y氏も完全にアルミ信者になった模様である。

Apr 7. 2005 ローカルOMの50MHzPAついにKW出力

昨年の春先にロシア製4極管GU-84Bをご案内し、一緒に50MHzPAの製作を行なっていたローカルのOM氏から電話が入った。ついにKW出力を達成した模様で、嬉しそうな声が電話から聞こえた。プレートVCにもロードVCにもしっかりとピークがあり40WドライブでKW超を出力しているとの事だった。1月にアイボールしたときに指摘した500PFのDCブロッキングコン(RUTILCON)が電流容量と静電容量不足だったようで、秋葉の斉藤電気で購入したHECのドアノブコンを追加したら一気にパワーが上がったようだ。4日には10W入れて100W程度だがVCの位置が良くなくコイル手直し、6日には50W入れて500W出力してる旨の電話があったが、期せずしてKW出力を実現された。
OM氏のタンク回路はπ型で、プレートVCは約10PF、ロードVCは約150PFの位置らしい。このためオーナー製作のPAよりプレート同調容量の増加で負荷抵抗が低下し、Ep=2.9KVでIp=1.3Aとやや多めに流れている模様。EpのトランスタップはLow側にしてあるのでHigh側にしたときのデータが楽しみである。
写真は新年早々にアイボールしたときに頂戴したもの・・・このご自慢だったRUTILCONはやはり弱かったか・・・。

Apr 2. 2005 愛・地球博(愛知万博)に行ってきた

愛・地球博が3月25日から開幕している。カミサンと連れ立って尋ねた。天気はあいにくの曇りで、しかも気温が低く殆どのお客さんは真冬の格好だった。名古屋では昨日桜の開花が告げられたばかりなのに、また冬に逆戻りだ。移動は話の種に市バスとリニモを使ってみた。市バスは藤ヶ丘まで\200、リニモは北ゲートまで\340だった。日曜日なので相当な混雑を予想していたが、藤ヶ丘駅も万博会場も「素通り状態」でやや拍子抜けだった。しかし人気のパビリオンには相当な行列が出来ていた。我々は「様子見」が目的なので、そういう場所は避けて回った。入場券はこの後何回来るか分からないので通し券を購入した(元を取れるか?)。ただ印刷が間に合っていなため「再入場券」を渡された。後日引換えてくれるらしい。写真はグローバルループから見た風景。オンマウスカーソルするとグローバルループを散策している様子が伺える。瀬戸会場へは無料ゴンドラが用意されているが、こちらを訪れるお客さんはかなり少く寂しい。
まともに見るにはある程度の回数が必要で、テーマを持って回らないといけないと感じた。自転車タクシーをこぐご老人の姿が印象的であった。